ヒストリック ランボルギーニの中で特別な存在スーパーカーの代表的ブランドのランボルギーニが生誕60周年を迎え、それを記念しての氷上イベント「アイス コンクール デレガンス」が、スイス・サンモリッツで開催された。 エレガントなフォルムは、54年の歳月を感じさせないものがある。 イベントを主催した「ポロ・ストリコ」は、ランボルギーニの遺産の保存に特化したセンターで2015年の春オープン。「アーカイブ」、「認定」、「復元」、「純正スペアパーツ」の4つが主要ミッションだ。 そんな中、集結した数々のヒストリック ランボルギーニを差し置いて注目を集めたのが、「ポロ・ストリコ」認定の世界に一台しかない「ミウラ P400 ミッレキオディ」だ。 なにが凄いのか・・・、その歴史を追ってみる。その発端は、シャシナンバー4302の「ミウラ 400S」のボディがダークブルーにペイントされたことからはじまる。1969