静岡7区選出の自民党の城内実衆議院議員が、8月、性的マイノリティーに関する会合で、権利擁護を主張する一部の人たちの活動を念頭に、「お花畑的な正義感」などと発言したことを受けて、 性的マイノリティーの支援などを行う団体が、城内氏の事務所に、真意を問う質問状を出しました。 城内氏は8月25日、自身が事務局長をつとめる、自民党の性的マイノリティーに関する委員会の会合に出席しました。 城内氏の事務所によりますと、この会合で有識者が差別解消への取り組みについて、一部の人たちが問題を単純化して権利擁護を主張し、違う考えを持つ当事者を差別しているといった趣旨の指摘をしたことに関連し、城内氏が、「お花畑的な正義感でステレオタイプでやっている」などと発言したということです。 これを受けて、浜松市を拠点に活動する、性的マイノリティーの支援などを行う3つの団体が合同できょう午前、城内氏の事務所に質問状を出しまし