ケレス[17][18][19] またはセレス[20][21](英語: Ceres [ˈsɪəriːz];[22] シンボル: )[23]は、火星と木星の間の小惑星帯(メインベルト)に位置する準惑星。直径は945 km[7]と、メインベルト最大の天体である。海王星軌道の内側にある(海王星より軌道長半径が小さい)唯一の準惑星でもある。既知の太陽系の天体の中で33番目に大きい[24]。 概要[編集] 氷と岩石で構成されており、小惑星帯の全質量の約3分の1を占めていると推定されている[25]。ケレスは小惑星帯の中で自身の重力で形状が丸くなっていることが知られている唯一の天体である(ただし、ベスタがそうである可能性を除外するための詳細な観測が必要であった)。地球から見たケレスの視等級は6.7等級から9.3等級の範囲で、15ヶ月から16ヶ月ごとに衝を起こす度(会合周期)に視等級のピークを迎えるが[26