能登半島地震から3週間。今も多くの人が避難生活をしいられ、安否が確認できない人の捜索活動も続いている。デイリースポーツ評論家の佐藤義則氏(69)はオリックスの投手だった現役時代に北海道南西沖地震(1993年)と阪神・淡路大震災(95年)を、楽天コーチ時代には東日本大震災(2011年)を経験した。3度の大地震を目の当たりにした中で感じた野球選手としての使命とは-。 【写真】刻んだ「がんばろうKOBE」の思い 宙を舞う仰木監督 ◇ ◇ 故郷の変わり果てた姿に言葉を失った。1993年7月の北海道南西沖地震。震源地に近い奥尻島は震度6を観測。大津波に襲われるなどして、多くの人が命を落とした。 奥尻島出身の佐藤氏が故郷に戻ることができたのは震災から約10日後。「飛行機から見た島の光景は今も忘れられない。津波で家も何もかもが流されてしまって、まさにがれきの山だった」。両親は無事だったが、津波で伯母を
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