印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます JPCERT/CCは12月18日、「Google Web Toolkit」(GWT)にクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性が確認されたとして関連情報を公開した。この脆弱性は、GWTのバージョン1.4.60とそれ以前が影響を受ける。 GWTはGoogleが提供する、AjaxアプリケーションをJavaベースの環境で開発するためのオープンソースのフレームワーク。該当するバージョンでは、任意のスクリプトが埋めこめてしまうクロスサイト・スクリプティングの問題が存在する。 この問題が悪用されると、ユーザーのウェブブラウザ上で、任意のスクリプトを実行される可能性がある。Googleにはこの脆弱性が修正されたバージョン「1.4.61」が公開さ
教育界、技術者コミュニティでJava言語の教育と啓蒙に長年携わってきた筆者が、独自の視点からJavaの面白さを掘り下げていく。(編集部) Java SE 6のリリースにより、Javaプログラミングにおけるスクリプトの重要性もますます高まってきています。いうまでもありませんが、これからはWebサービスをいかに実現していけるか、ということがビジネスにおいて重要ですから、これを実装する言語として、Ruby、Python、PHPといったプログラミング言語に興味を持ち始めている開発者も多いのではないでしょうか? 今回は、そんなJavaプログラマがRubyでプログラミングをするとしたら、どんな環境を用意するのがいいのだろうか、ということで調べてみました。 JRuby on Railsとは何か? プログラミング言語Rubyといって最初に注目するのは、なんといってもRailsでしょう。RoR(Ruby o
http://martinfowler.com/bliki/Closure.html 動的言語に興味がでてくると、 クロージャやブロックと呼ばれる概念に出会うと思います。 C/C++/Java/C# などクロージャを持たない言語をご使用の方は、 どういったものなのかご存知ないかもしれません。 ここでは簡単にクロージャについて説明します。 クロージャを持った素晴らしい言語を使ったことある方にとっては、 あまり面白くない話かもしれません。 クロージャは長年使用されてきました。 私が最初に出会ったのは、おそらく Smalltalk だったと思います。 Smalltalk ではブロックと呼んでいました。 Lisp ではクロージャを多用しています。 Ruby でもクロージャが提供されています――多くの rubyist がスクリプト言語に Ruby を選ぶのはこのためです。 基本的にクロージャとは、ブ
文:Stephen Shankland(CNET News.com) 翻訳校正:アークコミュニケーションズ、瀧野恒子、國分真人 2007-11-22 16:00 Googleの「Android」ソフトウェアでは、主役はSun MicrosystemsのJava技術である。ただし、使用するJavaは携帯電話業界で1990年代から開発されてきたバージョンではない。 代わりに、Googleは独自路線を歩みだした。めざすのは「Open Handset Alliance(OHA)」の携帯電話に使用するソフトウェアのパフォーマンスを改善し、さらなるオープン化を実現することである。プログラマーにとっては、考慮しなければならない新たなJavaの変種が登場することになる。その負担増加に対する多少の埋め合わせとしてだろうか、Googleは賞金総額1000万ドルのアプリケーション開発コンテストを開催し、開発者を
クラスとコンストラクタの修飾子のところで出てきたものばかりです。 public、protected、省略、privateはもう分かりますよね。 そのほかの修飾子について説明します。 メンバ変数にfinalをつけると、そのメンバ変数は初期値で指定した値から変更できなくなります。 つまり、finalをつけるとそのメンバ変数は定数となります。 メンバ変数が「定数」になるというこの説明、どこかで聞いたことがありませんか? たしか、インタフェースのメンバ変数がそうでしたよね。 インタフェースのメンバ変数は値を変更することができませんでした。 つまり、インタフェースのメンバ変数にはfinalが自動的につけられていたというわけです。 メソッドのfinalはクラスの修飾子のfinalに似ていますね。 メソッドをサブクラスからオーバーライドされたくない場合に使用します。 abstrac
はじめに 標準のJavaには欠けているものがあり、リアルタイムアプリケーションで使用するのに理想的な言語とは言えません(4ページ目補足解説1「リアルタイムとは」を参照)。1つを挙げるなら、ガベージコレクタ(古いオブジェクトを回収してヒープ領域を解放する内部JVMスレッド)は不測のタイミングで動作し、その実行時間も不特定であるため、アプリケーションの処理にレイテンシと不確定性が生じます。 しかし、標準Javaアプリケーションで問題となるのはガベージコレクタだけではありません。たとえばJavaコードを実行中のコンピュータに合わせて最適化するjust-in-time(JIT)コンパイラはいつでも呼び出し可能であり、コードが最適化済み(JITコンパイル済み)の場合でも呼び出される可能性があります。 また、一般にJava SE(Java Platform, Standard Edition)では、コ
