浄土真宗本願寺派(本山・京都の西本願寺)の大谷光淳(こうじゅん)門主が28日、前日に続き能登半島地震で被災した富山、石川県の同派寺院6カ所を見舞いに訪れた。氷見市宇波の常尊寺では、大谷門主が「この地で先人が伝えた御教えとお寺が皆さんの支えとなり、今後も伝わっていくことを願っております」と語り掛けた。 常尊寺では被災した本堂に入ることができず、座敷に門徒約50人が集まった。大谷門主は門徒一人一人と握手を交わした。段證誠也住職や武邦副住職らが案内し、境内で被災した本堂や鐘楼堂に見入った。武邦副住職は「ご門主の言葉を受け、これからも仏事を欠かさず、寺院活動を続けていきたい」と話した。大舘義孝門徒総代は「最高のご縁をいただき、感激している」と感動を述べた。 高岡市伏木錦町の不遠寺では大谷門主が焼香し、見舞い品が伝達された。大谷門主は門徒の手を取り「お体を大事にお過ごしください」と声を掛けた。六浦恵
修繕費募る「必ず復興、歴史絶やさぬ」 能登半島地震で本堂が倒壊した輪島市門前町の専徳寺で27日、解体される前に代々受け継がれてきた本堂をしのぶ法要が営まれた。 (脇阪憲) 住職の吉岡聡さん(61)が計画した。この日は吉岡さんのほか、親戚寺院の住職や門徒役員ら14人が境内に集まって読経した後、倒壊した本堂の瓦を1人1枚ずつ下ろしていった。 吉岡さんは参列者に対し「こういうお務めをするとは夢にも思わなかった。また必ず復興し、歴史を絶やすことなく頑張っていく。皆さんも大変だと思うが、一緒に乗り越えていきましょう」と呼びかけた。吉岡さんによると、寺よりも一般の住宅の解体を優先してほしいと市に頼んでいるといい、解体時期は不明。
蓮如上人ゆかりの品の特別展を紹介する(右から)大谷館長、宮元加賀市長、森あわら市長、田井野総務部長=あわら市の吉崎御坊蓮如上人記念館洋画を寄贈した寺西理事長(中央)と書を贈った中川常任理事(左)=小松市役所 ●18日から公募 浄土真宗中興の祖、蓮如上人の史料を展示する吉崎御坊蓮如上人記念館(あわら市)などで来春、石川、福井両県の社寺や民家にある上人ゆかりの品を一堂に集めた展示会が初めて開かれる。来年3月の北陸新幹線敦賀延伸に合わせ、北陸に根付いた蓮如さんの教えや歴史文化を発信し、観光振興につなげる狙い。同館を運営する本願寺文化興隆財団(京都市)が18日から展示品の公募を始める。 17日、同館で大谷祥子館長、宮元陸加賀市長、森之嗣あわら市長が会見し、特別展「福井、石川の家庭に残る蓮如さんのお宝大集合」(北國新聞社後援)の開催を発表した。加賀、あわら両市が共催する。 蓮如上人は1471(文明3
今回は、氷見における藤子不二雄A先生ゆかりの地のなかでも文字通りの“聖地”である光禅寺をレポートします。 光禅寺は、明峰素哲禅師が1326年(嘉暦元年)に創建した曹洞宗の古刹です。現在はA先生の生家としても有名ですね。A先生の本名は「安孫子素雄」といいますが、名前のなかの「素」は明峰素哲禅師から一文字もらったものです。 1944年6月、光禅寺の第49代住職であったお父様が急死し、当時小学5年生だったA先生は住職を継ぐにはまだ幼いということで、曹洞宗大本山・總持寺から新しい住職が来ることになりました。 お父様の葬式の翌日に光禅寺を出ることになったA先生の一家は親戚を頼って高岡へ引っ越し、転校先の定塚小学校でA先生はF先生と運命を出会いを果たしたのです。 「まんがロード」にある光禅寺の案内看板。 光禅寺に到着! 光禅寺は1938年の氷見大火で全焼したため、ここにある建造物は皆その後再建されたも
浄土真宗の門徒らの手で管理され、集落の信仰拠点となっている「道場」。過疎化で存続の危機にさらされているところもある。福井県の嶺北地域には200近くあるとされ、福井独自の宗教文化を育み、住民交流の場としても機能してきたが、福井市美山地区の山あいでは人口減少などで、数百年にわたって守られてきた道場の未来を描けないでいる。 谷あいに10戸余りが軒を並べる旧美山町の上吉山集落(福井市吉山町)には、住民が静かに教えを守ってきた木吉道場がある。石山合戦(1570~80年)で織田信長と争った顕如上人を支援したとの言い伝えがあり、地元では顕如堂とも呼ばれる。建物内にはその功績から上人が贈ったと伝わる「帰命尽十方無碍光如来」の軸が大切に保管されている。 毎月第3日曜に行っているおつとめでは、カセットテープの音声に合わせて住民が正信念仏偈を唱和、教えをつないでいる。道場を管理する1人の富田正明さん(86)は「
落ち葉のカーペットに前足を揃えて“瞑想”する猫。この猫の名は「オオタクン」。参拝客の道案内も務める人気者だ。暑い夏が終わり、ホッと一息。心地よい爽やかな風に目を細める一匹の猫の姿。ここは猫寺として知られる福井県越前市の御誕生寺。 平成14年、曹洞宗の修行道場として、現地に建立の工事中、段ボール箱に入れられた4匹の子猫が境内に捨てられていた。その後も心無い人間による「捨て猫」が後を絶たず、面倒をみているうちに猫はどんどん増えていった。エサ代や治療費もかさむようになってきた。 行儀良く並んでもぐもぐタイム。そこで寺では、当時副住職だった猪苗代昭順(しょうじゅん)さんのアイデアで、SNSなどを駆使し、全国の猫ファンに向けたメッセージの発信をスタートさせた。すると国内各地はもちろん、海外からも猫に会いたいという参拝者が急増。随時開催される「譲渡会」も好評で、寺で面倒を見ている猫の譲渡はもちろん、里
