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ブックマーク / ascii.jp (61)

  • 画像生成AI「FLUX.1」が相当ヤバい LoRAで画風の再現も簡単に (1/5)

    画像生成AI「Stable Diffusion」開発者たちが突然発表した新モデル「FLUX.1」、これが楽しすぎてはまりこんでいます。私の業はゲーム会社。出展を予定している東京ゲームショウまで1ヵ月で、やらないといけないことが山積みなのに、FLUX.1が面白すぎて魅力に抗えません。 わずか30分の学習で画風が安定 FLUX.1が決定的に変えてきそうなのはLoRAです。LoRAは学習済みのウェイトモデルを利用することで、少ない枚数であっても学習ができるということで、画像生成AIの分野では広く普及している手法です。FLUX.1は、Stable Diffusionで使われてきたLoRAの方法論を動かすことができることがわかっています。 そのため、FLUX.1のリリース後、ユーザーコミュニティーでさっそくLoRAの環境の整備が始まり、何ができるのかを試すフェーズに入っています。これまでの「Sta

    画像生成AI「FLUX.1」が相当ヤバい LoRAで画風の再現も簡単に (1/5)
  • 早川書房、漫画サイト参入「そして誰もいなくなった」「ソラリス」など名作をコミカライズ

    SFやミステリーで知られる出版社の早川書房が7月3日、新しいコミックサイト「ハヤコミ」開始を発表。7月23日にオープンする。世界的に有名なSFやミステリー作品のコミカライズを中心に、オリジナル作品も展開する予定だ。 注目の連載作品には、アガサ・クリスティーの『そして誰もいなくなった』、スタニスワフ・レムの『ソラリス』、屋大賞受賞作『同志少女よ、敵を撃て』などがある。これらの作品は、二階堂彩や森泉岳土、鎌谷悠希といった実力派漫画家が手がける。 「ハヤコミ」は、海外展開にも力を入れている点が特徴だ。すでに『そして誰もいなくなった』のコミカライズ版は6ヵ国に版権が売れているという。早川書房は、世界の名作を読みたい読者と、世界に向けて漫画を発信したい作家をつなぐ場としてこのサイトを位置付けている。 その他のラインナップには、アガサ・クリスティーのポアロシリーズや、キアヌ・リーブス原作の『BRZR

    早川書房、漫画サイト参入「そして誰もいなくなった」「ソラリス」など名作をコミカライズ
  • ChatGPTのライバル「Claude 3」の使い方 良い点、悪い点まとめ (1/5)

    3月4日の公開以来、「Claudeやばくない?」「GPT-4を越えた」と、界隈で話題の「Claude 3」は、OpenAIの元メンバーによって設立されたAIベンチャー「Anthropic」が開発する最新の大規模言語モデル(LLM)だ。今回はChatGPTのライバルClaude 3の有料版を2週間ほどヘビーに使ってみて感じたことを、良い点と悪い点どちらも書いていきたいと思う。 Claude 3とは? 既報の通り、Claude 3はAnthropicが開発する大規模言語モデルの名称だ。 パラメーターのサイズなどが異なる3つのモデルがラインアップされている。 「Claude 3 Opus」は最も知能が高く、複雑なタスクでも最高のパフォーマンスを発揮する強力なモデル。APIやデータベースを介した複雑なアクションの計画や実行、インタラクティブコーディングなどの高度な活用が想定されている。 「Clau

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  • 気球で4時間で宇宙へ!? 2400万円で訓練いらずの宇宙旅行とは?

    3月2日に、日トーターグリーンドーム前橋にて、日最大級のイノベーションプロジェクト「UPDATE EARTH」のイベントが開催されました。 私が最後に取材したのが、岩谷技研です。何が目に留まったのかというと、以下の2枚の写真です。 宇宙の写真と、未来館のあるコックピットのような写真。「これは何の写真ですか?」と聞くと、「宇宙へ行く気球です」と返答がありました。ちょっと何をいっているのかわからなかったので、お話を聞いてみることにしました。 岩谷技研は、高高度ガス気球と気密キャビン「T-10 EARTHER」を設計・開発・製造する北海道発のベンチャー企業です。気球には、熱気球とガス気球の2種類があり、宇宙旅行で使用するのはガス気球とのこと。 宇宙遊覧に用いられる気球は、高高度飛行に耐えうるプラスチック気球で、江別気球工場で自社で開発し、製造しているそうです。気球内外の気圧差がないゼロプレッ

