5日は「こどもの日」―。函館市滝沢町の湯の沢神社では、今年も約150匹のこいのぼりが風に泳ぎ、多くの親子連れらを楽しませている。5日まで。 同神社総代の建設業、西尾次雄さん(76)が2015年から使われなくなったこいのぼりを集め、毎年こどもの日に合わせて、4月20日ごろから飾りつけを行っている。始めた時は8匹だったこいのぼりは、今では200匹近くになった。 3日は強風にあおられてこいのぼりがロープに巻き付いてしまい、4日朝に2時間かけて直した。西尾さんは「今年でやめようかと思っていたが、たくさんの人に楽しみにしてもらっているので、もう少し続けたい」と話している。