NASA=アメリカ航空宇宙局は24日、人類を月に送る「アルテミス計画」で使う月面探査車の開発拠点を公開しました。ベッドが2つにトイレなど居住空間になっていました。 NASAはJAXAとともに月で使用する探査車の開発を進めていて、エンジニアら2人がこの車で3日間過ごすなどしシミュレーションが行われたということです。 JAXA開発責任者「運用性・搭載している機器の使い勝手などが課題として見えてきた」 「アルテミス計画」は1972年のアポロ17号以来、再び人類を月面に送り、長期滞在できる拠点を建設し、水などの資源を開発する計画です。 来月、第1弾となる無人の大型ロケットの打ち上げが予定されています。
すっかり普通のものになったワイヤレスイヤフォン。「耳からうどん」なんてことを言っていたのが、もはや懐かしいです。そしてノイキャンなどの機能があるのも、もはや当たり前で、さらに有線のイヤフォンと比較してどうしても不利な音質面でも優れたものが出てくるようになってきました。 新しい「AirPods Pro」でも強調されているように、その処理能力を使った空間オーディオへの対応まで含めてやっと「全部入り」といえるのが、今時のワイヤレスイヤフォン事情といえるでしょう。 とはいえ「これは音がいい!」と聞いて買ったものの、ホントに音がいいのだろうか? と思うことはないでしょうか。というのも、どんなに良いイヤフォンであっても再生する音が良い音でなければ、聴感上の差はそれほど出ないからです。 そこで今回はサウンドチェックにいい音源をご紹介したいと思います。一昔前なら専用のディスク(CDやSACDなど)を取り出
凸版印刷と情報通信研究機構(NICT)は、量子コンピュータでも解読が困難な耐量子計算機暗号(Post-quantum cryptography)を搭載したICカード「PQC CARD」を開発し、その有効性を検証したと発表した。 次世代の電子署名方式「CRYSTALS-Dilithium」(クリスタル・ダイリチアム)を採用。世界で初めてICカードに実装した。 NICTが運用するテストベッド「保健医療用の長期セキュアデータ保管・交換システム」で、医療従事者のICカード認証と電子カルテデータへのアクセス制御に適用し、その有効性の検証に成功したという。 ICカードのリーダライタや通信プロトコルなどは、現行暗号方式を実装した既存のICカード用から変える必要がなく、ハードウェアもそのまま使えるという。 2025年には医療や金融などの用途で限定的に実用化し、2030年に本格的な提供開始を目指す。また、高
今月4日、量子力学の発展に貢献し量子コンピューターなど量子技術の土台を築いたとして、米欧の3人の研究者が2022年のノーベル物理学賞を受賞すると発表された。 近頃ニュースでよく取りあげられるが、その内容や重要性を理解するのが難しいと感じる「量子コンピューター」という存在。スーパーコンピューターで処理が100~200年掛かる計算を10分で出来るとも言われ、産業や社会を大きく変える可能性がある次世代の高速計算機だ。 量子コンピューターは、その利用が既に始まっていると聞くが、その全貌を捉えきれない。そこで、既に量子コンピューターの運用を始めている日本IBMの山口明夫社長に色々と聞いてみようと本社を訪ねた。 量子コンピューターの仕組み そもそも量子とは何なのか。量子とは粒子と波の性質を併せ持ち、複数の場所に同時に存在する、とても小さな物質やエネルギーの単位。物質を形作っている原子や電子、光子などが
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く