    気球で4時間で宇宙へ!? 2400万円で訓練いらずの宇宙旅行とは?
  • Windows11、AIアシスタント「Copilot」にプラグインやスキルなど大幅機能追加

    マイクロソフトは2月29日(現地時間)、Windows11AIアシスタント「Copilot(現在はプレビュー版)」に新しいプラグインやスキルなどの新機能を追加することを発表。あわせてWindows 11の新機能もいくつか紹介されている。 プラグインを大幅追加 Copilotのためにサードパーティーが提供する機能を追加する「プラグイン」に、レストラン予約の「OpenTable」やフードデリバリーサービス「Instacart」をはじめ、「Shopify」「Klarna」「Kayak」などが新たに追加される。 日ではすでに実装されており、「OpenTable」や「Kayak」などの動作も確認できた。 このプラグイン機能、実はChatGPTの有料プランChatGPT Plusにも同様の機能が実装されていたが、この2月に提供終了が発表されている。サードパーティーとの協業も得意なマイクロソフト側で

    Windows11、AIアシスタント「Copilot」にプラグインやスキルなど大幅機能追加
  • 身に付けるAIガジェットのHumaneとソフトバンクがパートナーシップを発表

    Humaneは2月28日(現地時間)、同社のAI駆動OS「CosmOS」とAIデバイス「Humane Ai Pin」の日での展開について、ソフトバンクと提携する計画を明らかにした。 ・ソフトバンクが日におけるHumane Ai Pinの独占通信プロバイダーとなる ・Humaneとソフトバンクが協力し、他のモバイルデバイスへのCosmOS導入を検討。日におけるサードパーティサービスとAI主導のユーザーエクスペリエンスのアプリレスエコシステム展開について協力する あくまで通信やサービス面で両社が協力するという内容で、ソフトバンクを通じた日でのHumane Ai Pinの販売など、通信、サービス面以外の提携については発表されていない。 提携について、両社はそれぞれ次のように述べている。 Humane(共同創設者イムラン・チャウドリ氏とベサニー・ボンジョルノ氏) 「ソフトバンクと提携する

    身に付けるAIガジェットのHumaneとソフトバンクがパートナーシップを発表
  • 日本発の画像生成AIサービスがすごい 無料アップスケーラー「カクダイV1」 (1/4)

    「カクダイV1」でアップスケールした画像(左)、「Midjouney v6」で作成したオリジナル画像(右) 画像の描き込みを増やして高画質にする、日発の生成アップスケーラー「カクダイV1」が2月7日に発表されて話題になりました。東大出身ベンチャーのMavericksが開発したもので、画像生成AI「Stable Diffusion」生成環境「ComfyUI」向けの技術として無料公開されています。人気アップスケーラー「Maginific AI」を超える製品にまでに成長していくのか注目です。 Stable Diffusionのアップスケールは難しかった カクダイを紹介する前に、まずは画像生成AIとアップスケーラーとの関係についてお話します。 Stable Diffusion登場後の画像生成AI技術を使ったアップスケーラーは、単に画像を拡大させるだけの用途ではなくなりました。画像を拡大するとき、

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  • KDDI、ローソンからのドローン配送に意欲

    携帯電話キャリアKDDIが、ローソンの経営に格参入する。 三菱商事とKDDIが2024年2月6日、ローソンの株式の公開買付け(TOB)を実施すると発表した。 TOBが成立した場合、ローソンは非公開化され、三菱商事とKDDIがそれぞれ50%ずつを保有する計画だ。 日々の生活に欠かせないコンビニ業界を激震させるニュースだが、注目したいのは、コンビニを拠点としたドローン配送だ。 6日の会見の中で、KDDIは、ローソンを拠点として遠隔地への配送をする構想を明らかにしている。 近年、物流業界では地域の配送センターから個人宅に荷物を配送する「ラストワンマイル」の人手不足が深刻化している。 たしかにドローン配送は、こうした課題に対する一つの解決となる可能性がある。 背景のひとつは「2024年問題」 KDDIが、コンビニ参入にともない、ドローン配送の構想を明らかにした背景には、物流業界の人手不足と、地方

    KDDI、ローソンからのドローン配送に意欲
  • CES2024を青森へ持ち帰れ! 学生二人がラスベガスで見たものは?

