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  • 北欧3か国、北極圏「軍事輸送回廊」の設置へ

    ノルウェー・ボドの同国軍作戦部を訪問し、共同会見するヨーナス・ガール・ストーレ首相(中央)、スウェーデンのウルフ・クリステション首相(右)、フィンランドのアレクサンデル・ストゥブ大統領(2024年6月20日撮影)。(c)Jan Langhaug / NTB / AFP 【6月21日 AFP】ロシアとの緊張が高まっている北欧3か国は20日、フィンランドに人員や装備を輸送するための北極圏「軍事輸送回廊」を設置することで合意した。 ノルウェーのヨーナス・ガール・ストーレ(Jonas Gahr Store)首相が、スウェーデンのウルフ・クリステション(Ulf Kristersson)首相、フィンランドのアレクサンデル・ストゥブ(Alexander Stubb)大統領との会談後、「重要な一里塚」として発表した。 ロシアは近年、北極圏における軍事的プレゼンスを高めている。フィンランドとスウェーデンは

    北欧3か国、北極圏「軍事輸送回廊」の設置へ
  • 失われたカラバッジョ絵画、スペインで初公開 危うく安値で売却

    スペイン・マドリードのプラド美術館で公開されたイタリアの巨匠カラバッジョの「Ecce Homo(この人を見よ)」(2024年5月27日撮影)。(c) PIERRE-PHILIPPE MARCOU / AFP 【5月28日 AFP】3年前に別の画家の作品として競売にかけられそうになったイタリア美術の巨匠カラバッジョ(Caravaggio)の油彩画が27日、スペイン・マドリードのプラド美術館(Prado Museum)で公開された。 公開されたのは、1605~09年に制作された作品「Ecce Homo(この人を見よ)」。十字架にはりつけられる直前のイエス・キリスト(Jesus Christ)を描いている。 2021年にマドリードの競売会社が、17世紀のスペイン人画家ホセ・デ・リベラ(Jose de Ribera)の弟子の作品として最低入札価格1500ユーロ(約25万円)で競売に掛けようとしたが

    失われたカラバッジョ絵画、スペインで初公開 危うく安値で売却
  • ベルギー、ウクライナにF16戦闘機供与へ 2028年までに30機

    2国間安保協定に署名するウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領(左)とベルギーのアレクサンダー・デクロー首相。ベルギー・ブリュッセルで(2024年5月28日撮影)。(c)KENZO TRIBOUILLARD / AFP 【5月28日 AFP】ベルギーは28日、ロシアの侵攻を受けるウクライナへの軍事支援として、2028年までにF16戦闘機30機を供与すると約束した。 ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領は同日、ベルギーの首都ブリュッセルでアレクサンダー・デクロー(Alexander De Croo)首相と会談し、安全保障協力に関する2国間協定を締結。その中にF16戦闘機の供与が盛り込まれた。 ゼレンスキー氏はX(旧ツイッター)への投稿で「今回、このような協定で初めて、ウクライナに供与されるF16戦闘機の具体的な数字が明記された。202

    ベルギー、ウクライナにF16戦闘機供与へ 2028年までに30機
  • 「未来のエネ」ドーナツ型核融合装置で実験へ 日欧

    この写真にはショッキングな表現、または18歳以上の年齢制限の対象となる内容が含まれます。 ご覧になる場合にはご了承の上、クリックしてください。 【3月9日 AFP】5階建てビル並みの大きさの金属製容器にパイプやポンプが絡まる、1970年代のSF映画にでも登場するような装置──。日欧が協力し、量子科学技術研究開発機構(QST)那珂研究所(茨城県那珂市)に15年の歳月をかけて設置された核融合実験装置「JT-60SA」だ。 ドーナツ型の真空容器内に高温プラズマを閉じ込めて核融合を起こす「トカマク式」と呼ばれる装置で、昨年12月、運転開始記念式典が行われた。装置は高さは15.5メートルで、幅は13.7メートル。 欧州連合(EU)と6か国がフランスに建設中の国際熱核融合実験炉(ITER)の弟分に当たる。 容器内では何百万度という高温で実験が行われる。二酸化炭素(CO2)を排出せず、無尽蔵の燃料を使う

