30日に公開されたこちらの映像は、2009年に打ち上げられた「H2A」ロケットの残骸です。 日本の宇宙ベンチャー企業「アストロスケール」が今月中旬に撮影したもので、本物のデブリの周囲を飛行するのは世界初だといいます。 「アストロスケール」はこうした技術を活用して、将来的には宇宙ごみの回収や衛星に燃料を補給して、寿命を延ばすビジネスなどを展開していく考えです。 (「グッド!モーニング」2024年7月31日放送分より)
1月が太陽を完全に覆い隠す皆既日食が8日、北米の広い範囲で観測されるのを前に、 多くの人が移動を始めるなどアメリカで大きな盛り上がりをみせています。 NASAによりますと、今回の皆既日食は8日昼前にメキシコ中部観測されると、 その後、テキサスやニューヨークなどの州で見られるようになり、カナダでも8日の夕方までに観測される見通しです。 観測に適したエリアでは宿泊施設やレンタカーの予約が殺到し、アメリカとカナダの 国境にあるナイアガラの滝では「過去最多の人が押し寄せる可能性がある」として、 非常事態宣言が出されています。また、太陽の9割ほどが欠ける日食が観測されるニューヨーク市では、メジャーリーグ・ヤンキースの試合開始を4時間遅らせ、日食が終わってからに変更しました。 さらに、ニューヨーク州の刑務所では受刑者6人が憲法が認める宗教上の権利だとして、 日食の観測を認めるよう提訴し、観測用のグラス
エネルギー自給率わずか2.7%の台湾。その台湾でいま急速に洋上風力を拡大させる巨大プロジェクトが進められています。その最前線を取材しました。(3月2日OA「サタデーステーション」より) ■“開発拠点”日本メディア初取材 「台湾の洋上風力の開発の拠点、心臓部にあたる台中港にやってきました。ここでセキュリティーチェックを受けます」(報告・山口豊アナウンサー) 港の中に入ると、目の前に現れたのは… 「かなり大きいですね。1個1個多分これ長さ20メートルぐらいあるんじゃないでしょうか。高さも5メートルぐらいあると思います。だいぶ大きい穴ですね。ここに風車の羽の部分がつくということです」(報告・山口豊アナウンサー) この巨大な物体は、ナセルといって、発電を担う洋上風車の心臓部です。この大きな穴に3枚のブレード、羽が入ります。これ1台で8000キロワット、およそ8000世帯の電力をまかなえる計算になり
都営浅草線の西馬込駅でホームドアの運用が始まり、都が管理する地下鉄のすべての駅でホームドアの整備が完了しました。 東京都交通局は18日、大田区の西馬込駅でホームドアの運用を開始しました。 これで都が管理する都営地下鉄のすべての駅で、ホームドアの整備が完了しました。 一般的なホームドアは、車両側からの無線を使ってドアを開閉しますが、浅草線では職員が考案したQRコード方式を採用しました。 これにより、車両の改修費を当初の20億円から270万円ほどに抑えることができたということです。 QRコード方式は小田急線などでも採用されています。 ▶東京に新たな交通手段「舟旅通勤」 25日から日本橋-豊洲間で開始 今後も航路拡大か ▶“走行中”の都営地下鉄で初の訓練 「火つけたぞ」ナイフ持った男が放火を想定 ▶女性起こしたら“痴漢扱い” 動画がSNSで反響…冤罪被害の恐怖 「男性専用車両を」
捨てるはずのプラスチックごみから、なんとアイスクリームを作り出すことに成功しました。 少し溶けて容器からこぼれ落ちる濃厚なアイスクリーム。 実はこれ、プラスチック廃棄物を混ぜて作られた、その名も「ギルティフレーバー」と呼ばれるバニラ味のアイスです。 イタリア出身でデザイナーのエレオノーラ・オルトラーニさんがイギリスの大学の研究チームと開発したものです。 ペットボトルにも使われるプラスチックをバクテリアや酵素で分解し、バニラエッセンスに使われる化合物を作り出すことに成功しました。 研究チームによりますと、プラスチックから食品が作られるのは世界で初めてだということです。 食品の安全検査はまだ受けておらず、一般販売はされていませんが、オルトラーニさんらは今後も研究を続け、近年問題になっている廃プラスチックの活用に取り組みたいとしています。 ▶ゴミ拾いは宝探し…日本で唯一“水中ゴミ拾い”専門ダイバ
防衛省は敵の通信などを妨害する電子戦能力を向上させるため、相手の脅威外から電子戦を行う航空機などを整備していく方針で最終調整しています。 電子戦は電磁波を使い、通信やレーダーを妨害し、敵の部隊の指揮統制を阻む戦闘です。 防衛省はこうした電子戦の能力を向上させるため、相手の脅威の外から妨害を行うことができる航空機、いわゆるスタンドオフ電子戦機を整備していく方針です。 また潜水艦を発見するための海上自衛隊のP1哨戒機などに、電子戦器材を載せることで飛行しながら妨害したり、信号を探知・識別したりする能力を加えます。 さらに高出力マイクロ波の照射装置の装備化も早期に進めていく方針です。 この装置は照射することで小型無人機を破壊でき、弾数を気にせず低コストでシステムを構築できるということです。 画像:「防衛省」
世界初!“生きた”皮膚で覆われた指型ロボット開発 傷も自力で修復可能[2022/06/10 00:00] 人工培養された“生きた”皮膚で覆われた指型のロボットを世界で初めて開発することに成功したと東京大学が発表しました。 折り曲げたり伸ばしたり、関節にはしわまでできています。本物の指に見えるこちらが今回開発されたロボットです。 東京大学の竹内昌治教授によりますと、人の皮膚細胞を培養して作った「培養皮膚」を利用することで、“生きた”皮膚を持つ指型のロボットの開発に世界で初めて成功しました。 皮膚の一番外側にある「表皮」とその内側にある「真皮」の構造を実現し、およそ1.5ミリ程度の厚さでロボットを包んでいます。 培養皮膚は医薬品などの試験素材や動物実験の代わりとして利用されていましたが、ロボットのような立体物に利用することはできていませんでした。 真皮細胞は、培養する際に縮む性質があるため、今
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