航空宇宙博物館 パリ ル・ブルージェ 2008年夏 Musee de l'air et de l'espace (ミューゼ ド レール エ ド レスパス) - Le Bourget Paris フランスはアメリカに次ぎ世界で二番目に航空産業が盛んな国です。 世界ではじめて航空機(気球)が実用化されたのはフランスであり、ライト兄弟が飛行機を発明した後もフランスは世界の航空産業をリードしてきました。 第二次世界大戦時、ドイツの侵略を受け国土の半分を失った1940年 - 45年の間こそ一時的に脱落したものの、戦後見事に復活(何もやっていなのに戦勝国の仲間入り)し、冷戦中は自由主義陣営ながら米ソどちらにも組せぬ第三極として独自の航空機を開発しつづけ、現在でもエアバス、ユーロコプター、ダッソー、EADS…世界有数の航空機メーカーの数多がフランスに本拠を構えています。 その栄光有るフランス製航空機の歴