【木古内】町は、乳幼児用の紙おむつやお尻拭きの購入ができる飲料メーカー「ダイドードリンコ」の自動販売機を町役場など町内3カ所に設置した。道内初導入で、「子育て応援自販機」として町全体の支援環境の充実につなげる。 ダイドーとセコム医療システム、大王製紙の3社が企画開発した自販機。子育て環境の充実に力を注ぐ町はダイドーの特約店Okuda(青森県五所川原市)函館支店「道南ドリンコ」を通じて導入した。町役場1階と、ふるさとの森公園、みそぎ公園の3カ所で2日から稼働している。 自販機には飲料とは別の取り出し口があり、紙おむつはM、Lサイズ2枚入り各300円、お尻拭き70枚入り240円。おむつは消臭袋付きで汚物の持ち帰りにも配慮。水や麦茶商品など子どもも安心して飲める飲料を置く。 道南ドリンコの佐藤謙一支店長は「道の駅など、おむつ交換ができる場所がある施設への設置を進めていきたい。皆さまのお役に立つこ