    世界最先端のテクノロジー市「CES2024」に派遣された青森県の学生二人は現地でなにを見たのか? 青森の地域課題に世界水準のテクノロジーを還元するために実施された「CES2024 学生派遣プロジェクト in 青森」。同行したメンバーが、未来を切り拓く二人の若者の挑戦をレポートする。 青森の熱意ある若者と世界をつなぐ「CES2024 学生派遣プロジェクト in 青森」 2024年1月9日から4日間、ネバダ州ラスベガスでCES2024が開催されました。新型コロナウイルス感染症の拡大を経て、2024年もオンラインを組み合わせたハイブリッド開催となっていますが、3500を超える出展者が世界中から集まり、かつての熱狂を確実に取り戻しています。 「CES2024 学生派遣プロジェクト in 青森」は、青森県内の事業者数社が渡航費や滞在費をサポートすることで、ICT分野に夢を抱く学生をこのCESに送

    CES2024を青森へ持ち帰れ! 学生二人がラスベガスで見たものは?
  • 日本の強さは量子力学におけるトンネル効果があるため、量子と出会い、広げよう (1/2)

    今回のひとこと 「大企業も、大学も、政府も、コヒーレント状態を作る必要がある。スタートアップ企業ともコヒーレントタイムを同期させることで、日の失われた30年が、失われたわけではないということを示したい」 量子技術の利用者を1000万人、その生産額を50兆円規模に 一般社団法人量子技術による新産業創出協議会(Q-STAR)と内閣府は2024年2月5日に「Quantum Startup Day 2024~出会いの場~」を開催した。 量子技術スタートアップ企業の状況を理解してもらうことを目的にするとともに、ベンチャーキャピタル(VC)やコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)とのマッチングの場として用意された初のイベントで、スタートアップ企業による講演やパネルディスカッション、ブース展示を通じたネットワーキングなどが行われた。 2022年4月に内閣府が打ち出した「量子未来社会ビジョン」では、

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  • 驚異的描写力。ドライバー技術「MEMS」はイヤホン市場を変えるかもしれない (1/3)

    xMEMSがCES 2024でプライベート展示 xMEMSは、米ラスベガスで現地時間の1月1日まで開催したテックイベントCES 2024で、オーディオドライバー技術「MEMS」を展示。技術説明と、MEMSスピーカーを搭載したイヤホンやヘッドホンの視聴会を行なった。 xMEMSは、2018年にアメリカシリコンバレーで設立した企業。今回展示したMEMSスピーカーはイヤホンやヘッドホンといった、ポータブルオーディオ向けのドライバーだ。概要について詳しくは、過去の記事でも説明しているので、あわせて参照してほしい。以下には、過去の記事から簡単な概要を引用して記載する。 ・8インチのシリコンウエハーから切り出す一種のチップだ。原理的には圧電方式で、電圧をかけることでシリコンの一部が振動することで音を出す ・電圧をかける必要があるので、昇圧回路(アンプ)が必要になる。ただし、とても小型なので、完全ワイヤ

    驚異的描写力。ドライバー技術「MEMS」はイヤホン市場を変えるかもしれない (1/3)
  • 50年ぶりに発見された「ゴルゴ13」幻のアニメ一挙公開【7夜連続放送】

    1968年から続く長寿劇画「ゴルゴ13」の初期アニメ作品「ゴルゴ13セレクション」が、12月10日深夜3時から7夜連続、BS-TBSで特別放送される。71年に初のアニメとしてTBSで放映されてから、長い間、その所在が不明となっていた幻の作品。実に50年ぶりの放送となる。 「ゴルゴ13」は、東西冷戦の最中に誕生した世界屈指のスナイパーを描いた物語。主人公のゴルゴ13(別名デューク東郷)は、プロの狙撃手として多くの政治的および軍事的事件に関わっており、多くのエピソードが現実の国際関係や軍事的対立を反映している。今回放送されるのは初期の名作ばかりで、その中には「白夜は愛のうめき」「狙撃のGT」「檻の中の眠り」「ゴルゴin砂嵐」「スタジアムに血を流して」などの代表的なエピソードが含まれる。 アニメは、当時の革新的なアニメーション技術「スチールアニメーション」で制作されたもの。これは今ではあまり見ら

