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ブックマーク / hokkaido-nl.jp (233)

  • 神山茂賞に久保泰さん 「松前藩家臣名簿」編さん【函館】 | 北海道ニュースリンク

    北海道ニュースリンクは北海道の参加新聞社がニュース・イベントを配信するサイトです toggle navigation 函館文化会(平原康宏会長)は7日、函館近郊の郷土史研究の功労者に贈る今年の神山茂賞を元松前城資料館館長の久保泰さん(77、松前町豊岡)に授与すると発表した。松前藩士5344人の出自や経歴をまとめた「松前藩家臣名簿」の編さんに取り組み、現存する史料を基に丹念な研究を続けてきた業績が評価された。 久保さんは1946年サハリン生まれ。学校教員として勤めた後、74~2006年まで松前町教委で文化財担当職員として町史編さんや遺跡の発掘調査などに従事。退職後には松前城資料館館長を務める傍ら、松前藩の足軽から重臣まで5344人の経歴を史料を基にまとめ、50音順に整理した「松前藩家臣名簿」を21年11月に自費出版。今年7月には新たに判明した情報を付け足した改訂版を出版した。 選考委員会の杉

  • 松前高、マニフェスト大賞優秀賞に 町長選政策比較の授業や模擬投票【松前】 | 北海道ニュースリンク

    【松前】国内最大の政策コンテスト「第19回マニフェスト大賞」(実行委主催)の優秀賞・躍進賞が5日、発表され、エリア選抜に選定されていた松前高校の取り組みがシティズンシップ部門優秀賞に選ばれた。11月15日に東京都内で授賞式が行われ、各部門の最優秀賞が発表される。 同校は3月の松前町長選挙に合わせて、主権者教育の一環として立候補した2氏の政策比較の授業と模擬投票を実施。紙が早稲田大学マニフェスト研究所の協力で実施した政策アンケート「マニフェストスイッチ」を掲載した3月21日付の特集紙面を活用した。 同大賞には4部門があり、今年は全国3012件の応募から9月下旬に優秀賞候補となるエリア選抜105件が決まった。優秀賞はローカル・マニフェスト部門の首長で5件、議会・会派で3件、シティズンシップ部門で10件、政策・まちづくり部門で12件、議会改革部門では優秀賞8件、躍進賞3件が決まった。 受賞決定

  • マイワシアンチョビソース発売 うま味凝縮 ローカルレボリューション【函館】 | 北海道ニュースリンク

    一般社団法人ローカルレボリューション(函館、岡啓吾代表理事)は4日、低利用魚の函館産マイワシを使った商品の第二弾「ハコダテアンチョビソース」を発売した。じっくり発酵熟成したマイワシのアンチョビを加工したもので、うま味が凝縮され、パスタやトーストなど幅広い用途に使える。 マイワシを活用したハコダテアンチョビは2022年11月に格販売が始まり、汎用(はんよう)性の高い発酵調味料として市内外から人気がある。 ソースは、ポッケディッシュ(北斗)のオーナーシェフで、法人理事を務める斉藤亘胤さん(49)がレシピを監修。昨夏の猛暑で仕込んだマイワシの発酵が進み、フィレに適さない部分の有効利用としてソースを開発。試行錯誤を繰り返し、マイワシのアンチョビにニンニクやパセリ、コショウなどで味付け、こんにゃく由来品にエキスを吸わせてつぶつぶ感を出した。製造は美唄市の品会社に委託しており、今後、地元での製造

  • ふっくりんこに太鼓判 JA新はこだて新米試食会【北斗】 | 北海道ニュースリンク

    【北斗】JA新はこだて(横道重人組合長)は1日、市村内の函館育ちライスターミナルで、2024年産新米の試会を開いた。道南ブランド米「ふっくりんこ」を試し「自信を持って提供できるコメができた」と太鼓判を押した。 新米の出来栄えを共有するため毎年開催しており、渡島総合振興局の佐藤秀行局長ら20人が参加した。 横道組合長が「6~8月の気温が高く、暑さの影響を心配したが、8月の夜温が低く高温による水稲への影響はなかった。収量は平年並み以上を期待でき、良い品質のコメができた」と説明。令和の米騒動にも触れ「新型コロナウイルス禍でコメの価格は安かったので、生産者が生活できる価格を維持してほしい」と理解を求めた。 参加者は、JA管内で生産した23年産ふっくりんこを基準に、タンパク値の違う24年産ふっくりんこ2種類をべ比べ、外観や香り、粘り、感、味覚を評価した。 JA管内の収穫は好天に恵まれ、平年よ