本が出たりイベントがあったりでProcessingがまたちょっと盛り上がってきてるみたいなので久しぶりに触ったりしてる。以前書いたように Processingの実体はprocessing.core.PAppletっていうJavaのクラスで、Processingが生成するJavaのコードを見るとよくわかるんだけど、ProcessingのSketchコードっていうのは実はJavaのコードそのものです。それは最新版(今だと0124)でも変わってないし、たぶんこの先も変わらないんじゃないかなーと思う。要はprocessing.core.PAppletクラスを継承したJavaのコードを書けばProcessingベースのAppletになる。ここらへんの仕組みはよく考えられてると思う。 で、ふと、JRuby使ったらProcessingのコードをRubyで書けんじゃん?(ニーズはなさそうだが)と思ってやっ
JRubyでRubyを動かし、Proce55ingのライブラリを読み込むことが可能らしい Quietstar - Processing by Ruby #2 確かにProce55ingのコアAPIはAppletクラスを継承した普通のクラス(processing.core.PApplet)だし、JRuby上ではJavaのクラスを利用することもできるという話は聞いたことあったので、可能なのかも。でも実際にやってみると違うね、面白い。特にirb上から対話的にProce55ingを利用したコードを描いてみるとヤバイ! ・軽量でパワフルなRubyで ・対話的に (irb) ・Proce55ing ライブラリが自由に使える これだけでご飯三杯は食べれられる。もぐもぐ。 Proce55ingをデザインしたBen Fryは、Proce55ingで作成するコードを スケッチ と命名したけど、2D/3Dグラフ
はじめに JRubyはJavaで作られたRubyの処理系で、今年の6月にバージョン1.0がリリースされました。Javaで作られているということから分かるように、Java仮想マシン上でスクリプトを動かすものです。 最近、こうした「Java上で動くスクリプト言語」というのがずいぶんと注目されるようになってきました。Groovy、Jython、更にはJava FXというのも登場しました。既に、Java SE 6には標準でJavaScriptが組み込まれており、JRubyや、ここにあげたスクリプト環境は、ほぼすべて次のJava SE 7で標準化されるだろうと言われています。 本稿ではこのJRubyの導入方法やEclipseとの連携、簡単なサンプルなどを紹介していきます。対象読者Rubyに興味を持っているJavaユーザー。Java SE 7のスクリプト言語対応を今から体験してみたい人。Javaの膨大
JRuby JRuby is an 100% pure-Java implementation of the Ruby programming language. Features A 1.8.6 compatible Ruby interpreter written in 100% pure Java Most builtin Ruby classes provided Support for interacting with and defining java classes from within ruby Bean Scripting Framework (BSF) support Distributed under a tri-license (CPL/GPL/LGPL) The JRuby community is pleased to announce the release
2007/05/10 PythonやRubyといった動的言語が人気だが、サン・マイクロシステムズは、そうした動きをJavaテクノロジに採り入れつつある。もともとのPythonやRubyはCで実装されているが、Javaによる実装である「Jython」や「JRuby」といった処理系が存在する。Ruby向けに書かれたコードはJVM上で稼働するJRubyでも動作する。同様に、Rubyブームの火付け役となった感もある「Ruby on Rails」(RoR)で構築されたサイトであっても、かなり高い互換性でJRuby上で動作するという。米国サンフランシスコで開催中のJavaOneで、JRubyプロジェクトの中心人物に話を聞いた。 Ruby on RailsもJVM上で稼働 現在、JRubyは6人のコア・コミッターと30~35人のコミュニティメンバーによって開発が進められている。6人のコア・コミッターのう