「大江戸温泉物語 片山津温泉ながやま」に一泊した二日目である。車の便利がよさそう、すなわち「ICから近い」「駐車場が確保しやすい」「ナビが教えてくれる」の三条件を満たしそうなところを、検索して選んでみた。 この日はまず、吉崎御坊蓮如上人記念館というところに行ってみた。「ICから近い」というより「片山津温泉から近い」かな? 下道だけ走って30分ほどだった。ICからも近いけど。 広々とした無料駐車場。浄土真宗の門信徒か、でなきゃマニアックな仏教好きじゃないと興味が向かないところかも知れない。 蓮如上人とは室町時代の僧侶で、当時衰退していた浄土真宗の中興の祖と言われる。他宗の迫害を受けて一旦京都を追われ、この吉崎を再起の拠点としたことが知られている。 イスラームの開祖ムハンマドの生涯との相似を、過去記事にちょっと書いたことがあった。 www.watto.nagoya 立派な建物だが、内部は展望台
金沢の風情や情緒を味わえる三茶屋街。そのうちの1つであるにし茶屋街エリアに一風変わった趣向のカフェが!なんとお寺の中にステキなガーデンとお茶を愉しむスペースがあるのです。宝勝寺カフェは生落雁などの和菓子も、ホットケーキやカレーといった洋風のメニューを食すこともできます。すぐ近くに忍者寺として有名な妙立寺もあるので、ユニークな寺巡りを満喫してみてはいかがでしょう? 金沢駅から北鉄バス広小路駅で下車し、徒歩数分の場所に斬新なお寺があります。臨済宗のお寺・寳勝寺が運営している、お寺の中のカフェ「寺カフェ」です。 江戸時代初期に加賀藩第三代藩主・前田利常公によって創建された約四百年の歴史ある本堂の一角に、なんとオシャレな喫茶室があるのです! オススメのメニューはやはり和菓子。中でも生菓子・生落雁・干菓子が味わえる「三種盛り合わせ(500円)」と本格的な抹茶の組み合わせがイチオシです。 和三盆の優し
「天魔が池」から少し登った場所に、継体天皇の石像が建てられています。『日本書紀』によると、継体大王は、西暦450年前後に越の国(福井県)に入り、即位するまでの50年余りを過ごし、西暦507年に58歳で即位しています。 上の写真の継体天皇の石像は、明治17年に笏谷石の石工によって造られた笏谷石製の像で、洪水が治まるよう足羽山から海に向かって矢を放つと、越前平野を覆っていた水が海の方に引いていったという、継体天皇にまつわる伝説ゆかりの九頭竜川河口に向いて建てられています。 継体天皇にまつわる能の一曲が室町時代に作られています。世阿弥作とされる花筐(はながたみ)です。「大迹皇子(継体天皇)は皇位継承の為に上洛することとなり、寵愛していた照日の前へ文と花筐を届ける。照日の前は別れを悲しみつつ文と花筐を抱いて里へと帰る。即位して継体天皇となった皇子が、紅葉の御幸に出かけた折、そこへ物狂となって都へと
市街地を貫く県境は珍しい。 とはいうものの、都市部にはそこそこあるので、そんなに珍しくないような気がするけれど、全国の県境の距離から考えると珍しいのだ。(断言) そんな珍しい町中の県境地帯でかつ、蓮如の聖地だという稀有な場所が福井と石川の間にある。 これはぜひ行きたい。
1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/06/03(火) 14:05:56.24 ID:0gAkx5J0i.net スレ立て初めてだけどゆっくり見守ってください 2: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/06/03(火) 14:06:37.70 ID:dLuKCUwc0.net猫寺ってなーに? 3: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/06/03(火) 14:07:43.07 ID:XLF75qX60.net御誕生寺だね。 いったことあるよーノシ 4: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/06/03(火) 14:10:54.53 ID:3NSPSIqR0.net なんじゃそれ ねこいっぱい居んの? 5: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/06/03(火) 14:11:48.28 ID:U3c+
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く