  • 客船シルバー・ノヴァが初入港 秋のクルーズシーズン到来【函館】 | 北海道ニュースリンク

    シルバーシー・クルーズ(モナコ)のクルーズ船「シルバー・ノヴァ」(5万5051トン)が28日、函館港若松埠頭(ふとう)に初入港した。今月から10月かけては大型客船が続々と入港を予定し、秋のクルーズ客船シーズンが到来した。 同船はバハマ船籍で昨年7月に就航。今回はカナダ・バンクーバー発東京着の20日間のクルーズでアラスカ州各地を巡り、27日に釧路に寄港後、函館に入港した。 28日午前8時15分ごろ、米国を中心とした海外客約600人を乗せ、若松埠頭に着岸。船内では歓迎セレモニーがあり、同船の初入港を祝った。乗客は、函館クルーズターミナルからバスに乗り込み、市内や七飯町大沼地区などに足を運び、初秋の道南観光を満喫。同日午後5時45分ごろ、宮古港(岩手県宮古市)に向けて出港した。 シルバー・ノヴァは10月13日にも函館に寄港予定。このほか、同4日にはセブンシーズ・エクスプローラー(5万5254トン

  • 弥生水田稲作文化、道南への影響探る 北斗の遺跡で発掘調査【北斗】 | 北海道ニュースリンク

    北海道ニュースリンクは北海道の参加新聞社がニュース・イベントを配信するサイトです toggle navigation 【北斗】先史時代の水田稲作文化の影響が道南にも及んでいたことを明らかにしようと、弘前大の上條信彦教授らが29日まで下添山遺跡(北斗市常盤)で発掘調査を行っている。続縄文時代前期(約2200年前)に当たるとされる同遺跡からは当時の交易をうかがわせる石器などが出土し、上條教授は「州が弥生文化に移った後も、津軽海峡を挟んだ密接な交流が続いていたことが明らかになりつつある」と話す。 今回の調査は弘前大、北大、東大などが共同で取り組む「北限の水稲農耕文化は海峡を越えたか 水稲農耕文化の拡散過程の研究」の一環。弥生時代前期に津軽平野の砂沢遺跡(弘前市)まで達した水稲農耕は、その後の寒冷化で後退したとされるが、上條教授はその影響が道南に及んでいたとみて、稲作が試みられた形跡があるとすれ

  • 長ネギ出荷盛ん すらっと真っすぐ 全道一の産地・七飯【七飯】 | 北海道ニュースリンク

    【七飯】町内で露地長ネギの出荷が盛んに行われている。七飯は全道一の生産量を誇り、すらっと真っすぐ伸びた高品質な長ネギを全国に出荷している。 町大川8の平野博章さん(59)は、函館市桔梗町などの畑4ヘクタールで栽培。3~7月に苗を畑に順次定植し、約4カ月で収穫できるという。今年は7月中旬に収穫を始め、収穫機で長ネギを掘り取り、自宅の倉庫で根を切り、余分な葉を落とし、機械で圧縮空気を吹き付けて皮をむき、サイズごとにテープで結束し箱詰め。畑は2人、倉庫は8人態勢で、ほぼ毎日作業している。現在は250ケース(1ケース5キロ入り)をJA新はこだてを通じ、全国の市場に送り出す。11月上旬まで続く。 平野さんは「生育はまずまずで、前進傾向。素焼きにしてべるのがお薦め。寒くなると、鍋物やラーメンに合う。納豆に入れてもおいしい」とした上で「燃料、肥料、ダンボール、農機などあらゆる資材価格が高騰し、経営に打

  • はこだてカルチャーナイト 1日限りの夜間開放楽しむ【函館】 | 北海道ニュースリンク

    函館市内の文化教育施設や民間施設を夜間開放する「はこだてカルチャーナイト」(実行委主催)が20日、市内各所で開かれた。20回目の今年は新たに緑の島エリアが加わり、45の企業や団体が31会場に分かれ実施。多くの家族連れが一夜限りの体験を楽しんだ。 〇…緑の島エリアは自衛隊函館地方協力部や、道警情報通信部函館方面情報通信部が、車両展示などを行った。陸上自衛隊函館駐屯地第28普通科連隊の82式指揮通信車の展示ブースは、子どもが車両の前で写真を撮ったり、車両上部のハッチから顔を出したりする姿も見られた。このほか、射的などの縁日コーナーも設け、子どもから大人まで夜の緑の島を楽しんでいた。北斗谷川小3年の坂見風羽君(9)は「陸上自衛隊の車両が大きく、しかも迫力があって面白かった」と笑顔だった。 ○…ほくでんネットワーク道南統括支店(千歳町)は、再生可能エネルギーをテーマに渡島総合振興局、北海道エネ