    「未来のエネ」ドーナツ型核融合装置で実験へ 日欧
  • パイプライン損傷、中国船が関与か フィンランド

    フィンランドとエストニアをつなぐ天然ガスパイプライン「バルチックコネクター」が敷設されている海域を航行するフィンランドの巡視船。国境警備隊提供(2023年10月11日撮影)。(c)AFP PHOTO /Finnish Border Guard 【10月21日 AFP】フィンランド警察は20日、同国とエストニアをつなぐ天然ガスの海底パイプラインが損傷した問題で破壊工作が行われた疑いがあるとして、中国船に捜査対象を絞っていると明らかにした。 今月8日、「バルチックコネクター(Balticconnector)」と呼ばれるパイプラインの漏えいが確認されたため、運転が停止された。当局は「外的」活動の可能性があるとして捜査を行ってきた。 フィンランド警察は、「香港の旗を掲げた船舶『ニューニュー・ポーラーベア(Newnew Polar Bear)』の動きが、パイプラインが損傷した時刻と場所と一致している

    パイプライン損傷、中国船が関与か フィンランド
  • スウェーデン、武力攻撃受ける可能性「排除できず」 報告書

    スウェーデン南部クリシャンスタード郊外の演習場で行われた同国軍の軍事演習の様子(2023年5月6日撮影)。(c)Johan Nilsson/TT / TT News Agency / AFP 【6月20日 AFP】スウェーデン軍は19日、ロシアによるウクライナ侵攻を受け、自国が武力攻撃を受ける可能性は排除できないとする報告書を公表し、北大西洋条約機構(NATO)への一刻も早い加盟が重要だと訴えた。 超党派の議員・専門家による委員会が作成した同報告書は、想定される攻撃主体としてロシアを名指しこそしなかったが、ロシアウクライナ侵攻およびアジアと世界における中国の影響力拡大を挙げ、「スウェーデンに対する武力攻撃の可能性は排除できない」としている。 同委員会は、スウェーデンの安全保障を確保する最上策はNATO加盟だと指摘。「ロシアウクライナに侵攻し、中国が領有権主張を強める今、領土紛争での軍事

    スウェーデン、武力攻撃受ける可能性「排除できず」 報告書
  • 『マッドマックス』ばりの車両製造 ウクライナ軍に提供

    ウクライナの首都キーウで、製造したバギーの間に立ち取材に応じるムサさん(2023年4月27日撮影)。(c)Sergei SUPINSKY / AFP 【5月20日 AFP】角ばったフレームに大きなタイヤ、フロントグリルには鋭い歯の装飾。映画『マッドマックス(MAD MAX)』を連想させる軽量のバギーは、ロシアによるウクライナ侵攻に対峙(たいじ)し、前線で戦っているウクライナ軍のために製造されたものだ。 頑丈で耐久性のあるバギーは、道なき道でも武器や負傷者を迅速に運べる。 首都キーウでバギー製造を手掛けるのは、ロシアに併合されたクリミア(Crimea)半島出身のムサさん(29)だ。故郷に住む家族に影響が及ぶ恐れがあるとして、取材には仮名で応じた。 職は医師だが、昨年夏、ウクライナ軍にバギーを提供する事業を始めた。軍は車両の購入に寄付金を活用しているという。 バギーは、独アウディ(Audi)

    『マッドマックス』ばりの車両製造 ウクライナ軍に提供
  • 5000年前の大衆酒場発見 イラク

    この写真にはショッキングな表現、または18歳以上の年齢制限の対象となる内容が含まれます。 ご覧になる場合にはご了承の上、クリックしてください。 【2月15日 AFP】イラク南部でこのほど、約5000年前の大衆酒場跡が発見された。当時の一般の人の暮らしの解明が期待されるという。 酒場跡が見つかったのは、ナシリヤ(Nasiriya)の北東に位置する古代都市ラガシュ(Lagash)遺跡。ラガシュは現在のイラクに存在したシュメール文明の最初の都市の一つとして知られる。 調査を行った米ペンシルベニア大学(University of Pennsylvania)と伊ピサ大学(University of Pisa)の合同チームは、紀元前約2700年ごろに使われていた原始的な冷蔵システム、大型のかまど、客用のベンチ、ボウル150個を発見した。 ボウルの中には魚や動物の骨があった。シュメールで広く飲まれていた

