世界に貢献する技術をめざして 国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 港湾空港技術研究所 Port and Airport Research Institute 〒239-0826 神奈川県横須賀市長瀬3丁目1番1号 TEL 046(844)5010 Copyright © Port and Airport Research Institute. All rights reserved.
昨年1年間に全国で出産時の大量出血で死亡した妊産婦は16人おり、うち10人は、輸血などの処置が適切だったならば救命できた可能性が高いことが、厚生労働省研究班の調査でわかった。 研究班は、体内での出血の進行の見落としや、輸血製剤の不備などで、治療が手遅れになったと分析している。 研究班は、日本産婦人科医会の協力で、全国約1万5000人の産婦人科医からカルテなどの提供を受け、死因や診療内容の妥当性を分析した。 16人の年齢は26~42歳で、17~1・4リットルの出血があった。このうち、兵庫や東京、埼玉など9都県の10人が、救命できた可能性が高いと判断された。 年間数千件の出産を扱う大規模な産婦人科病院のケースでは、39歳の母親が子宮破裂で出血。血圧が異常低下して、1時間後に輸血が開始されたが、輸血製剤が不足し、止血のためのガーゼが子宮に過剰に詰め込まれた。各委員からは「輸血体制が不備だった」「
6月18日に開催された労働政策研究会議(日本労使関係研究協会大会)に参加してまいりました。昨年までは労働政策研究・研修機構の霞ヶ関連絡事務所で開催されていたのですが同事務所が事業仕分けで廃止となり、今年は東大の小島ホールでの開催となりました。他の学会は地方の大学で大会を開催しているわけですし、上石神井のJILPTでやればいいのにとも思いましたが案外施設がなかったりするのかな。事業仕分けで売却返納が求められた朝霞の労働大学校なら施設的にも十分対応できそうですし宿泊施設もあるので地方から参加の方々にも便利ではなかろうかとも思いましたが、まあ便利な場所で開催してくれたわけなので文句はありません。 さて内容ですが今回はJILPTの小杉礼子先生の企画とのことで、午前中は3会場で12本の個別報告が行われ、私は第1会場にとどまって4本聴講しました。 最初に慶応義塾大学産業研究所共同研究員の馬欣欣さんの「
福島第1原子力発電所事故による放射線の健康への影響をめぐり、国立がん研究センターで6月22日に開かれた公開討論会。低線量の長期被ばくについては、明確な結論を導き出せるデータがなく、討論会でも、現時点でリスク評価をする困難さが浮き彫りになった。被ばくの不安と闘いながら暮らす福島県飯舘村の県職員、愛澤卓見さんは討論会の席上、「(健康被害への対応は)研究機関ではなく、医療機関でやってもらいたいというのが、現場の願い。多くの医療者に助けに来てほしい」と訴えた。愛澤さんのメッセージの要旨をお伝えする。 ■調査後のフォローは? いろいろな情報が錯綜し、本当に困っています。オフィシャルな方々が(飯舘村に)来ても、「安全です」「大丈夫です」という話しか頂いていません。裏を返せば、「大丈夫だから何もしない」というような雰囲気です。 最近になって、疫学的な調査をするということですが、調査後の(医療的な)フ
Artificial Radionuclides in the Environment 2007 ISSN 1348-9739 気象研究所地球化学研究部では、1954年以来、環境放射能の観測・測定法の開発、放射能汚染の実態の把握、大気や海洋における物質輸送解明のトレーサーとしての利用を目的として環境放射能の研究を実施してきた。1957年以降、原子力及び放射能に関する行政は旧科学技術庁(現在は文部科学省)が所管することとなり、各省庁がそれぞれの所掌で実施してきた環境放射能調査研究関連業務は放射能調査研究費によって統一的に実施することとなった。気象研究所地球化学研究部では、環境中の人工放射性核種の分布とその挙動を50年以上にわたって観測・研究してきた。このような長期にわたる観測・研究の結果、環境放射能について世界的に他に類を見ない貴重な時系列データを内外に提供すると共に、様々な気象学・海洋学
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