  • 財源やスケジュールに不満の声 道新幹線乗り入れ、市議会総務委で議論【函館】 | 北海道ニュースリンク

    北海道ニュースリンクは北海道の参加新聞社がニュース・イベントを配信するサイトです toggle navigation 函館市議会は11日、総務常任委員会(島昌之委員長)を開き、北海道新幹線の函館駅乗り入れを巡り、市が公表したフル規格車両の新幹線で東京・札幌両方向から乗り入れを目指す基方針について議論した。委員からは運行ケースの絞り込みを評価する一方、財源の裏付けや明確なスケジュールが示されていないことに不満の声が上がった。 佐藤留義氏(新市政クラブ)、福島恭二氏(民主・市民ネット)、市戸ゆたか氏(共産党)、工藤篤氏(無所属)の質問に、升田幸司新幹線対策担当課長が答えた。 市は、ミニ新幹線の使用や新函館北斗駅での車両の切り離しなど6パターンで検討を進め、9日に公表した新幹線乗り入れ関する進捗(しんちょく)状況では、通常のフル規格車両で札幌・東京両方面から乗り入れることを基に検討に入ると表

  • 北斗産抑制キュウリ つややか 出荷始まる【北斗】 | 北海道ニュースリンク

    【北斗】市内で抑制キュウリの出荷が始まった。今年は天候に恵まれ、みずみずしさ抜群で歯ごたえも十分に仕上がった。JA新はこだてのキュウリ共同選別施設(市中野通)では、艶のいいキュウリが次々と選果レーンを流れている。11月中旬まで続く。 JA北斗営農センター生産施設課によると、市野菜生産出荷組合きゅうり部会(木村謙一部会長)は、旧上磯町地区の20戸が6・5ヘクタールでハウスに作付け、出荷量550トン、販売高2億円を目指す。 上磯地区の抑制キュウリは今月15日に施設で受け入れを始め、現在は日量6・3トンを道内や関西方面に出荷している。9月に入ると日量10トン~11トンに増える。パート従業員約30人が丁寧に選別、箱詰め作業に励んでいる。 今年は生育順調で、例年より1週間程度早く出荷を始めた人もいたという。 JA管内でのキュウリ作型は促成、半促成、夏秋、抑制の順で、3~11月の長期間出荷できるのが強

  • 9月末に組合設立認可申請へ 棒二跡の再開発 ホテル計画見直しにめど【函館】 | 北海道ニュースリンク

    函館市は、JR函館駅前の百貨店「棒二森屋」跡地の再開発計画に関し、函館駅前東地区市街地再開発準備組合(渡辺良三理事長)が、9月末にも道への組合設立認可申請を行う見通しを明らかにした。ホテル建設について、ホテル事業者自らホテル棟を建設し、建物と敷地を取得し運営する方針がまとまったため。開業時期は当初案の2028年10月から29年5月となり、7カ月遅れる。 準備組合が、23日付で市に提出した文書の中で「組合設立認可申請に向け一定のめどが立った」と言及。準備組合は今年4月、新たなホテルブランド誘致の可能性が出てきたとし、事業計画を再検討する必要があるとして組合設立認可申請を見送っていた。 当初はホテル棟を含め全施設を再開発組合が建設する予定だったが、ホテル事業者自らホテルを建設できる都市再開発法に基づく「特定建築者制度」を活用。事業者の創意工夫を生かしたホテル整備が可能になるとともに、組合側の建

  • 建物疎開の記憶つなぐために 函館空襲を記録する会、情報提供呼び掛け【函館】 | 北海道ニュースリンク

    北海道ニュースリンクは北海道の参加新聞社がニュース・イベントを配信するサイトです toggle navigation 函館空襲を記録する会(浅利政俊代表)は函館市内で1945(昭和20)年に行われた「建物疎開」の情報提供を呼び掛けている。空襲に備えて延焼防止を目的に強制的に建物を取り壊して空き地をつくる施策で終戦間際まで続いた。実施戸数は不明だが、戦後は復員者や樺太などからの引き揚げもあって人口が急増し、深刻な住宅不足を招いた。 建物疎開は防空法に基づき全国の都市部で行われた。函館では45年4月下旬に第一次疎開の実施を決定。7月14、15の両日に米空母艦載機による函館空襲で現在の弥生町周辺約400戸を焼いて死傷者を出したことで、8月に入って第二次、第三次の疎開方針が決まり、終戦間際まで建物の取り壊しが続いた。作業には市内の学生も動員された(広瀬竜二著 「いくさの陰に 大戦下の遺愛女学校の生