    50年ぶりに発見された「ゴルゴ13」幻のアニメ一挙公開【7夜連続放送】
  • 画像生成AI「DALL·E 3」の性能が凄まじい。これを無料で使わせるマイクロソフトは本気で競合をつぶしに来ている (1/3)

    10月1日頃、OpenAIの新しい画像生成AI「DALL·E 3(ダリ3)」が徐々に使えるようになり、その性能の高さから話題になっています。まずサプライズで使えるようになったのがマイクロソフトのBingチャット。日語で「の画像を作ってください」などと入れるだけでかわいいの画像が出てくると。これが無料で使えるのは衝撃的です。マイクロソフトが巨大資で他の会社をつぶしに来たなという感じですね。どう考えても、今のところはサーバーコストが果てしなくかかる赤字サービスなのは間違いないので……。 「ラーメンべる女の子」が描ける! なにより衝撃的だったのは、「アニメ風の少女とが遊んでいる姿を作ってください」というリクエストに対し、一発で完璧な正解を出してきたことです。Stable Diffusionだと苦手とされていた指も適切に描写されています。もうひとつの着目点はオブジェクト間の関係性です

    画像生成AI「DALL·E 3」の性能が凄まじい。これを無料で使わせるマイクロソフトは本気で競合をつぶしに来ている (1/3)
  • 世界初、ARで観戦するエアレース「AIR RACE X」

    2023年10月15日に、渋谷で「AIR RACE X(エアレース エックス)」が開催される。「エアレース」、つまり飛行機を使った競技だが、東京のど真ん中でどのようにして競い合うのだろうか。世界が注目するAIR RACE Xの仕組みや魅力、開催の背景に迫る。 パイロットの飛行データをARで映像化 これまでに行なわれていた「エアレース」は、実際に現地で飛行機を飛ばす形で開催されていた。しかし、AIR RACE Xでは、実際にその場所で飛行機を飛ばすのではなく、各パイロットは世界各地の拠点でフライトを行なう。そこで取得したフライトデータをAR(拡張現実)技術によって映像化し、開催地に投影する仕組みだ。 実際のフライトとARを融合させたレースフォーマットは「デジタルラウンド」と呼ばれており、6日間の予選と1日で行なわれる決勝トーナメントで構成されている。このうち、「デジタルラウンド決勝トーナメン

    世界初、ARで観戦するエアレース「AIR RACE X」
  • 「lain」AI化、岩倉玲音とビデオ通話可能に “親密度”によって内容が変化

    Aniqueは9月5日、ChatGPTを利用し、25周年を迎えるアニメ/ゲーム作品「serial experiments lain」の主人公「岩倉玲音」とテキストや音声でのコミュニケーションを可能にするAIチャットサービス「AI lain」を発表した。 音声トレーニングには1988年当時の収録テープを使用 「serial experiments lain」はオンラインの集合無意識をテーマにしたメディアミックス作品。まだインターネットが普及し始めたばかりの1998年に、アニメおよびプレイステーション用ゲームとして発表された。 必ずしも商業的成功を収めたわけではないが、海外を含め今でも熱狂的なファンをもつカルト的な魅力をもった作品だ。 サービスで使われているAIのトレーニングは、原作の原案プロデューサーであるueda yasuyuki氏が監修し、アニメ編内の「玲音の人格設定」や、岩倉玲音(

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  • 降りるために"わざと転ぶ"! JAXAの月面着陸機「SLIM」の凄さとは?

    今、月面着陸を目指すのはなぜか 2022年秋から、日の探査機がたびたび月面着陸に挑戦していることをご存じだろうか。 1機目は米国の超大型ロケットSLS初号機に試験的に搭載された、JAXAの月面着陸機「OMOTENASHI(オモテナシ)」。10センチ角のキューブ6個分、スーツケース程度の大きさという超小型サイズながら、小さなエンジンの噴射で着陸時の加速を弱める"セミハードランディング"という方式を目指し、どこまで月の重力を制することができるかチャレンジした。しかし、残念ながらロケットからの分離の問題で、月の軌道までたどり着くことはできなかった。 2機目は記憶に新しい、日初の民間月探査を目指すispace(アイスペース)の初着陸ミッションだ。こちらはメインとサブ、2種類のエンジンを逆噴射して月の重力による加速を制御しながら、まっすぐ月面に直立するように降りる方式だ。 4月26日に初着陸に挑

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  • 新幹線のぞみでスマートグラスの「Nreal Air」を体験したら快適さに驚いた!

