第Ⅰ部 マクロ経済学の基礎 第1章 イントロダクション 第2章 国民経済の測定と構造 第Ⅱ部 長期の経済分析 第3章 生産性、産出量、および雇用 第4章 消費、貯蓄、および投資 第5章 開放経済における貯蓄と投資 第6章 長期の経済成長 第7章 資産市場、貨幣、および物価 第8章 IS-LM /AD-ASモデル:マクロ経済分析の一般的な枠組み
はじめに 序 章 データの波にのまれる経済学界 第1章 ノーベル経済学賞と計量経済学、つかず離れずの歴史 第2章 主役に躍り出た実証分析 第3章 因果推論の死角 第4章 RCTは「黄金律」なのか 第5章 EBPMの可能性と限界 第6章 消えゆくユートピア おわりに ■2023年8月5日付『日本経済新聞』31面にて掲載 ■2023年8月19日付『朝日新聞』27面に掲載。「理屈と現実の間で揺れ動く学問」 評者:神林龍・武蔵大学教授 ■2023年10月1日付『讀賣新聞』26面に掲載。 評者:牧野邦昭(経済学者・慶應大学教授) ■『週刊東洋経済』2023年10月21日号 P92 ブックレビューに掲載。 〈新たな手法を活用したデータ分析 「経済学の革命」はなぜ起こったのか〉 評者:原田 泰(名古屋商科大学ビジネススクール教授) ■2023年12月23日付『日本経済新聞』29面にて掲載 「エコノミスト
まえがき……森 茂起 __________________________ 第1部 日本における第二次世界大戦の経験 __________________________ 第1章 [実践報告]第二次世界大戦と日本に関する ドキュメンタリー番組に取り組んで ……東野 真 第2章 戦争はどのようにして拡大し、何が起きたのか ——日本の中国侵略から太平洋戦争への道 ……伊香俊哉 第3章 労働力動員からとらえる日本の戦時体制 ……佐々木啓 第4章 「戦争孤児」たちが最も苦しんだのは「親戚」「家族」 ……本庄 豊 第5章 かろうじて語られること・それでも語られないこと ——四つの論考から考える ……宮地尚子 __________________________ 第2部 日本の戦争への対応 __________________________ 第6章 [実践報告]メディアの戦争責任に関する断章 ——国
はじめに 1 『ゲゲゲの鬼太郎』という“定点” 2 『桃太郎 海の神兵』の同時代性と断絶 3 少国民世代、「戦争」を描く 4 『宇宙戦艦ヤマト』の抱えた分裂 5 誰も傷つかない「戦争ごっこ」の始まり 6 「ポスト戦後」時代の戦争アニメ 7 ポスト戦後の中の「過去の戦争」と「未来の戦争」 8 『紅の豚』の苦悩、『パトレイバー2』の現実 9 冷戦後の「アニメと戦争」を構成する三要素 10 二一世紀にアジア・太平洋戦争を語ること おわりに ■『朝日新聞 夕刊』 2021年2月27日(土)2面にて掲載 「屈折した戦争観 アニメに」 ■『新文化』 2021年3月18日(土)5面にて掲載 「気鋭の評論家が検証・解説 ■『佐賀新聞』 2021年3月28日(日)11面にて掲載 ■『中国新聞』 2021年3月28日(日)16面にて掲載 ■『京都新聞』 2021年4月3日(土)14面にて掲載 ■『朝日新聞』