  • 西高の校門坂、一日だけ開放 生徒考案の写真コン、16日に撮影イベ【函館】 | 北海道ニュースリンク

    函館西高校3年生による「校門坂プロジェクト」は同校校門前にある通称・校門坂をテーマにした写真コンテストを開催し、16日に現地で撮影イベントを実施する。通常八幡坂から同校に至る坂道は進入禁止だが、同日限定で一部を開放する。同プロジェクトの竹原悠亜(ゆうあ)さん(17)は「たくさんの人に応募してもらい、より多くの人に趣旨が伝われば」と呼び掛ける。 イベントは「総合的な探究の時間」の授業の一環。同校近くの八幡坂には日ごろから観光客が足を運んでおり、竹原さんは学校敷地内のため進入禁止となっている坂から写真を撮影する客が多く見られている問題に着目。探究活動では解決策として、函館観光をさらに楽しみ、来は立ち入ることのできないエリアであることを知ってもらおうと写真コンテストを企画した。 探究の成果は7月に市地域交流まちづくりセンター(仙石智義センター長)で行った発表会で披露。この発表会をきっかけに「高

  • 祭りばやし響く 姥神大神宮祭が閉幕【江差】 | 北海道ニュースリンク

    【江差】姥神大神宮渡御祭は11日、繁華街を回る「上町巡行(うえまちじゅんこう)」を行い、最高潮の熱気に包まれながら閉幕した。 9日の宵宮祭に続き、祭が10日始まった。最終日の11日は、みこし渡御行列が午前11時20分、山車は同50分ごろ神宮前を出発。海岸沿いを南下し、午後7時すぎには、新地町の繁華街を巡った。13台の山車が勢ぞろいする見せ場では、山車ごとに笛や太鼓で祭りばやしを演奏。これまでの疲れを吹き飛ばすように若者たちが一心不乱に盛り上がり、観客も圧倒されながら様子を見入っていた。 清正山(せいしょうざん)の頭取代行の真鍋祐亮さん(45)は「コロナなどの影響で少し衰退した町に元気を取り戻すきっかけになれば」と話していた。 10日にあった「祭りばやしコンクール」の結果は、楠公山(なんこうやま)(津花町)が2年連続で優勝。準優勝は神功山(じんこうざん)(愛宕町)、3位が松寳丸(しょうほう

  • 国際色豊かに熱い7日間を演出 はこだて国際民俗芸術祭が閉幕【函館】 | 北海道ニュースリンク

    函館市の元町公園を主会場に5日始まった「第17回はこだて国際民俗芸術祭」(ワールズ・ミート・ジャパン主催)は最終日の11日、多くの市民や観光客らが世界各国から集まったアーティストの演奏や舞踊に触れ、盛況のうちに幕を下ろした。 新型コロナウイルス禍を経て5年ぶりに通常の7日間開催が復活した。ウクライナやブラジル、メキシコなどの海外アーティストをはじめ、国内外29組が出演した。 最終日は、ウクライナ出身のバンドゥーラ奏者カテリーナさんの演奏や、メキシコの「グズマン・バレー・フォークロリコ」による伝統舞踊が会場を沸かせ、大道芸人のパフォーマンスも来場者の目を引いた。会場では「もぐもぐフェスティバル」も開催され、来場者は地元飲店のグルメに舌鼓を打った。 友人3人で初めて来場した東京都渋谷区の会社経営、安保元希さん(31)は「各国のアーティストが集まるイベントはなかなかなく、お酒やべ物もあってと

  • はこだてピースマップ改訂版発行 記載内容充実【函館】 | 北海道ニュースリンク

    北海道ニュースリンクは北海道の参加新聞社がニュース・イベントを配信するサイトです toggle navigation 函館YWCAピースプランニング委員会(丸山泉委員長)は箱館戦争から太平洋戦争まで、函館と戦争の関わりをまとめた「はこだてピースマップ」を7年ぶりに改訂した。「観光コースではない函館散歩」を掲げ、2017年の初版発行以降の新たな知見を加えたり、掲載する資料を充実させた。 ピースマップは初版で1000部を発行し、その後800部を追加。A2判の地図に加えて、解説冊子には市内各所に残る箱館戦争以降の戦争関連遺構やスポット、思想弾圧事件といった出来事に焦点を当て、30項目でまとめた。学校や団体のフィールドワークといった活動にも活用されてきた。初版の在庫が少なくなり、25年に終戦80年を控える中で改訂版を6月に発行した。 改訂版は全般的な修正に加えて写真や図録資料を増やしたり、新たな調