    Nrealは5月16日、東京発新大阪行きの新幹線「のぞみ225号」の車両(15・16号車)を貸し切り、同社のウェアラブルデバイス「Nreal Air」の体験会を行なった。なお、Nreal AirはAmazon.co.jpの公式ストアで4万5980円で販売中

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  • 首都直下地震が来たらこれがヤバい。清水建設の社会実験で分かったこと (1/6)

    2023年は関東大震災から100年の節目の年。もしも関東大震災級の大地震が起きた場合、東京はどのような状況に陥るのか。 そのもしもを考えるきっかけとなる防災展示「明日の危機 ~首都直下地震編~」が、2022年11〜12月に東京・豊洲のメブクス豊洲(ミチノテラス豊洲内)で開催された。主催は豊洲スマートシティ推進協議会、事務局は清水建設だ。 展示では「交通防災展示」「交通防災拠点機能確認」「産官学セッション」という3つの取り組みを通じて東京臨海部における交通防災社会実験をした。テーマは被災時に避難先となる拠点同士のつながりとしての「リンク」、受け入れ先拠点の役割としての「ノード」、そしてその全体の運営を司る「マネジメント」だ。 「交通防災展示」は、國學院大學の専任講師・児玉千絵先生がメインで監修。臨海部が高台構造になっていることなどから災害に強いことを「KO-TO防災ステーション構想」として提

    首都直下地震が来たらこれがヤバい。清水建設の社会実験で分かったこと (1/6)
  • 99年間使える! 買い切り型クラウドストレージ「pCloud」の多機能超コスパぶりを伝えたい (1/4)

    クラウドストレージは便利だけど 何十年もお金を払い続けられるか心配…… あらゆるファイルのサイズが拡大傾向にある昨今。スマホで撮影した写真は1枚あたり数MB、画面キャプチャなら10MBを超えることも。子どもの成長記録を動画で保存しようものならGB単位でデータが増えていく。 そうしたファイルの保存先として選択されるHDDは、大容量化・低価格化が進んでいる。大量のデータを低コストで保存できるのはうれしい限りだが、使い続けるほどに故障のリスクも増える、つまり大切なデータを失ってしまう可能性が高まる。 ならばNASという選択肢はどうだろう。しかしNAS環境を自分で構築できるほどITリテラシーが豊富な人ばかりとも限らない。いくら大容量HDDが手に入れやすくなったとは言え、多くのファイルを長期間、的確に管理するのはハードルが高い。 というわけで、このところHDDよりも頼りにされているのが「クラウドスト

    99年間使える! 買い切り型クラウドストレージ「pCloud」の多機能超コスパぶりを伝えたい (1/4)
  • 富士通と大阪大学、量子コンピューターの実用化を早めることが可能な量子計算アーキテクチャーを発表

    富士通は3月23日、量子コンピューターの実用化を早めることが可能な高効率位相回転ゲート式量子計算アーキテクチャーを確立したと発表した。 国立大学法人大阪大学 量子情報・量子生命研究センターとの共同研究によるもの。量子コンピューターでは従来の誤り耐性量子計算(FTQC)アーキテクチャーを使う場合、量子エラー訂正に大量の物理量子ビットが必要になるため、物理量子ビット数が増大した場合は計算可能な規模は極めて小さく、現行のコンピューターの処理能力を超えることは不可能と考えられていた。 今回、量子計算基量子ゲートセットを新たに定義し、特に大量の物理量子ビットと量子ゲート操作が必要であった位相回転操作を高効率で実行する位相回転ゲートを世界で初めて導入。具体的には、大量の物理量子ビットを使用する論理Tゲート操作を繰り返す従来アーキテクチャーとは異なり、任意の角度を直接指定して位相回転するゲート操作を実

    富士通と大阪大学、量子コンピューターの実用化を早めることが可能な量子計算アーキテクチャーを発表