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2015年10月5日のブックマーク (6件)

  • 検証 バブル失政 - 岩波書店

    「金融緩和の長期化がバブルの要因」と言われる.だが,具体的には誰が何をやったのか,あるいはやらなかったのか.圧倒的な取材力で独自に入手した日銀や大蔵省,さらにアメリカ側の公文書,日記,備忘録,150人以上にのぼる当局者へのインタビュー,部内での大量のオーラルヒストリーなどで,「あの時代」の金融行政の最前線を再現する. ■編集部からのメッセージ 「とにかく私は自分の思ったことは大体やったので,その辺に悔いはないのですけれども.毀誉褒貶というのはすごかったですね.日人というのはどうしてあんなふうに,いろいろ人のことを悪く言ったり――褒められたりもするのですけれど」 バブル退治に乗り出したとして「平成の鬼平」と称された三重野康元中央銀行総裁.彼は自身の日銀生活について細かな回顧を残さずに2012年に死去した.だが,実は,2003年から06年にかけて日銀が部内で行った計20回のオーラルヒストリー

    検証 バブル失政 - 岩波書店
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    judgeer 2015/10/05
    P◎
  • 『弥生時代の歴史』(藤尾 慎一郎):講談社現代新書 製品詳細 講談社BOOK倶楽部

    稲作は五〇〇年も早く始まっていた! AMS炭素14年代測定法が明らかにした衝撃の事実をもとに、弥生時代の歴史を書き換える。 AMS炭素14年代測定に基づき、水田稲作の開始は従来よりも500年早かったとした国立歴史民俗博物館の研究発表は当時、社会的にも大きなセンセーションを巻き起こしました。発表時には当時の常識からあまりにもかけ離れていたために疑問を呈する研究者も数多くいましたが、その後、測定点数も4500点ほどまでにと飛躍的に増加を遂げ、現在では歴博説の正しさがほぼ確定されています。 では、水田稲作の開始が500年早まると、日列島の歴史はどのように書き換えられるのでしょうか。一言で言えば、「弥生式土器・水田稲作・鉄器の使用」という、長らく弥生文化の指標とされていた3点セットが崩れ、「弥生文化」という定義そのものがやり直しになったと言うことです。この3つは同時に導入されたものではなく、別々

    『弥生時代の歴史』(藤尾 慎一郎):講談社現代新書 製品詳細 講談社BOOK倶楽部
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    judgeer 2015/10/05
    P◎
  • 原因を推論する -- 政治分析方法論のすゝめ| 有斐閣

    実際に起こる政治現象を,印象論ではなく客観的にとらえ,なぜその現象が生じたのかを経験的・実証的に分析するには,どのような作法に従えばよいか。政治学だけでなく,広く社会科学を学ぶ読者を対象に,身近で一般的な社会現象や政治現象を題材に解説する。 ※電子書籍配信中!*電子書籍版を見る* ◆法学教室の「Book Information」コーナーにおいて,編集担当者が書を紹介!! →詳細はこちら 序 章 説明という試み 第1章 説明の枠組み─原因を明らかにするとはどういうことか 第2章 科学の条件としての反証可能性─「何でも説明できる」ってダメですか? 第3章 観察,説明,理論─固有名詞を捨てる意味 第4章 推論としての記述 第5章 共変関係を探る─違いを知るとはどういうことか 第6章 原因の時間的先行─因果関係の向きを問う 第7章 他の変数の統制─それは当の原因ですか? 第8章 分析の単位,選

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    judgeer 2015/10/05
  • 『難解な本を読む技術』 - 紙屋研究所

    挫折したあのも、このも、きっとこれを読めば秘伝的な技術が会得できるにちがないない! と思わしめるタイトルだ。何しろ『難解なを読む技術』というのであるから。 しかし、そのような秘伝的テクニックが書を読んでも得られるわけではない。 書では、読書を「登山」にたとえている。その顰にならえば、渋谷に散歩にでもいくような恰好で冬の乗鞍に登山しようとしている人に、「もしもし。冬山に登るには、こういう装備とこういう基礎トレーニングが必要なんですよ」と教えるようなである。 著者=高田明典は、その冬山登山に必要な装備をいちいちあげていく。冬山ではどんな困難があるのかをいちいち挙げていくのだ。同時に、それに耐えるには、平地でまずこんなトレーニングが必要ですよとも教えてくれる。 それを読んで、渋谷に行くような恰好で冬の乗鞍に行こうとしていた人はびっくりするのだ。ああ、なんと私たちは軽率だったのだろう。

    『難解な本を読む技術』 - 紙屋研究所
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    judgeer 2015/10/05
  • キャンベル生物学

    (07/18)私はいかにしてニセ科学批判者と呼ばれるに至ったか (07/17)産総研がバイオインフォマティクスのワークショップを開催するようです (07/12)IBMがゲノムビジネスに格参入するらしい (07/11)ホメオパシー助産師のビタミンK2の問題が裁判になった (07/04)日トンデモ大賞2010オープニングムービー (07/03)トゥーリオ・シモンチーニのがん治療についてのまとめ (03/29)『「トンデモ」批判の政治性と政治の未来』にコメントしてみる (03/24)ニセ科学商品バイオラバーについてのまとめ (03/23)正しい目薬のさし方 (03/21)科学なポッドキャストをまとめて紹介してみる はじめにお読みください(1) サイエンスニュース(122) 宇宙開発・天文ニュース(78) サイエンストピックス(57) バイオニュース(155) バイオインフォマティクス(17

    キャンベル生物学
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    judgeer 2015/10/05
  • ことばへの旅(上) | 森本哲郎著 | 書籍 | PHP研究所

    先人が築き上げた果てなき“ことばの森”から、深い叡智を学び取る方途とは。古今東西の金言をもとに、碩学がわかりやすく説き明かす。 人間が長い歴史を経て築き上げてきた、果てしなき“ことばの森”。そのなかを放浪し、すばらしい“ことばの木”に出会い、その木のなかにイデア(質的な特徴)を発見したときの感動! 著者のそうした感動から生まれた書は、いわゆる箴言集ではない。著者ならではの深い思索によって、様々なことばの質をあぶり出してみせる一方、私たちに読書の愉しみ、考えることの喜びを教えてくれる。 「人間の知性は明鏡ではなく、意志と感情で曇った鏡である」(フランシス・ベーコン)、「異なった人間には異なった真理がある」(オスワルト・シュペングラー)、「君子は淡くして以て親しみ、小人は甘くして以て絶つ」(荘子)など、心に響くことばをもとに展開される名随筆は、人生や社会の諸問題を考える上で格好の道しるべ

    ことばへの旅(上) | 森本哲郎著 | 書籍 | PHP研究所
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    judgeer 2015/10/05