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2019年8月14日のブックマーク (2件)

  • 「処刑大国サウジ」に世界がダンマリな根本理由

    サウジアラビアのジャーナリスト、ジャマル・カショギ氏が、昨年10月にトルコのサウジ領事館内で殺害された事件をきっかけにサウジの世界的なイメージは凋落している。 国境なき記者団(RSF)が年1回発表している「報道自由度ランキング」では、同国は2019年度、180カ国中172位にランキングされた。前年は169位で、2013年からこれまでつねに165位以下にランキングしてきたが、今年は過去最低に落ちた。同国より下位を見ると、北朝鮮中国、シリア、スーダンなど報道規制が厳しかったり、国自体が崩壊寸前といった状態の国が目立つ。 ちなみに、日の今年は67位と、これまた過去最悪である。2012年12月から安倍政権になってからランキングが急降下。2012年は22位にあったのが、2012年12月に安倍政権が誕生した翌年は53位にランキングされ、それ以後悪化の一途をたどっている。筆者の在住するスペインは今年

    「処刑大国サウジ」に世界がダンマリな根本理由
  • ナチス時代まん延した集団自殺、ドイツの知られざる物語(The Telegraph) - Yahoo!ニュース

    【記者:Joe Shute】 暖かい日差しが感じられる午後、ドイツ北東部デミンの住民たちは、町を流れる3の川へ向かう。ペーネ川のほとりでは、釣り人がきらめく川面に釣り糸を垂れている。 これといった特徴のないのどかな風景だが、ここはドイツ史上最多となる集団自殺が行われた場所だ。1945年4月30日~5月3日、若者も年配者も、金持ちも貧乏人も関係なく数百の家族がこの川に入水したのだった。 この町は、疫病のようにドイツ全土にまん延した集団自殺の中心地だ。ナチス・ドイツの弱体化に伴い、全国で数万人が自殺を選んだ。デミンには当時、数千人の避難者を含め1万5000人ほどが住んでいたが、このうち推定1000人が自殺したとされている。 ナチス高官らの自殺については記録が残っている。アドルフ・ヒトラーはソ連軍がデミンに侵攻した4月30日、総統地下壕でシアン化合物のカプセルを飲んだ後、新エバ・ブラウンとと

    ナチス時代まん延した集団自殺、ドイツの知られざる物語(The Telegraph) - Yahoo!ニュース