障害学生数と障害学生在籍率の推移(独)日本学生支援機構はこのほど、「大学、短期大学及び高等専門学校における 障害のある学生の修学支援に関する実態調査」の分析報告を公表した。全国の大学などに在籍する発達障害や精神障害などの障害のある学生数は、28年度は2万7257人で、全学生318万4169人の0.86%を占めた。18年度との比較では5.5倍に達した。 障害種別(28年度)では、多い順に病弱・虚弱9387人、精神障害6775人、発達障害4150人。27年度調査から独立した障害種として分類された「精神障害」の増加が、顕著に見られた。 大学などにおける支援状況では、支援のための専門員会を設けている大学などが358校で30.6%。授業支援を行う学校は28年度722校で、17年度より516校増えた。授業以外の支援も28年度は620校が実施。21年度と比べて191校増えている。 具体的な授業支援の最多
File Not Found. 該当ページが見つかりません。URLをご確認下さい。 お知らせ 事件・事故のジャンルを除き、過去6年分の主な記事は、インターネットの会員制データベース・サービスの「京都新聞データベース plus 日経テレコン」(http://telecom.nikkei.co.jp/public/guide/kyoto/)もしくは「日経テレコン」(本社・東京 http://telecom.nikkei.co.jp/)、「ジー・サーチ」(本社・東京、 http://www.gsh.co.jp)のいずれでも見ることができます。また、登録したジャンルの記事を毎日、ネット経由で会員に届ける会員制データベース・サービス「スカラコミュニケーションズ」(本社・東京、http://scala-com.jp/brain/) も利用できます。閲読はともに有料です。 購読申し込みは下記のページから
マイスターです。 このブログを読んでくださっている方で、「夜学」、つまり大学の夜間部出身という方はどのくらいいらっしゃるのでしょうか? 今日は、この夜学に関するニュースをご紹介します。 【教育関連ニュース】—————————————– ■「消える『夜学』 09年以降も存続、6校中1校 教育格差拡大、懸念も」(MSN毎日インタラクティブ) http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/edu/university/archive/news/2006/10/20061014ddh041040005000c.html ———————————————————— 苦学生の象徴「夜学」が次々に姿を消している。東海地方で6校あった大学夜間部のうち、日本福祉大と愛知大、名城大が00年から05年にかけて学生募集を停止した。岐阜大は07年、愛知県立大は09年に募集を停止し、存続する
学校法人武蔵野大学は、株式会社エフレジが提供する「 F-REGI 払込支払い 」を導入し、2017年8月1日( 火 )より各種証明書( 卒業証明書等 )のオンライン受付を開始いたしました。 学校法人武蔵野大学( 所在地:東京都西東京市、学長:西本 照真、以下:武蔵野大学 )は、株式会社エフレジ( 本社:京都市下京区、代表取締役:杉本 和彦、以下:エフレジ )が提供する「 F-REGI 払込支払い 」を導入し、2017年8月1日( 火 )より各種証明書( 卒業証明書等 )のオンライン受付を開始いたしました。 < 武蔵野大学 証明書オンライン申込システム > ( URL )リンク 現在、大学での各種証明書の受付は、窓口または郵送での申請が一般的ですが、申請準備・郵送手続きの手間、申請書の記載漏れ・発行手数料の金額不足による事務対応など、申請者・大学側の双方にとって負担が大きく、かねてより利便性
首都圏の大学や専門学校が学生や職員の宿泊研修用として福島県内に設置したセミナーハウスが、相次いで撤退している。 東京電力福島第一原発事故前まで少なくとも5施設あったが、既に4施設が閉鎖し、残る1施設も9月に休館する予定だ。原発事故の風評や利用者数の低迷が要因に挙がるが、撤退後の施設の活用方針は決まらず、受け入れた地元は困惑している。 施設を活用していたのは、芝浦工業大、東京女子医科大、明治大、日本デザイン福祉専門学校(いずれも東京都)と独協大(埼玉県)の5校。 西郷村にある東京女子医科大のセミナーハウスは、1976年に完成した。「那須高原を望む豊かな自然に包まれた環境」がうたい文句だったが、震災で施設にひびが入って6年以上使用されず、今春には管理人も不在になった。村は再開の要望を続けたが、かなわなかった。閉鎖理由について、大学側は「総合的に勘案した結果」と説明するが、村幹部は「福島に学生を