  • 渡島合同庁舎ロビー木質化へアイデア続々 学生と職員らワークショップ【森】 | 北海道ニュースリンク

    【森】渡島合同庁舎の1階ロビーを「木のぬくもり」を生かしたデザインに改装するワークショップが7月29~31日の3日間、ネイパル森で行われ、北海道芸術デザイン専門学校(札幌市)環境デザイン学科2年の学生11人と総合振興局、管内市町の職員、「木づかいプロジェクト」検討委の高田傑委員長(高田傑都市研究室主宰)らがデザインを考えた。 ロビーの木質化は、道民に道産木材製品の魅力を発信し利用拡大につなげる「HOKKAIDO WOOD BUILDING」(ホッカイドウ・ウッド・ビルディング)の取り組みの一環。「木づかいプロジェクト」は今年で12年目を迎える渡島の独自事業で、地域材を活用した木製品の利活用に向けた課題に学生などと協働で取り組んできたが、今年度は総合振興局、管内市町職員と学生の共同プロジェクトとしてロビー木質化に取り組んでいる。 ワークショップでは学生と職員を3班に分け「来庁者が滞在したい空

  • 港まつり、熱気最高潮 ワッショイ2日目に7077人【函館】 | 北海道ニュースリンク

    北海道ニュースリンクは北海道の参加新聞社がニュース・イベントを配信するサイトです toggle navigation 街を挙げた夏の一大イベント「開港165周年記念函館港まつり」(実行委主催)は3日、パレード「ワッショイはこだて」の2日目が千代台から五稜郭のコースで行われた。47団体の7077人が函館いか踊りや港おどりを披露しながら、多彩に装飾した山車とともに約1キロの市街地を練り歩いた。見物した市民や観光客、参加者が一体となり、最高の盛り上がりを見せた。 主催者によると、2日間で合計約1万3000人がパレードに参加。昨年の約1万2000人を上回った。出発式で実行委の森健二会長があいさつし、例年、横断幕係を務める北浜スポーツ少年団のメンバーを先頭に第1部の函館港おどり、第2部の子どもいか踊りとサマーカーニバル、第3部の函館いか踊りの参加団体が、市消防音楽隊の演奏と花火の合図で、千代台公園前

  • ハグロトンボ、北斗市内で捕獲 道内初確認、既に定着か【北斗】 | 北海道ニュースリンク

    北海道ニュースリンクは北海道の参加新聞社がニュース・イベントを配信するサイトです toggle navigation 【北斗】州以南が生息域で、真っ黒な羽を持つハグロトンボが北斗市内で捕獲された。北海道トンボ研究会(札幌)によると、これまでは青森県内が北限の生息域とされ、道内で目撃報告がない種類で初めての確認。同研究会は「偶発的飛来ではなく定着している可能性がある」としている。 北斗市久根別の会社敷地内で13日午前に捕獲され、道南虫の会(函館)経由でトンボ研の横山透事務局長(72)に情報が寄せられた。横山さんらが15日に道南入りし、旧久根別川周辺で多数生息しているのを確認。函館や七飯でも目撃されている。 横山さんによると、ハグロトンボは中型で体長は50~60ミリ。羽が黒く、雄の腹部は金緑色、雌は黒色。道内では83種目のトンボで、カワトンボ科では3種目となる。 一般に台風時など強風時に成虫

  • 鹿部駅に観光案内所 まちの魅力教えます 日曜には「午後市」【鹿部】 | 北海道ニュースリンク

    【鹿部】鹿部温泉観光協会は、JR鹿部駅に観光案内所「シカベステーション」を開設した。職員が観光案内に当たるほか、日曜日には「日曜午後市」として、パンや地場産品などを販売する。9月29日まで。 地域おこし協力隊として3月に同協会に着任した橋井勲さん(68)=京都市出身=が、駅の有効活用、鉄道ファンらの誘客につなげようと企画。「日曜午後市」では、森町のパン店「雫ベーカリー」のパンや、間歇泉ラムネ、来駅記念の硬券、駅周辺やひょうたん沼公園のアジサイをあしらった「鹿部印」などのオリジナルグッズを販売し、開設初日の7日にはパンを買い求めに来た地元住民のほか、函館市内から鉄道ファン4人が訪れた。 長野県白馬村で自然レストラン経営、特産品開発や移住支援に携わっていた経験のある橋井さんは、鹿部町の温泉や海の幸を生かした観光振興を構想。今秋には駅からしかべ間歇泉公園まで歩き、や景色を楽しんでもらう「ガス