まえがき……森 茂起 第Ⅰ部 カタストロフィの表象——終戦から世紀末へ 第1章 アトムの生と死……森 茂起 第2章 戦後マンガ・アニメの方法論としての「傷つく身体」(1) ——『サイボーグ009』から魔法少女が受け継いだもの ……足立加勇 第3章 『さらば宇宙戦艦ヤマト』と「愛」の行方……藤津亮太 第4章 『機動戦士ガンダム』と太平洋戦争 ——戦争表象の深層と主人公のトラウマ……小島伸之 第5章 アニメーション表現の受容 ——ポール・グリモーからジブリへ……雪村まゆみ 第6章 家族とともに「生きた」日常 ——『火垂るの墓』の兄妹の背中越しに見る風景 ……西岡亜紀 第7章 仲間は使命とともに ——『美少女戦士セーラームーン』における戦友の位置づけ ……東 園子 第Ⅱ部 カタストロフィのあとに……——深夜アニメの二〇一〇年代 第8章 生き延び、(不穏な)日常、あいまいな喪失 ——第Ⅱ部へのイン
_____________________ 第一章 元捕虜・民間人抑留者問題とは何か _____________________ 連合軍元捕虜・民間人抑留者とは ゴボウと木の根 精神的後遺症 英国の戦後の捕虜団体 捕虜たちの抗日運動――日本を訴える裁判 英国の元民間人抑留者 日本に対する英国の怒り――日英の意識のずれ 残酷な日本人 VJデイの祭典――一九九五年の狂騒曲 旧オランダ領東インドの元民間人抑留者 EKNJとJES――オランダの元民間人抑留者と元捕虜の団体 二〇〇〇年の天皇皇后オランダ訪問とデモ 献花をめぐるオランダと日本の意識のずれ 泣き崩れた女性 もう一つのデモ アメリカの捕虜・抑留者問題 日本に対する裁判と謝罪・補償 ホロコーストと連合軍捕虜虐待の重なり 原爆が捕虜と民間人を救ったという観点について――捕虜抹殺命令 アメリカ人の元民間人抑留者 ________________
はじめに――最も不可思議な結果!? 第1章 謎解きの道具 1.1 行動経済学 1.2 進化心理学 1.3 この本の構成 第2章 ホモ・エコノミクスを探して 2.1 見知らぬ人と分かちあう 2.2 実験:やってみなくちゃわからない! 第3章 「目」と「評判」を恐れる心 ――なぜ独り占めしようとしないのか? 3.1 独裁者ゲーム:ノーとはいわせない! 3.2 観察者の目:見てるぞ~~~ 3.3 絆と孤独はアメとムチ 3.4 独裁者ゲーム:バリエーション 第4章 不公平への怒り ――なぜ損をしてまでノー!というのか? 4.1 アンフェアは許せない!! 4.2 損をしてでも罰したい!! 4.3 罰の甘き喜び 4.4 第三者罰 4.5 見えざる手がもつ諸刃の剣 第5章 脳に刻まれた“力” ――裏切り者は、見つけられ、覚えられ、広められる 5.1 裏切り者を見つける力 5.2 裏切り者を覚え伝える力
第1章 石橋湛山の昭和恐慌理解 はじめに 1.日本における昭和恐慌の理解 2.石橋湛山の昭和恐慌当時の論説 3.昭和恐慌のもたらした社会変化 4.物価賃金論争の事実 結語 第2章 石橋湛山の昭和恐慌理解はなぜ葬られたのか はじめに 1.『日本人の海外活動に関する歴史的調査』の未公刊 2.戦後インフレと石橋のインフレーショニストとしての評価 3.小宮隆太郎の昭和恐慌理解 結語 第3章 石橋湛山の昭和恐慌理解とケインズの金融理論 はじめに 1.ケインズの大恐慌理解 2.日本のケインジアンの金融政策無視の背景 3.石橋こそがケインズの精神をもっていた 結語 第4章 戦後インフレーションは石橋湛山の責任か はじめに 1.石橋財政の考え方 2.日銀発行銀行券と物価 3.生産の回復と物価 4.貨幣数量理論による物価の解釈 結語 第5章 石橋湛山なら現在の金融政策をどのように考えるか はじめに 1.現代
