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ブックマーク / cruel.org (9)

  • CUT 2006/10 Book Review

  • みんなの意見の意義と限界:『「みんなの意見」は案外正しい』解説

    山形浩生 スロウィッキー『「みんなの意見」は案外正しい』(角川文庫) 解説) 要約:みんなの意見は案外正しいが、まちがっていることもあるうえ、だれも責任をとれないし、またそれが計算のやり方次第で構築されるものだという認識も必要。でもそれさえわきまえれば、新時代の新しい常識生産の可能性がここにはある。ついでに、これが普及すればこれまでの常識の担い手である年寄りの地位は低下することになり、別の含意が出てくるが…… このは、「みんなの意見」つまりいわゆる集合知についてのだ。傑出した(とされる)専門家の見解よりも、ふつうの人々の意見や感覚をまとめたほうが、予測精度の高さや適応力の高さを示すことがある。そしていまや、それを積極的に活用しようという試みがいろいろ見られるようになった。なぜそれが可能なのか? その可能性と留意点はどこにあるのか? さて書のテーマは、最近ではかなりあちこちで話題になっ

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    judgeer 2012/11/12
    群れはどうして…
  • "The Billionaire Who Wasn't" Review

    無一物の億万長者:ビジネスと慈善 Conor O'Clery, The Billionaire Who Wasn't (Public Affairs, 2007) (『一冊の』2008 年 1 月号 pp.26-7) 山形浩生 要約: 日人の団体ツアー観光客が必ず立ち寄った、ハワイや香港のDFS創始者は、億万長者になったがそれをすべて寄贈して財団を作り、絶対匿名を条件にすさまじい慈善を展開した。その慈善もビジネスマンのセンスを縦横に活かし、当に価値あるプロジェクトを見事に選びだして見事な効果をあげている。金持ちになっても金に執着せず、家も持たずエコノミークラスしか使わないチャック・スウィーニーの伝記は、財産とビジネスと慈善の関係について読む者に考えさせずにはおかない。 香港、ハワイ、その他の観光地にいくと、赤丸の中にDFSと書かれた免税店デューティーフリーショッパーズというのがある。

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    judgeer 2011/10/12
    無一文の億万長 C◎
  • Asahi News Paper Reviews 2002/10-12

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    judgeer 2011/09/30
    北のサラムたち P◎
  • 富岡日記 (執筆1905-13)

    *1 2006 6 30 *1 (1857 - 1929). 1981 , 1976) 3 1 ( 6 2 7 7 ) 1 1.1 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1 1.2 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2 1.3 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2 1.4 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 3 1.5 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 4 1.6

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    judgeer 2011/01/31
    P◎済み
  • Yamagata Dojo in CYZO 2005/02

    こないだ内分泌攪乱物質(環境ホルモン)シンポジウムなるもので、リスクコミュニケーションの話をちょいとしてきた。そこで感じたのは、やっぱりいろんな問題に優先順位をつけるとか、問題の規模を評価するというのについてずいぶん抵抗があるんだなあ、ということだった。未知の可能性が問題になっているときに、その規模だの重要性だのについて見積もりなんかとても出せない、と学者は言う。そして、その気持ちはとてもよくわかる。不確定な部分が実に多くて、たぶん誠実な人ほど軽々しくその手の見積もりを出すことに抵抗はあるだろう。でも……自分がそれについて何らかの見積もりを出さないと、それはだれか他人が判断することになる。それはたとえば、文科省や財務省なんかの予算担当官僚だったり、メディアの扱い規模を決める人だったりするわけだ。その人たちはまちがいなく、専門家より少ない劣った情報で判断を下すことになる。いい加減な数字を出し

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    judgeer 2008/07/05
  • 原油は枯渇しませんったら。

    底なしのビールジョッキ ------世界の原油が枯渇しそうにない理由 (The Economist Vol 375, No. 8424 (2005/04/30), "A Survey for Oil" 所収の "The Bottomless Beermug," pp. 13-15) 「石油は人の心の中にあるのよ」というのは、アメリカの産油地帯でよく見かけるバンパーステッカーだ。これには一理ある。ダニエル・ヤーギンはピューリツァ賞受賞の石油史『石油の世紀』を書いたが、かれは石油の歴史が驚異的なイノベーションの連続だと論じている。1859 年にはエドウィン・ドレイク大佐が、露天掘りではなく掘削によってペンシルバニアで石油を掘り当てた。これは古代中国の塩掘削の技法を応用したものだった。これが世界初の原油バブルを引き起こし、当然ながら原油が市場にあふれて価格が暴落してバブルは破裂した。 1901

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    judgeer 2008/07/05
    エコノミストの翻訳
  • クーリエ連載;エコノミスト紹介、マイクロファイナンスより普通の銀行

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    judgeer 2008/07/05
    アフリカってそんなにどん底なのかね
  • Amazon Reviewers 見るに足るレビューアー

     見るに足るレビューアー 全面的に信用しているレビューアー ケインズ おお、あのケインズ先生ですか! 一般理論には感動しました! ……なんて、ジョン・メイナードくんではないと思うけれど、でも経済関係のレビューアーとしては圧倒的信頼。 子母原 心 これまた経済書方面が多い。 梶ピエール 中国経済関係のについてのレビュー多し。説明もしっかりしていてポイントをついている。 shorebird 進化生物学関連はお任せ。 変わり種 茂木「クオリア」健一郎 文芸関係のレビューは、ずいぶん素朴な感想文になっていてアレだが、この言葉にならなさ加減がクオリアっつーやつなんですね、茂木せんせい! だが見所は「水は答を知っている」(ほれ、あの水に「バカ」とか「おまえのカーさんでべそ」とかいうと汚い結晶になります、という失笑トンデモです)に真面目な批判書評を書いているところ。 宇宙を目指す高校生 たいへん素

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    judgeer 2007/02/05
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