Image:Christopher Terpstra/YouTube DIY系YouTuberのChristopher Terpstra氏が、映画『トロン』に登場するバイクのように未来的な外観を持つ、それでいてレトロなルーツをもつ電動自転車「Blue Steel」の製作動画を公開した。Terpstra氏といえば、以前に紹介した、映画『ワイルド・ワイルド・ウェスト』の蒸気自転車にインスピレーションを得たという電動自転車「Penn-E-Farthing」の製作者だ。 Terpstra氏は今回、1960~1970年代に製造されたと思われるSchwinn製の女性向け自転車、いわゆるママチャリを10ドルで入手したことから、これをベースに新たな電動自転車のコンセプトを吹き込むことにした。 Image:Christopher Terpstra/YouTube まずはどのような形にしていくかを考えながら話
2000年12月29日にTVスペシャル番組として放送された「ハリウッド版実写ガンダム」こと『G-SAVIOUR』。その知られざる舞台裏とは? かつては着ぐるみや人形を少しずつ動かしたり、手で描くアニメで表現するしかなかった空想世界のロボットなどのSF映像。しかし、いまでは3DCGによって、まるで現実に存在しているかのような、リアルな映像が当たり前に作られるようになりました。 最近では、日本が得意としていた「ロボットアニメ」を、海外が次々と実写映像化し話題を集めています。また、半世紀近く人気を誇る『機動戦士ガンダム』を、いま、アメリカで実写映画化しているという話も聞こえてきて、ガンダムファンの方は「ついに!」という想いかもしれません。 しかし、実は今から25年前、すでに3DCGを使ったガンダムの実写作品があったのをご存じですか? 「ガンダム20周年記念作品」として、サンライズが発注、制作管理
ゴジラ-1.0で監督・脚本・VFXを務めた山崎貴監督と、GODZILLA THE ARTゼネラルプロデューサーを務める養老孟司氏によるスペシャル対談動画を公開!! 養老孟司氏がGODZILLA THE ARTに寄せた文章はこちらから https://godzillatheart.com/message ◤︎GODZILLA THE ART◢︎ GODZILLA THE ART は、現代に生きる国内外の表現者たちが映画という枠を超えそれぞれの手法でゴジラと対峙し、自身の解釈するゴジラを表現していくプロジェクトです。 ゼネラルプロデューサーに解剖学者の養老孟司氏を迎え、第一線で活躍する作り手たちによる多彩な作品から、今を生きる私たちの心に新たなゴジラ像を立ち上げます。 【公式サイト】 https://godzillatheart.com/ 【公式SNS】 X: https://twitt
イチオシ!で毎週水曜日にお伝えしている「イチバン」。今回取材したのは「世界初の気球による宇宙遊覧を目指す道内企業」早ければ夏にも実現するかもしれません! 宇宙に浮かぶ青くて丸い地球。この景色を誰もが見られるようにしようといま道内で開発されているのが気球です。もし飛んだら世界初ですか? ■岩谷技研 岩谷圭介代表(37) 「商用運航だと世界初ということになりますね」 やってきたのは札幌のお隣、江別市のJR大麻駅前。こちらの施設で宇宙旅行ができる気球を作っているそうです。 ■森唯菜アナ「よろしくお願いします。中広いですね。机が長い!何をしているのですか?」 ■岩谷技研 制作広報部唐津哲也課長「人を乗せて宇宙に行こう、という気球を作っているところです」「基本的には人の手で作っていますね」 ■森アナ「どうしてこんなに机が長いんですか?」 ■唐津哲也課長「宇宙を目指しているからですかね。より高いところ