大学夜間部(2部)の志願者が、都市部を中心に増えている。設置する全国31大学(国立13、公立3、私立15)の夜間部の一般入試志願者数が、ここ数年、都市部の大学を中心に増加傾向にある。背景に学生を取り巻く経済状況があるようだ。(「『中根』の目」参照) ●今春、12年度の2.6倍も 大学別にみると、東洋大の文、経済、経営、法、社会、国際学部のイブニングコースの志願者は、2012年度が計1322人だったのに対し、今春は約2.6倍の3475人に増加した。北海学園大の経済、経営、法、人文学部の2部志願者は、15年度が計274人に対し、17年度は計558人。駒沢大の夜間の授業がベースになっている法学部法律学科フレックスBは15年度216人だったのが、17年度は391人。大阪経済大経営学部第2部経営学科は15年度293人が17年度354人にそれぞれ増加している。 東洋大の夜間部志願者は、11年の東日本大
新機能を説明する松原教授(右)と植村客員研究員立命館大学は、同学の人間科学研究所のプロジェクトが企業と共同で開発した、視覚障害者を支援する電子図書館システムをこのほど発表した。公立図書館をはじめ、将来的には、特別支援学校をはじめとする学校図書館への普及も期待している。 パソコンで書籍を検索・閲覧する際に、音声読み上げ機能をスムーズに利用できるテキスト版サイトを、㈱図書館流通センターの電子図書館サービス「TRC-DL」に追加し、ビューワーを改良した。 サイトにアクセスすると、画面上の操作ボタンや張り付いている書影、著者や書名などを読み上げ、案内してくれる。 同研究所の「電子書籍普及に伴う読書アクセシビリティの総合的研究」プロジェクト(リーダー・松原洋子同学教授)は、この新機能の開発に企業と協力して取り組んだ。 松原教授によると、公共図書館に導入されているほとんどの電子図書館システムは、検索・
春は卒業と進学の季節。期待に胸が膨らむ一方、これまで学校生活で悩みを抱えてきた場合には心配な季節でもある。まして親元を離れての新生活なら、なおさらだ。 心配は学校側にもある。高校でも大学でも、新年度が始まり生徒や学生の個性が見え始めると、学校生活での困難も表面化してくる。この時に前の学校での様子が分からないと対応が遅れ、授業に出られず単位を落としたり、不登校・留年・退学に至ったりする生徒や学生も出てくる(統計では大学生の退学は「経済的理由」が多いが、メンタルなどの問題での退学をここに含める大学もある)。 大切なのは早めの対応だが、その鍵となるのが情報提供だ。受験の時に提出される内申書では、効果的な支援や配慮を受ける材料として不十分。これまでの学校生活でどんな困難があったか、どんな支援が役立ったかといった具体例を伝えておく必要がある。病気や障害がある場合は、それも盛り込んでおくべきだ。
本研究の目的は, 大学入学前に持っていた複数の領域に渡る大学生活への期待と, 実際に経験した大学生活に関して探索的に把握し, 大学適応への影響について実証的に明らかにすることであった。文系学部の大学生84名を対象とした予備調査によって, 大学生活への期待と現実に関して探索的に検討し, それぞれ項目を作成した。続いて, 文系学部の新入生316名を対象とした本調査を行い, 探索的因子分析の結果, 大学生活への期待は, “時間的ゆとり”, “友人関係”, “行事”, “学業”の4つの領域が抽出された。対応のあるt検定の結果, 全ての領域において期待と現実のギャップが確認された。さらに, 大学環境への適応感とアパシー傾向を従属変数とした階層的重回帰分析を行った。その結果, “時間的ゆとり”と“友人関係”において, 期待と現実の交互作用が認められ, いずれにおいても現実得点が高い場合に, 期待得点は
学校の保健室を訪れることなく大人になった人はまずいないだろう。「保健室の先生」と呼ばれる養護教諭が「どうしたの?」と出迎え、心身両面の不調を受け止めてくれる。子どもたちの「駆け込み寺」となる保健室の設置は、一般的には高校までだ。しかし、「大学の保健室」を開設して10年になる短大がある。見えてくるのは、苦しさを抱えて孤立し、力尽きかねない若者たちの姿だった。(ノンフィクションライター・秋山千佳/Yahoo!ニュース編集部)
「多様化社会」という言葉はそれを支える制度がなくては意味が無い。とある大学教員のブログから、コラムニストののオバタカズユキ氏が大学生の「多様化」を考える。 * * * 特定個人を責める意図はないので、某教員の某ブログにて、と記すにとどめる。先日、そのブログにこんなことが書かれてあった。 ブログ主は大学教員。大学の授業で学生にミニレポートを書かせ、それを出席票のかわりにしていた。するとある日、中身も筆跡もそっくりなミニレポートが複数枚出されていることに気づいた。 これは明らかに「代返」だ。一番たくさんの文字数を書いた太郎君が、二郎君、三郎君、四郎君のものも書いて、そしらぬ顔で自分に提出したのだろうと思った。 次の授業で、そっくりレポートの「提出者」たちに尋ねてみると、教員の読みはアタリ。「提出者」たちはその行為を認めたと言う。それが不正行為であることを教員が説明すると、二郎君以下はきまりの悪