    5000年前の大衆酒場発見 イラク
  • スコットランド女王メアリーの暗号書簡解読

    スコットランド女王メアリーが使用した暗号の一部。ジョージ・ラスリー氏、ノルベルト・ビエルマン氏、友清理士氏公開(2023年2月7日入手)。(c)AFP PHOTO/LASRY/BIERMANN/TOMOKIYO 【2月10日 AFP】国際的な暗号解読チームが今週、英国史上最も論争の的となってきた人物の一人、スコットランド女王メアリー(Mary, Queen of Scots、メアリー・スチュアート、Mary Stuart)による書簡を発見し、暗号を読み解いたと専門誌「クリプトロジア(Cryptologia)」で発表した。 メアリーが暗号で書いた書簡が存在することは長年、うわさされていた。今回発見された書簡は、フランス国立図書館(BNF)のデジタルアーカイブで誤って分類されていた。57通に及ぶ書簡には約5万語の未知の単語が含まれていた。 カトリック教徒のメアリーは、プロテスタントのいとこであ

    スコットランド女王メアリーの暗号書簡解読
  • クリムトの「水蛇II」、60年ぶりに帰郷

    グスタフ・クリムト作「水蛇II」。オーストリア・ウィーンのベルベデーレ美術館にて(2023年2月2日撮影)。(c)JOE KLAMAR / AFP 【2月3日 AFP】オーストリアの巨匠グスタフ・クリムト(Gustav Klimt)の大作「水蛇II(Water Serpents II)」が、3日からウィーンのベルベデーレ美術館(Belvedere Museum)に展示される。同作の国内での展示は約60年ぶり。 ニンフ(妖精)と赤い蛇が描かれた「水蛇II」は初め、オーストリアのアートコレクターのシュタイナー(Steiner)一族が購入した。しかし、1938年のドイツによるオーストリア併合後、ナチス・ドイツ(Nazis)に略奪され、所有者は国外に逃れた。 ベルベデーレ美術館でのクリムトの展覧会を企画したキュレーター、マルクス・フェリンゲル(Markus Fellinger)氏によると、その後、

    クリムトの「水蛇II」、60年ぶりに帰郷
  • ノルウェー、新世代レオパルト戦車54両購入へ

    独北部ミュンスターで、軍の演習に参加する主力戦車「レオパルト2A7型」(2019年5月20日撮影、資料写真)。(c)PATRIK STOLLARZ / AFP 【2月3日 AFP】ノルウェーは3日、新世代のドイツ製戦車「レオパルト(Leopard)2A7型」54両を購入すると発表した。 これによりノルウェーは、老朽化しつつあるA4型36両の入れ替えが可能となる。A4型の一部は、ウクライナに寄贈される予定。 購入にかかる具体的な費用は明かされていない。さらに、18両の追加購入もあり得るとしている。 ヨーナス・ガール・ストーレ(Jonas Gahr Store)首相は記者会見で「われわれは第2次世界大戦(World War II)以降で最も困難な安保状況に置かれている」と述べ、「ロシアの(ウクライナ)侵攻により深刻な状況だ。新たな『鉄のカーテン(Iron Curtain)』だと言える」との認識

    ノルウェー、新世代レオパルト戦車54両購入へ
  • 旧式のレオパルト1戦車、ウクライナへの輸出承認 独政府

    ドイツの戦車「レオパルト1」。バーデン・ビュルテンベルク州で。DPA提供(2012年1月10日撮影、資料写真)。(c)Tobias Kleinschmidt / DPA / dpa Picture-Alliance via AFP 【2月3日 AFP】ドイツ政府は3日、ウクライナに供与する同国の主力戦車「レオパルト(Leopard)2」とは別に、企業が保有する旧式の「レオパルト1」をウクライナに送ることを承認したと発表した。 現在ドイツを含めて欧州各国の軍隊で運用されているレオパルト2の前身となるレオパルト1をめぐり、所有する企業からウクライナに供与したいとの要望が政府に出されていた。 政府報道官は3日の記者会見で、レオパルト1に関する質問に対し、「輸出許可証が出されたことを確認する」と述べた。 レオパルト1は、1960年代に運用が始まった。南ドイツ新聞(Sueddeutsche Zeit