3月2日に、日本トーターグリーンドーム前橋にて、日本最大級のイノベーションプロジェクト「UPDATE EARTH」のイベントが開催されました。 私が最後に取材したのが、岩谷技研です。何が目に留まったのかというと、以下の2枚の写真です。 宇宙の写真と、未来館のあるコックピットのような写真。「これは何の写真ですか?」と聞くと、「宇宙へ行く気球です」と返答がありました。ちょっと何をいっているのかわからなかったので、お話を聞いてみることにしました。 岩谷技研は、高高度ガス気球と気密キャビン「T-10 EARTHER」を設計・開発・製造する北海道発のベンチャー企業です。気球には、熱気球とガス気球の2種類があり、宇宙旅行で使用するのはガス気球とのこと。 宇宙遊覧に用いられる気球は、高高度飛行に耐えうるプラスチック気球で、江別気球工場で自社で開発し、製造しているそうです。気球内外の気圧差がないゼロプレッ
今年1月にラスベガスで開催された「CES2024」で初公開されたのが「ホンダ ゼロシリーズ」です。 同時に「SALOON(サルーン)」と「SPACE-HUB(スペース ハブ)」の2台のコンセプトカーが発表されました。 そして、3月5日から3月10日まで「ホンダウエルカムプラザ青山」でこの2台が日本で初お披露目されています! 突然現れたホンダ ゼロ。「ナンデスカコレハ?」と疑問に思う方も少なくないでしょう。 そこで今回は、「ホンダ ゼロシリーズ」についてざっくりと解説します。 |あわせて読みたい| ホンダが2年後に発売する未来的なEVのコンセプト2台を発表! 新しいホンダのロゴにも注目 まず、ホンダ ゼロとは何か。 これは「EV車専用のブランドネーム」です。つまり、「ホンダ」、「アキュラ」、そして「ホンダ ゼロ」と3つのブランド体制となります。 トピックにもなっていますが、ホンダ ゼロのモデ
ホンダの夢を詰め込んだ「0(ゼロ)シリーズ」コンセプトEVは基本的に航続距離をある程度確保するために、どうしてもそれなりの容量のバッテリーを搭載してまかなおうということになる。大は小を兼ねるという考え方だ。ただし、容量の大きいバッテリーを積むと、そのぶん人間が乗るスペースを圧迫することになり、さらに重量も増加してしまうため走行性能にも悪影響を及ぼしてしまいがちだ。 M・M思想に基づき、あえて小容量薄型バッテリーを採用したことで、低車高でも広い車内スペースを確保した そこで、ホンダは四輪開発陣に受け継がれてきた設計思想「人のためのスペースは最大に、メカニズムのためのスペースは最小に」を意味する「M・M思想(マン・マキシマム/メカ・ミニマム)」の原点に立ち返り、「Thin, Light, and Wise(薄い、軽い、賢い)」というEV開発のスローガンを打ち出した。 Thin:フロア高を抑えた
2024年2月29日、日本航空株式会社(JAL)は、鹿児島県大島郡瀬戸内町と共同で設立したドローン運行会社「奄美アイランドドローン」を通じて、奄美大島の瀬戸内町におけるドローンを活用した住民向けサービスを開始した。 ヤマハ発動機の大型物流ドローンを使用このサービスでは瀬戸内町の二次離島(加計呂麻島・請島・与路島)を含む町域の地理と輸送物資の特性に適応するため、航続距離と積載重量に優れたヤマハ発動機製の大型物流ドローン「FAZER R G2」を使用する。平常時には医療関係品や日用品を定期配送し、災害発生時には孤立集落への緊急支援物資の輸送を行うなど、島の暮らしを支える住民向けサービスとして提供される。 JAL、瀬戸内町、奄美アイランドドローンの関係 JALは目視外遠隔操縦をはじめとして、高度なドローン運航管理や安全管理に係るノウハウを提供するほか、開業フェーズにおいては操縦者人材を派遣するこ
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日本各地に、コンテナを並べたビジネスホテル「コンテナホテル」が続々と誕生している。2018年12月、栃木県に1号店をオープンした「HOTEL R9 The Yard(ホテル アールナイン ザ ヤード、以下:R9)」は、24年2月末時点で77店舗2696室まで拡大している。 使用しているのは建築用に開発された専用のコンテナモジュールで、ドアを開けると、ベッドやデスク、風呂、トイレが付いた住空間が広がる。 立地はいずれも郊外のロードサイドで、ほとんどのお客がクルマで訪れるという。開業当初こそ手探りだったが、出店を重ねるうちに需要をつかみ、スピーディーに拡大。今のところ閉店は一つもなく、近年は毎月2店舗ペースで出店している。 ブランド誕生から5年が経過した現在、稼働率は約80%(開業1年以上が経過した店舗のみの集計)、リピート率は約40%にのぼるという。 R9を運営するデベロップ社(千葉県市川市
