muiボードは、宅内に配置したいろいろなIoT家電を遠隔操作するスマートホームコントローラー。天然木で作られたタッチパネルに触れて操作します。京都のスタートアップ企業のmui Lab(ムイ ラボ)は2023年、スマート家電の共通規格「Matter(マター)」に対応する第2世代のmuiボードを発表しました。2024年はいよいよ商品として発売を迎えます。 今回は、mui Labの共同創業者兼CEOである大木和典氏と、ビジネス開発部門アカウント・マネージャーの稲田昌平氏に、第2世代muiボードが目指す「生活に溶け込むスマートホームデバイス」の設計思想と今後の展望を聞きました。 mui Labが開発を進めている第2世代のmuiボード。Matterへの対応など数々のパワーアップを果たしています 生活を楽しくするスマートホームコントローラー 欧米に比べて日本国内ではスマートホームの普及が立ち遅れている