第1部 子育て支援で出生率向上 第1章 なぜ少子化は社会問題なのか? 第2章 現金給付で子どもは増える? 第3章 保育支援で子どもは増える? 第4章 少子化対策のカギはジェンダーの視点? 第2部 子育て支援は次世代への投資 第5章 育休政策は子どもを伸ばす? 第6章 幼児教育にはどんな効果が? 第7章 保育園は子も親も育てる? 第3部 子育て支援がうながす女性活躍 第8章 育休で母親は働きやすくなる? 第9章 長すぎる育休は逆効果? 第10章 保育改革で母親は働きやすくなる? 第11章 保育制度の意図せざる帰結とは? 付録 実証分析の理論と作法 ■『全私学新聞』2021年2月23日 4面 ■『週刊 東洋経済』2021年3月6日号 P94 「話題の本:著者に聞く」 にて紹介(著者インタビュー記事) ■『週刊 ダイヤモンド』2021年3月6日号 P88 「ブックレビュー:目利きのお気に入り」に
デフレは中国からの安い輸入品が原因か、不良債権を処理しないと景気は良くならないのか、リストラによって日本全体の景気も活性化するのか……など、日本経済をめぐる様々な「誤解」を一刀両断。 特集1 日本経済の「誤解」 デフレは中国からの安い輸入品が原因か、不良債権を処理しないと景気は良くならないのか、リストラによって日本全体の景気も活性化するのか……など、日本経済をめぐる様々な「誤解」を一刀両断。 物価の下落は良いことか 岡田靖 デフレは中国からの廉価品輸入の結果なのか 岡田靖 アメリカの景気後退が日本の景気を悪化させているのか 野口旭 IT化を進めれば景気は回復するのか 野口旭 リストラで個々の企業が効率を上げれば、景気も活性化するか 原田泰 国債の格付けが下がると、日本にとっては損なのか 原田泰 不良債権処理は景気回復の必要条件か 飯田泰之 不良債権は貸し渋り・貸し剥がしの原因か 飯田泰之
発刊年月 2014.09 ISBN 978-4-535-55756-7 判型 A5判 ページ数 552ページ Cコード C3033 ジャンル ミクロ経済学 難易度 テキスト:中級 序 章 経済学の目的と方法 0.1 ミクロ経済学の方法 0.2 事実解明的な問いとミクロ経済学 0.3 規範的な問いとミクロ経済学 第1部 価格理論:市場メカニズムの特長と問題点 第1章 消費者行動の理論 1.1 合理的行動:選好と効用関数 1.2 消費者の選好と無差別曲線 1.3 最適消費:図解による分析 1.4 重要な補論:数理モデルと現実の関係、およびミクロ経済学の考え方について 1.5 限界分析入門 (a) 限界効用 (b) 消費の微調整と効用の変化 (c) 限界代替率と限界効用の関係 (d) 最適消費の条件 1.6 最適消費の性質 附論 無差別曲線は原点に向かって凸であると考えてよいか 1.7 代替と補
序章 待機児童対策の展望 第1部 事業者による改革の提案(インタビュー、聞き手:八田達夫) 第1章 保育士不足問題の解決策……中村紀子 第2章 現場のニーズに対応した保育改革の必要性……駒崎弘樹 第3章 民間事業者から見た保育政策のあり方……西村孝幸 第2部 自治体による解決の取り組み(インタビュー、聞き手:八田達夫) 第4章 横浜市の保育政策「横浜方式」の核心……鯉渕信也・金高隆一 第5章 地域力が生み出す江戸川区の保育政策……茅原光政・浅見英男 第6章 待機児童ゼロを目指す東京都の試み……鈴木亘 第3部 保育政策への提言 第7章 介護保険との比較でみた保育制度改革……八代尚宏 第8章 今後とるべき待機児童対策……八田達夫
