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金属に関するhz5599のブックマーク (6)

  • マグネシウム合金を積層造形、三菱電機などが技術確立 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    三菱電機は13日、熊大学、東邦金属、宇宙航空研究開発機構(JAXA)と共同でマグネシウム合金の高精度な積層造形技術を確立したと発表した。材料となる金属ワイヤをレーザーで溶融して結合・堆積して造形する手法を用いた。軽量で高強度のマグネシウム合金の加工性を大幅に向上させることができる。宇宙ロケットや航空機、自動車などの産業分野へ応用を想定しており、軽量化で燃費向上などに貢献する。 一般的にマグネシウム合金は鋳造で加工されており、内部に空洞を持つような複雑な加工は不可能だった。また、金属3Dプリンターによる造形では燃焼しやすいマグネシウム合金を粉末材料として使えなかった。 4者では三菱電機の金属3Dプリンターを用い、熊大が開発した耐熱マグネシウム合金を東邦金属がワイヤとして製造した。JAXAでのロケット材料としての性能評価では、従来のアルミ合金と比べて約20%の軽量化が見込めたという。 【関

    マグネシウム合金を積層造形、三菱電機などが技術確立 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
  • “牛乳”でマザーボードから「金」を取り出す方法 純度90%以上金塊22カラット相当の抽出に成功

    このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 Twitter: @shiropen2 スイスのETH Zurichに所属する研究者らが発表した論文「Gold Recovery from E-Waste by Food-Waste Amyloid Aerogels」は、牛乳を利用して古いコンピュータのマザーボードなどの電子廃棄物(E-waste)から金やその他の金属を抽出する方法を提案した研究報告である。 廃棄したコンピュータのマザーボードには、金やその他の重金属が豊富に含まれており、金を回収する需要は着実に増えている。これらの貴重な金属を回収するための方法が開発されており、現在の金回収方法には、活性炭を使用した吸着法などが一

    “牛乳”でマザーボードから「金」を取り出す方法 純度90%以上金塊22カラット相当の抽出に成功
  • 金属に「自己修復能力」があることが判明。研究者が偶然発見 | Gadget Gate

    Image:Dan Thompson ニューメキシコ州アルバカーキのサンディア国立研究所とテキサスA&M大学の材料科学者らが、銅およびプラチナについて研究している最中に「偶然にも」自己修復能力を持っていることを発見したと科学誌「Nature」に報告した。 研究者らは、非常に小さなプラチナと銅のサンプルにおけるナノスケールの疲労クラックの成長に焦点を当てた実験中に、この現象を発見した。実験では透過型電子顕微鏡を使用して、200回/秒のペースで材料の表面に電子線を微細に照射し、予想通りに小さな亀裂が形成され、次第に成長するのが観察できた。ところが、その後40分足らずのあいだに、金属が自律的に亀裂を埋め、元のように戻ってしまったことから、研究者らは驚いたという。 実験が行われた米エネルギー省のサンディア国立研究所のスタッフサイエンティスト、ブラッド・ボイス氏は、「実験の目的は、金属の疲労荷重に関

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  • レアメタル9割減らしたすごい新合金、冨士ダイスが開発 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    冨士ダイスは汎用の超硬合金に比べタングステンとコバルトの含有量を9割削減した合金を開発した。産出地が偏在する希少金属(レアメタル)の使用を抑え、地政学リスクに影響されずに安定供給する。硬さと欠けにくさを汎用超硬と同等程度とし、重さはほぼ半分。回転工具に使えばモーターの負荷軽減による電力削減や、回転数の増加による生産性向上が見込める。4月に発売する。 開発した新合金「サステロイ ST60」は、硬さ(HRA)が88・2(汎用超硬は88・0-90・0)で、硬さ試験でのクラック長が34マイクロメートル(同17―45マイクロメートル)。導電性や磁性があるため放電加工や磁力選別ができる。 超硬製の大型金型は重量が大きく取り扱いが課題。サステロイ ST60は重さが超硬の半分と軽量で、回転工具や大型金型を大幅に軽量化できる。 超硬合金の主要成分であるタングステンは、採掘量のほとんどを中国が占める。結合材の

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  • 核融合の実現を見据える。“地味でも大事な”構造材料の話 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    長らく夢のエネルギーとされてきた核融合の実現を目指す動きが格化してきた。国際プロジェクト「国際熱核融合実験炉(イーター)」だけでなく、スタートアップなど企業による研究開発も活発化している。 発電能力を実証する原型炉の研究開発に向けては構造材料が重要になる。従来、核融合研究の中心テーマは核融合反応を起こすプラズマの制御だった。しかし発電能力を持つ核融合炉では、炉を構成する各種部品が核融合反応によってできる多くの中性子にさらされるため、高温や放射化への耐久性が必要になる。一見“地味”に見える核融合材料だが、核融合の実用化には欠かせない。原型炉に向けて材料の課題や今後について、東北大学金属材料研究所の笠田竜太教授に聞いた。 構造材料を使う「ダイバータ」と「ブランケット」 核融合炉特有の材料が使われる代表的な部品は、核融合反応によって生まれる余分なヘリウムを排出する「ダイバータ」と、熱を取り出す

    核融合の実現を見据える。“地味でも大事な”構造材料の話 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
  • 日立金属子会社が実現、スゴい「水素吸蔵合金」の全容 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    三徳(神戸市東灘区、角田達彦社長)は、ニッケルやコバルトなどを使わない低コストな水素吸蔵合金を開発した。従来は加工が難しかったチタンと鉄の合金で実現。水素吸蔵合金は水素を気体状態と比べ1000分の1以下に体積を圧縮して貯蔵でき、漏えいの危険性も低い。比較的低圧で貯蔵可能で、住宅街やオフィスでの水素利活用に適している。顧客ニーズを取り込み、国内での量産体制整備を目指す。 粉砕加工しやすいチタンと鉄の合金の製造方法を独自開発したことで、ニッケルやコバルトなどを使う一般的な従来品と同等コストで加工可能となった。 チタンと鉄による水素吸蔵合金は、高硬度で粉砕加工コストがかさむため、これまで製品化が難しかった。チタンは、ニッケルやコバルトなどと同じくレアメタル(希少金属)だが、品種によっては調達コストが比較的安い。それを独自方法で加工することで適切な価格で製品化できる見通しが立ったという。 合金重量

    日立金属子会社が実現、スゴい「水素吸蔵合金」の全容 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
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