2年ぶりに通常開催された、アジア最大級の兵器見本市「シンガポール航空ショー2024」に注目が集まった。防衛省の外局である防衛装備庁(以下「装備庁」)が初めて、本格的なブースを出展したからだ。 装備庁による海外イベントへの出展は、’22年の「ユーロサトリ」以降5回目となるが、今回は昨年12月の防衛装備移転三原則とその運用指針が改定され、日本が実質的な武器輸出に道を開いてから初めての出展となる。 戦後日本の防衛政策の転換点に立ち会うため、筆者はシンガポールに飛んだ。 航空ショーはアジアのハブであるチャンギ国際空港に隣接する広大なエキシビジョン・センターで開催され、屋外には軍用機や民間機が並んでおり、屋内には防衛・航空宇宙産業が世界中から集まった。 ショーの初日、会場に到着するや耳をつんざく爆音に驚き上空を見上げると、見慣れぬ飛行機が曲技飛行を披露していた。 調べてみると韓国空軍の「ブラックイー
バンダイナムコホールディンディングスは3月5日、東京都渋谷区に約2000人を収容できるコンサートホールを建設すると発表した。開業に先立ち、運営を担う新会社・バンダイナムコベースをバンダイナムコミュージックライブの100%子会社として4月1日に設立する。 コンサートホールは鉄骨鉄筋コンクリート造りの地上4階/地下1階で、延べ床面積は約8231m2。渋谷駅から徒歩10分ほどの渋谷区宇田川町に建設する。3月中に着工し、2026年春の開業を目指す。 バンダイナムコホールディングスは「流行の発信地である渋谷にコンサートホールを建設し、音楽やライブイベントを軸に、多彩な情報を発信する情報発信基地としていきたい。さらに、グループの新しいIPの創出、アーティストの育成の場としてさまざまな挑戦を行っていく」としている。 関連記事 バンダイナムコスタジオがCEDECの講演資料を無料公開 「ブループロトコル」の
このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 Twitter: @shiropen2 東京大学大学院、ピティナ音楽研究所、高知工科大学、京都大学大学院に所属する研究者らが発表した論文「MIDIピアノを用いたピアノコンクールの合格者と不合格者の演奏における拍間隔変化の比較」は、ピアノコンクールにおける参加者のピアノ演奏をMIDIデータとして取得し、複数の審査員による合否基準とどのような結び付きがあるかを分析した研究報告である。 これまでの演奏研究では、主に波形データが使われてきたが、これには演奏時の打鍵・離鍵のタイミングを正確に捉えることができないという限界があった。 特に、演奏の個性や速度変化を詳細に分析する上で、波形データ
能登半島地震の直後、交流サイト(SNS)上には被災者を装って救助要請するなど悪質な投稿が相次いだ。ほとんどが閲覧数(インプレッション)に応じた収益を狙う投稿者「インプレッションゾンビ」の仕業とみられ、大半が海外からの投稿だった。1日で地震から2カ月。こうした偽情報は迅速な救助活動の妨げにもなり、政府も対策を急いでいる。 《息子がタンスの下に挟まって動けません。私の力では動きません。頼みの綱がXしかない。助けて》 元日の地震直後、Xには石川県七尾市の実在する住所地とともに、救助を求める内容が日本語で投稿された。少なくとも20以上のアカウントがこの投稿を拡散し、中には36万回以上閲覧されたケースも。海外のアカウントにも全く同じ文面の投稿が散見された。 この住所地には40代女性が住んでいたが、女性に息子はおらず、すぐに偽情報と判明。女性宅は被災したが被害は小さかった。ただ、投稿をもとに通報を受け