2つの時間 システム時刻 大抵の計算機は、現在時刻として世界協定時(UTC:Coordinated Universal Time)などの時刻を保持して更新しています。これによって、ユーザが認識している「現在時刻」と互換性のある時刻をプログラム内で使用することができます。ただし、UTC時刻と合わせるための仕組みが必要になります。また、計算機は時刻の進みを次節で説明するクロックから算出して更新しているため、定期的にUTC時刻と同期を行なわないと徐々にずれていくことになります。 UTC時刻は、グリニッジ子午線(経度0度)での真夜中を0時0分0秒として1日の時間を表現します。しかし、ユーザの生活している国・地域(ロケール)では、それぞれロケール毎に基準となる子午線(経度)を決めて時刻を表現しています。例えば日本標準時は東経135度を子午線として時刻を表現します。UTC時刻とは9時間(経度15度につ
10年前に始まったSun MicrosystemsとMicrosoftの間のJava戦争をリアルタイムで経験した人間にとって、当時の苦い思い出がよみがえり始めた。 今週初め、Googleは携帯電話ソフトウェアプロジェクト「Android」用のプログラミングツールをリリースしたが、これらのツールは既存のJava標準仕様の設定プロセスを避けて、Google独自のJavaを採用している。Sunは米国時間11月14日、GoogleのAndroidプロジェクトはJavaを互換性のない各種のバージョンに分断化する可能性があると懸念を表明してこれに応じた。 「何であれ、多様な、または分断化されたプラットフォームを生み出すものは(開発者の)利にかなっているとは言えない」とSunソフトウェア部門担当バイスプレジデントのRich Green氏は、サンフランシスコで開催中のOracle OpenWorldで記者
Download Cellosoft JTablet Plugin to allow JTablet-enabled Java Applets to access your graphics tablet's full potential. Download Now Cellosoft JTablet v0.9.5 for Windows 9x/2k/XP 120 KB - Last updated: May 24th, 2005 May 24th, 2005: Updated version 0.9.5 now supports more tablets! Once JTablet is installed, Test JTablet! Java Developers: Want to make your Java programs JTablet enabled? Download
Java言語の主要アーキテクトであるGilad Bracha氏、Neal Gafter氏、James Gosling氏、Peter von der Ahé氏らは18日(米国時間)、Java言語において関数型やクロージャの導入を提案するホワイトペーパを公開した。現在、Javaには関数型やクロージャは用意されていない。同氏らの提案ではJDK7を目処にこれら機能を統合していきたいとしている。 関数型やクロージャは関数型言語やスクリプト言語には用意されていることが多い機能のひとつ。同機能をもった代表的なプログラミング言語にはPython、Ruby、Perl、JavaScript、Common Lisp、Scheme、Smalltalk、Scala、C#などをあげることができる。もともとSmalltalkを使ってきたプログラマなどは、JavaにクロージャがないことをJavaに対する不満としてあげるこ
Sun Microsystemsは16日から19日まで(現地時間)の4日間、San Francisco, Californiaのthe Moscone Centerにおいて2006 JavaOne Conferenceを開催している。San Franciscoで行われるJavaOne Conferenceは世界最大のJavaの祭典であり、1996年に第1回が開催されて以来毎年恒例のイベントとなっている。ここでは、初日に行われたセッションの中から特にJava SEの今後、すなわちMustang(Java SE 6)やDolphin(Java SE 7)に関する話題にフォーカスしてレポートする。 JavaのコアプラットフォームであるJava SEは、Tiger(J2SE 5.0)の登場によってJavaアプリケーション開発の現場に大きな変革をもたらした。TigerではGenericsやEnum構
J2EEがミッションクリティカルな分野に適用されるようになり、Javaのパフォーマンスチューニングの重要性はさらに高まっています。パフォーマンスチューニングにはさまざまなパラメータがありますが、中でもJava VMに関連するチューニングの効果は大きいといわれています。本稿は、Java VMに関連するチューニング手法を学ぶための前提知識を提供することを目的にしています(編集部)。 Java VMに関連するチューニングを行い、J2EEアプリケーションのパフォーマンスを上げるためには、Java VMについて詳しく知る必要があります。本稿は2回に渡ってJava VMの基本構造と動作原理を詳細に解説しますが、内容を理解するためにはプログラムがコンピュータ上で動作する基本原理とJava VMの基本用語を知っている必要があります。Java VMの基本用語に関しては、「実行スピードに挑戦するJavaアーキ
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