[ニュース解説] インターネット検索最大手のGoogleが、Amazon.comの検索子会社A9で最高経営責任者(CEO)を務めるUdi Manberを引き抜いたことで、一部の専門家からはAmazonの検索に対する取り組みを疑問視する声があがっている。 Manberは、今週末付けでA9を退社した後、Googleのエンジニアリング担当バイスプレジデントに就任する。同氏がAmazonを去ることは米国時間7日遅くに発表された。人気度で上回るGoogleやYahooと同じく、A9は一般的なウェブ検索サービスを提供しており、同社の検索エンジンは、同社サイトにあるウェブ検索や、Amazon.comのサイト検索に使われている。 「事業運営のトップに立つ人物を失うことで、A9の検索に対する信頼性が損われるほか、同社の取り組みに対する疑問もこれまで以上に大きくなる」とSearch Engine Watch編
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