    旧式のレオパルト1戦車、ウクライナへの輸出承認 独政府
  • 最古のDNA発見、200万年前の生態系ひもとく グリーンランド

    デンマーク領グリーンランド北部のカプ・コベンハブン堆積層(撮影日不明、2022年12月6日提供)。(c)AFP PHOTO / SVEND FUNDER 【12月8日 AFP】デンマーク領グリーンランド(Greenland)最北端の氷河期の堆積層から、これまで採取された中で最古となる200万年前のDNAが見つかった。コペンハーゲン大学(University of Copenhagen)などの研究チームが7日、発表した。古遺伝学の新たな扉を開く発見だ。 英科学誌ネイチャー(Nature)に掲載された論文を共同執筆したコペンハーゲン大のミッケル・ウィンザー・ペデルセン(Mikkel Winther Pedersen)氏は、「遺伝子研究における壁を打ち破りつつある」「DNA生存の境界は100万年だと長年思われていたが、その倍に延びた」とAFPに語った。 現在は極砂漠となっている人里離れた無人地帯

    最古のDNA発見、200万年前の生態系ひもとく グリーンランド
  • 天文学史上最も明るいガンマ線バースト 観測に成功

    ガンマ線バースト「GRB 221009A」の最初の検出から約1時間後の残光。明るい輪ができるのは、バーストの方向にある天の川銀河内のダスト(塵、ちり)の層でX線が散乱されるため。米航空宇宙局(NASA)のガンマ線観測衛星スウィフト搭載のX線望遠鏡で撮影(2022年10月14日提供)。(c)AFP PHOTO /NASA/Swift/A. Beardmore (University of Leicester) 【10月22日 AFP】天文学史上最も明るい閃光(せんこう)現象が今月、観測された。地球から24億光年の距離で、ブラックホールの形成によって発生した可能性が高い。 最も高エネルギーの電磁波であるガンマ線の閃光現象「ガンマ線バースト」が最初に観測されたのは、今月9日。その後も世界中で残光が観測された。 天体物理学者のブレンダン・オコナー(Brendan O'Connor)氏は、今回観測さ

    天文学史上最も明るいガンマ線バースト 観測に成功
  • 「DIY兵器」、ウクライナ軍の戦力増強に一役

    ウクライナ・クリビーリフで、手製の多連装ロケット砲システムの横に立つ同国兵(2022年9月29日撮影)。(c)Genya SAVILOV / AFP 【10月7日 AFP】ウクライナ南部の工業都市クリビーリフ(Kryvyi Rih)にある金属工場で、手製の対無人機システムが軍用トラックに搭載されようとしていた。鉄の筒に重機関銃を溶接した物で、対ロシア戦で有効性が確認された「DIY兵器」の一つだ。 南部前線に近い作業場でAFPの取材に応じたセルヒー・ボンダレンコさん(39)は「われわれには技術も設備もあるし、アイデアにも事欠かない」と語る。がっしりとした体つきで、長い黒ひげを蓄えたボンダレンコさんは、ウクライナ軍に属する領土防衛隊の地元指導者だ。 ボンダレンコさんによると、ウクライナ軍の兵器庫に収められているのは無人機が存在しなかったソビエト時代の物が多く、この手製兵器のような物は存在しなか

    「DIY兵器」、ウクライナ軍の戦力増強に一役
  • 小惑星衝突実験、ウェッブとハッブル両望遠鏡が撮影

    米航空宇宙局(NASA)の無人探査機「DART」が小惑星「ディモルフォス」に衝突した数時間後の様子を同時に捉えたハッブル宇宙望遠鏡(左)とジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(右)撮影の画像(2022年9月29日公開)。(c)AFP PHOTO / ESA/WEBB 【9月30日 AFP】米航空宇宙局(NASA)が今週実施した、探査機を小惑星に意図的に衝突させる実験の様子をジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(James Webb Space Telescope)とハッブル宇宙望遠鏡(Hubble Space Telescope)が撮影した画像が29日、公開された。両望遠鏡が同じ天体を観測したのは初めて。 米国時間の26日夜に行われた実験は、小惑星の軌道を変えることが目的で、NASAの探査機「DART」が小惑星「ディモルフォス(Dimorphos)」に衝突させられた。 英クイーンズ大学ベルファスト校(

