【読売新聞】 日英両政府は航空自衛隊と英空軍の次期戦闘機について、双方の開発計画を統合し、共通機体を共同開発する方向で最終調整に入った。次期戦闘機に求める性能がほぼ一致していることに加え、開発費の抑制が図れると判断した。日本政府は完
防衛省が来年度当初予算の概算要求で、陸上自衛隊への無人地上車両(UGV)の導入に向けた経費を計上する方針を固めたことが13日、分かった。複数の政府関係者が明らかにした。これまで自衛隊では航空機と艦艇、潜水艇で無人機の導入に取り組んでいるが、陸上分野は初めて。戦闘地域などでの輸送車両としての運用を念頭に、8月末の概算要求に向け、具体的検討を進めている。 防衛省が来年度当初予算で導入を検討するのは、戦闘地域などで装備や糧食などの物資や負傷隊員を運ぶUGV。衛星通信などで遠隔操作することで輸送作業を効率化するとともに、攻撃を受けた際に輸送要員が死傷するリスクを減らす。 防衛省はすでに、無人航空機(UAV)を導入し、無人水上艇(USV)、無人潜水艇(UUV)の研究開発を行っている。攻撃型UAVの研究も進めているが、無人機は主に情報収集や哨戒目的の使用を前提としており、UGVも輸送目的の使用を念頭に
人気アニメ『機動戦士ガンダム』では、さまざまな試作兵器が登場します。しかし、それは現実の歴史でもあったこと。使用目的が同じ兵器の開発を複数のメーカーで競わせることで、兵器の発展を促していました。 競争試作でも政治的思惑から両方採用した例も どの時代のどんな軍隊でも、優れた兵器を保有したいのは変わらないでしょう。ゆえに、兵器開発とは改良と最適化の歴史でもあります。 たとえば旧日本海軍が、初めて航空機を導入したのは1912(明治45)年です。第1次世界大戦で多用されたモーリス・ファルマン水上機を、フランスから輸入しました。そして驚くべきは、翌1913(大正2)年に、早くも横須賀海軍工廠において「日本海軍式水上機」が試作されていることです。 その後、三菱、中島飛行機(現SUBARU)、愛知航空機(現愛知機械工業)といった民間企業も相次いで航空機の試作技術を修得し、1924(大正13)年には中島、
世界中で運用されている商用および軍用飛行機のエンジンの多くが、わずか3社で製造されています。プラット・アンド・ホイットニー、GE、ロールス・ロイスの3大メーカーについて、その成り立ちなどを紐解いていきます。 飛行機を飛ばしている(物理的な意味で)のはおもにこの3社! 戦闘機、輸送機、旅客機といった飛行機が飛ぶための動力は2022年現在、一部の小型機を除きジェットエンジンがその主流です。このジェットエンジンを開発、製造しているメーカーとして有名なのがGEことゼネラル・エレクトリック、プラット・アンド・ホイットニー、ロールス・ロイスの3社で、ジェットエンジンの3大メーカーとも呼ばれています。 拡大画像 プラット&ホイットニー製エンジンを搭載する世界初の実用超音速機、F-100「スーパーセイバー」。写真はD型(画像:アメリカ空軍)。 いわゆる西側諸国の戦闘機や、旅客機に関してはロシア機や中国機な
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く