第1章 数と計算 1-1 数と数式 1-2 有理数と計算 1-3 実数と指数法則 第2章 因数分解と方程式 2-1 展開と因数分解 2-2 方程式 2-2 2次方程式 第3章 関数とは何か 3-1 関数とそのグラフ 3-2 1次関数 3-3 2次関数 第4章 関数の最大化 4-1 関数の最大と最小 4-2 関数の増減と最大値の図解 第5章 分数関数と無理関数 5-1 分数関数 5-2 無理関数 第6章 関数の生成と逆関数 6-1 新しい関数を作る 6-2 逆関数とそのグラフ 6-3 限界費用曲線と供給曲線 6-4 合成関数 6-5 制約があるときの最適化問題 6-6 連立方程式と接線 第7章 数列とその極限 7-1 数列とは何か 7-2 等差数列 7-3 等比数列 7-4 割引現在価値 7-5 複数の足し算Σ 7-6 数列の極限 7-7 利子とネイピア数 第8章 指数・対数関数 8-1 指
日本語版への序文 1. 序論 2. 知識の公共性と科学の報酬構造 先取権の重要性 金銭的報酬と謎解きの悦び 3. 知識はいかに生み出されるか 時間と知的インプット 研究リソース セレンディピティ 4. 競争の選択と研究のタイプ 競技の選択 研究のタイプ 「二重知識(dual knowledge)」の生産 5. 研究成果 科学は若者のゲームか コホート効果の存在 性別/成果の分布格差 6. 効率性の考察と資金調達方式 科学の報酬制度の持つ効率的性格 資金調達方式 競争への参加者が多すぎる? 適時に知識共有するインセンティブ 7. 産業界の科学者 8. 科学者の労働市場 科学者の労働市場の概説 参入者の需給に関する研究 科学者の労働市場の予測 9. 科学、生産性、新しい成長論 10. 結び
■第I部 経済学のいま 【鼎談】 Discussion 経済学はどこから来て、どこに向かうのか? [岩井克人×橋本努×若田部昌澄] 【図解! 経済学説史】History of Economics 学説からたどる経済学の歴史 [山崎好裕] 【経済学再考】 Re-examination of Economics 経済学とはどのような学問か [伊藤元重] なぜ「主流派経済学」は「主流派」になったのか [山崎聡] マルクスから見える資本主義の問題点 [的場昭弘] 「経済学批判」はどのような歴史的系譜をもつのか:異端派と反経済学の展開 [佐藤方宣] 『21世紀の資本』は資本主義の失敗を物語るか [二宮厚美] ある実証経済学研究者の、トマ・ピケティの著作への感想 [神林龍] ■第II部 挑戦する経済学 (1)歴史的大転換に挑む 【インタビュー】歴史の流れと経済学 [吉川洋] 【マルクス経済学
発刊年月 1984.05 旧ISBN 4-535-04102-4 ISBN 978-4-535-04102-8 判型 四六判 ページ数 158ページ Cコード C3333 ジャンル 経済学史・経済思想史
第1章 昭和恐慌期の財政政策と金融政策はどちらが重要だったか? 1 昭和恐慌と昭和恐慌後の回復過程における財政金融政策 2 先行研究と分析の枠組み 3 VARモデルによる分析 第2章 昭和恐慌期のマネーはベースマネーでコントロールできたのか 1 信用乗数の動向 2 信用乗数の変動要因 3 信用乗数の説明モデル 4 マネーサプライの制御可能性 5 どれだけ安定的にマネーサプライを制御できるのか 第3章 昭和恐慌期のマネーと銀行貸出は、どちらが重要だったか 1 これまでの研究成果 2 VARモデルによる分析 3 マネーの意味と貸出との比較 第4章 昭和恐慌からの回復における貸出と資本市場の寄与 1 銀行の機能低下はなぜ経済を悪化させるのか 2 戦前期の資金調達構造 3 昭和恐慌後の産業別の固定資産の増加と資金調達 第5章 戦前期と昭和恐慌脱却時の金融政策 ──テイラー・ルールによる解釈 1 戦
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く