    小惑星衝突実験、ウェッブとハッブル両望遠鏡が撮影
  • NASA探査機、小惑星に衝突 世界初の「地球防衛」実験

    無人探査機「DART」が衝突する直前に捉えた小惑星「ディモルフォス」。NASAが生配信した映像より(2022年9月26日撮影)。(c)AFP PHOTO / NASA 【9月27日 AFP】(更新)米航空宇宙局(NASA)は26日夜(日時間27日朝)、無人探査機「DART」を小惑星「ディモルフォス(Dimorphos)」に体当たりさせて軌道を変える、世界初の「地球防衛」実験を実施した。生配信された映像で、探査機が小惑星に衝突したのが確認された。 ディモルフォスは直径約160メートルで、エジプトのピラミッドほどの大きさ。地球からは約1100万キロ離れている。太陽を周回している、より大きな小惑星「ディディモス(Didymos)」の周りを公転する二重小惑星だ。地球に脅威を及ぼすことはない。 DARTは日時間27日午前8時14分、時速約2万3500キロでディモルフォスに衝突した。 DARTが撮

    NASA探査機、小惑星に衝突 世界初の「地球防衛」実験
  • 動画:ラリー車を戦闘用に改造、前線へ ウクライナ南部の工場

    【6月22日 AFP】ウクライナ南部ザポリージャ(Zaporizhzhia)の工場で、自動車競技のラリー用の車を戦闘用に改造する作業が行われている。改造車は、ウクライナ軍がロシア軍と戦う前線へ送られる。 作業員は、車のマフラーを交換し、競技用の装備を外し、内装を変えるなどして改造を進めていく。監督するのは、実業家のウォロディミル・タルホフ(Volodymyr Tarkhov)さん(32)だ。 以前はグラスファイバー製の船やカヤックを作っていたというタルホフさんは、ロシアによるウクライナ侵攻開始後、友人と共に一般車約30台を軍事用に改造したという。 地元の複数の実業家が支援を申し出ており、鋼材や車のパーツの購入費用を負担している。 工場ではこの日、「戦闘用バギー」への改造作業が行われていた。ウクライナ人のラリードライバーが使用していたロシアの「ラーダ(Lada)」のエンジンを搭載している。

    動画:ラリー車を戦闘用に改造、前線へ ウクライナ南部の工場
  • 魚竜の巨大な歯の化石、アルプスで発見 研究論文

    これまで見つかった中で最大の魚竜の歯の付け根。EurekAlertおよびチューリヒ大学提供(撮影日不明)。(c)Rosi ROTH / EUREKALERT! / AFP 【4月28日 AFP】スイス・アルプス(Swiss Alps)の山中で発掘された海生爬虫(はちゅう)類「魚竜」3個体の化石のうちの1個体が、これまで見つかった中で最大の歯を持っていたことが分かった。28日に研究論文が学術誌「古脊椎動物ジャーナル(Journal of Vertebrate Paleontology)」に掲載された。 魚竜は体の部分が長く、頭の部分は小さい。大きい個体で体重80トン、体長20メートルに成長する。三畳紀前期、約2億5000万年前に現れたが、大型の魚竜は約2億年前に絶滅した。 恐竜とは異なり、魚竜は化石がほとんど残っていないことが「今なお謎に包まれている理由だ」と、論文の筆頭著者である独ボン大学

    魚竜の巨大な歯の化石、アルプスで発見 研究論文
  • 動画:火星ヘリ「インジェニュイティ」、初飛行に成功 NASA発表

    【4月19日 AFP】(更新)米航空宇宙局(NASA)は19日、火星での超軽量小型ヘリコプター「インジェニュイティ(Ingenuity)」の初飛行に成功した。同機から取得したデータで確認された。 ジェット推進研究所(Jet Propulsion Laboratory)のエンジニアが「高度計のデータから、インジェニュイティが地球以外の惑星で初の動力飛行を行ったことが確認された」と述べると、管制室は喝采に包まれた。 探査車「パーシビアランス(Perseverance)」から送られてきた短い動画には、まず静止した重量約1.8キロのインジェニュイティが映り、その後火星の地表から3メートル浮上し、再び着陸する様子が捉えられていた。 インジェニュイティ自体からも、下方を撮影するカメラで捉えた白黒の静止画が送られてきており、地表に同機の影が映っているのが分かる。 プロジェクト責任者のミミ・アウン(MiM

    動画:火星ヘリ「インジェニュイティ」、初飛行に成功 NASA発表