近年、脚式ロボットの性能は大きく向上しており、さまざまな地形に対応しつつあります。 この傾向は宇宙空間にも徐々に適用されていくかもしれません。 スイス連邦工科大学チューリッヒ校(ETHZ)に所属するニキータ・ルーディン氏ら研究チームは、小惑星上をジャンプしながら移動する四足歩行ロボット「SpaceBok」を開発中です。 論文によると、低重力環境では四足歩行によって高い安定感が得られるというのです。 研究の詳細は、6月14日付の科学誌『IEEE Transactions on Robotics』に掲載されました。