金沢工業大学と日本アイ・ビー・エムは11月11日、人工知能「Watson」を活用した学生の自己成長支援システム開発で協力すると発表した。2017年4月に試験運用を開始し、18年4月からの本格運用を目指す。 対象となる約7000人の学生1人1人に合わせ、履修科目や就職活動などをアドバイスする支援システム。現在は開発中だが、上級生や卒業生の履修した授業や成績、課外活動などのデータを基に、以下のようなアドバイスを行えるシステムを目指すという。 学生がこれまで受けた授業から、今後取るべき授業や就職先に適した業種、企業名 志望する業種や企業名から、最適な授業や課外活動 目的を達成するために、会うべき教授や先生 従来は面談で学生生活や学業、就活のアドバイスを行ってきたが、人工知能を用い、より的確でタイムリーなアドバイスを目指す。「AIは人間が分析できない法則性を見つけるのが得意。“見えないきっかけ”を
第二次まとめ案について議論した文科省の「障害のある学生の修学支援に関する検討会」の第7回会合が10月31日、都内で開催された。 事務局から提示された第二次まとめ案は、合理的配慮の内容決定の手順や、第三者組織の在り方が明確にされたほか、障害学生の現状や支援の実施状況、課題などが加わった。 同案では、合理的配慮は障害学生からの申し出後、障害学生と大学などが建設的な対話を行って決定する。申し出の際は、学生の障害状況に関し、根拠となる資料の提出が必要となる。根拠となる資料としては、▽障害者手帳の種別・等級・区分認定▽適切な医学的診断基準に基づいた診断書▽神経心理学的検査の結果▽学内外の専門家の所見▽高校などの大学入学前の支援状況に関する資料――などを挙げた。資料提出が困難な場合は、大学などが、障害学生が根拠資料を取得するための支援を行ったり、建設的対話などを通じて合理的配慮の提供を検討したりするの
若者のキャリア形成とメンタルヘルスを考える 心理カウンセリングとキャリアカウンセリングの接点から 第1回 最近の若者は何を考えているのかさっぱり分からない! 平成27年度卒の新社会人が4月に入社してきてから、はや4ヶ月が経とうとしています。人事労務管理担当者や、配属先の上司・先輩など、新社会人を迎え入れる立場の方々は、これら新社会人たちの指導・教育に、ご尽力の日々を過ごしておられることでしょう。 統計によれば、大卒の新卒採用の3年後離職率は3割にも達しています。新社会人が組織の一員として定着するよう育てていくのは、以前よりも難しい仕事になっているようです。そもそも、少子化ゆえに新たに社会人となる若者の数は減少しています。ただでさえ数少ないその若者たちが、なかなか組織に定着してくれないのです。しかも、今、日本の企業や自治体は、団塊の世代が大量に退職していく時期を迎えており、新たな人材を育成す
佐藤先生のご挨拶について 7月13日に,岡田豊基先生から佐藤雅美先生に,勤務先の学長が交代しました。 ご挨拶がホームページに掲載されていますので,もしよろしければご高覧ください。 http://www.kobegakuin.ac.jp/gakuho-net/infocus/2016/07.html このご挨拶の最も重要な部分は,一番最後のところだと私は思います。 ところで、私は30年近くの本学での教育経験から、今も昔も変わらない本学の学生の典型的な傾向は、総じて素直で真面目でありながら、自己を過小評価しがちなところであると感じています。しかし、このことは裏返せば彼らには大きな「伸びしろ」があるということでもあります。この「伸びしろ」に徹底的に働きかける教育を展開し、学ぶことの喜びと自己の多様な可能性に気づかせる。そして、様々なことへのチャレンジを通じて、1人でも多くの学生諸君が4年間(ある
入学後、精神面の悩みを抱える大学生が増えている。居場所の提供や心身を考える授業など、大学が対策に乗り出した。 陶芸療法やセルフマネジメント授業 佐賀大学本庄キャンパス(佐賀市)の保健管理センター。毎週水曜日、「リラクゼーションルーム」に学生が2人、3人と集まってきて、2時間かけて粘土で置物や器を作る。 発達障害や精神の悩みを抱えた学生に施す「陶芸療法」。2014年度から採り入れた。センターによると精神的な悩みの相談は00年度は350件だったが、15年度は1500件。ほとんどの学生が孤独感を抱いているという。 陶芸療法には1年間にのべ約100人の学生が参加している。土に触れると心が落ち着き、一緒に作ると会話がなくても緊張が和らぐ利点があるという。センター長の精神科医、佐藤武教授は「感情や悩みを言葉にできない学生が増えている。何かきっかけが必要だと思った」と話す。 立教大学(東京都豊島区)の学
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