日本マイクロソフトは2月20日、生成AIに関する企業向けイベント「Microsoft AI Tour」を東京ビッグサイトで開催した。基調講演には、日本マイクロソフトの津坂美樹社長らが登壇。基調講演の中で津坂社長は「AIを語る段階を卒業し、スケールさせ、フル活用の1年になる」と話し、2024年が生成AIの飛躍の年となることを予告した。 「1ドルのAI投資に、3.5ドルのリターン」 生成AIに注力するMicrosoft その自信を裏付けるのは、生成AIが生み出すという莫大な経済効果だ。経済産業省が20年に公開した報告書では、中小企業がAIを活用すると、25年に11兆円のGDP押し上げ効果があり、日本全体で34兆円の経済効果があると試算している。Microsoftの独自試算でも、1ドルのAI投資に3.5ドルのリターンが見込めると算出している。 Microsoftでは、AIアシスタント「Micro
『シン・ゴジラ』モノクロ版『シン・ゴジラ:オルソ』Blu-ray&DVD発売決定!制作工程の解説映像も収録 『ゴジラ‐1.0』に続いてソフト化決定! - 画像は『シン・ゴジラ:オルソ』より - (c)2016,2023 TOHO CO., LTD. 映画『シン・ゴジラ』(2016)のモノクロ映像版『シン・ゴジラ:オルソ』のBlu-ray&DVDが、5月1日に発売されることが決定した。 【画像】恐怖倍増…モノクロ映像版『シン・ゴジラ:オルソ』 昨年10月実施の「『ゴジラ-1.0』公開記念 山崎貴セレクション ゴジラ上映会」第4回で初上映された本作。脚本・編集・総監督を務めた庵野秀明が企画を提案し、樋口真嗣監督&尾上克郎准監督が監修を務めることで製作が実現した。 ADVERTISEMENT 「オルソ」(=オルソクロマチック)とは、モノクロフィルムの一つで、赤系統の色が感光されない特色を持つ「オ
中国の侵略を撃退するためにロシアがどのように核兵器を使用するかを、英紙フィナンシャル・タイムズのマックス・セドンとクリス・クックが明らかにした。漏出した機密文書を基にしたこの興味深い報道は、力を取り戻した中国がロシアの東部領土の併合を試みるかもしれないと、ロシアが長年深く懸念してきたことを裏づけている。 中国とロシアが数年前に「無制限」の友好を宣言したことを考えたとき、無頓着な西側の人々には、この国境を接する2国の間で核兵器を用いた応酬が行われる可能性は低いように思えるかもしれない。だがロシアは、国境を接する友好関係はすぐに変わり得ることを知っている。前回、中国と旧ソ連が友好条約を結んだときは、20年も経たないうちに国境をめぐってひどい紛争が起きた。 アジア全域での中国の行動は、過去のささいな仕打ちや長年にわたる領土の喪失を中国がずっと覚えていることを示している。領土拡大にこだわる中国の民
ドイツ公共放送ARDは、3月2日、ウクライナ支援に関するドイツ軍幹部の協議が傍受され、ロシア側に漏洩したと報じた。一体、何が話されていたのかーー。 ロシアによる傍受内容 3月1日にロシア国営テレビ(RT)がその協議内容をネットで暴露した。 38分間の録音内容には、ウクライナが供与を求めているドイツ空軍の射程500kmの長距離巡航ミサイル「タウルス」についての議論が含まれている。 ドイツ空軍トップのインゴ・ゲアハルツ総監らが、ピストリウス国防大臣に報告する内容を準備するために、2月19日に民間のウェブ会議システム「Webex」を使った協議を行ったが、それをロシア側に盗聴されたようである。 協議内容は、タウルスをウクライナに供与する可能性、その場合の輸送方法・輸送所要時間・ウクライナへの訓練などである。供与に必要な時間は、軍が行えば8ヵ月、民間メーカーが提供すれば6ヵ月が必要だという。また、訓
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