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2020年9月6日のブックマーク (3件)

  • 『沖縄から貧困がなくならない本当の理由』は何の本か?

    <「自尊心」をキーワードに沖縄の貧困問題に迫った『沖縄から貧困がなくならない当の理由』の著者自身が、反響の大きさを受け、の成り立ちを説明する> 拙著が物議を醸している。沖縄最大のジュンク堂書店那覇店では6週間連続総合ランキング1位(7月末現在)であることをはじめ、全国的にも大いに注目され、出版から1ヶ月もたたないうちに4刷が決まった。手に取ってくださっている多くの方々は、驚き、勇気づけられ、感動し、涙する一方で、激怒し、恨み、絶望する人たちもいる。 そうなることを望んでいたわけではないが、現実にこれほどの注目を集めている以上、筆者としての意図をはっきりと発信した方がいいのではないかと思うようになった。実際このは、解釈する人によって、全く違ったであるかのように感じられる可能性が高く、「何のか」という問いは、それほど単純ではない。 だから、『沖縄から貧困がなくならない当の理由』(光

    『沖縄から貧困がなくならない本当の理由』は何の本か?
  • 言語の起源 Daniel L. Everett(原著) - 白揚社

    紹介 『ピダハン』で一大センセーションを巻き起こした著者が、言語の起源の謎に挑む 人類史上最も偉大な発明である「言語」。その起源をめぐっては、これまで様々な議論が交わされてきた。 言語はいつ、誰が最初に使いはじめたのか? 人は言語を突然変異によって獲得したのか、それとも漸進的な変化によって身につけたのか? そもそも、他の動物のコミュニケーションと人間の言語は何が違うのか――すなわち、言語とは何か? ノーム・チョムスキーが提唱した生成文法への反証であるとされた「ピダハン語」の研究で一躍有名となった、異端の言語学者ダニエル・L・エヴェレットが、言語学のみならず、人類学、考古学、脳科学などの知見をもとに、上記の問いすべてに答えを出す。著者渾身の一冊。 目次 第1部 最初のヒト族 第1章 ヒト族の登場 第2章 化石ハンターたち 第3章 ヒト族の分離 第4章 みな記号の言語を話す 第2部 人間の言語

    言語の起源 Daniel L. Everett(原著) - 白揚社
  • 訳書情報 「さらば、神よ」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    さらば、神よ 科学こそが道を作る 作者:リチャード ドーキンス発売日: 2020/07/16メディア: Kindle版 以前私が書評したリチャード・ドーキンスの「Outgrowing God」が「さらば,神よ」という邦題で邦訳出版された.この「outgrow」というのは「(子どもがおもちゃなどから)卒業する」というほどの意味で,原題は「神様などというお子様向けのものから卒業しよう」みたいなニュアンスがあるようだが,日語にするのはやや難しい.穏当な邦題というところだろうか. ドーキンスはデネットやハリスと並ぶ新無神論者の代表格の1人であり,2006年の「The God Delusion(邦題:神は妄想である)」において新無神論の主張を徹底的に行っている.また子ども向けには2011年の「Magic of Reality (邦題:ドーキンス博士が教える「世界の秘密」)」を書いて,その中で関連す

    訳書情報 「さらば、神よ」 - shorebird 進化心理学中心の書評など