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田中邸を極秘訪問した竹入義勝氏 〈昭和47年7月23日夜、目白の田中角栄邸の通用門に1台の車が滑り込んだ。 正面玄関には警備の警官が常駐し、新聞社の車が止まっていることもある。人目を避けるために、あらかじめ訪問時間を決め、その時刻になると正面玄関脇の通用門がスッと開けられるのだ。そうしたやり方で、田中角栄と個人的にも親しいその人物は、これまでにも何度も田中邸を訪れていた。車に乗っていたのは、公明党委員長の竹入義勝(76=注・記事掲載時)だった。 応接間に通された竹入は、挨拶もそこそこに用件を切り出した。 「角さん、大平さんから聞いていると思うけど、北京へ行く。ついては、竹入という男を私も信頼していると、一筆書いてくれないか」 しかし、田中角栄の返答はつれないものだった。 「行くなら、行ってこいよ。だけど紹介状は書けないよ」 すかさず竹入は気色ばんで切り返した。 「お前さん、本気で中国をやる
東スポWEBは12月19日、「田崎史郎氏 安倍派・二階派の強制捜査報道は『朝日新聞とNHKをうまく使っている』」との記事を配信。この日に放送された情報番組「ひるおび」(TBS系列)が自民党派閥の政治資金パーティー問題を取り上げたことを伝えた。 *** 【写真をみる】「9000万円裏金」を作っていたとして名前が上がっている「安倍派4回生議員」は誰? 収入を過少申告していた各派の長たちも 朝日新聞は19日の朝刊1面に「安倍派・二階派、きょう捜索 パーティー券、事務所など 規正法違反の疑い 特捜部方針」とのスクープ記事を掲載。東京地検特捜部が両派の事務所を《政治資金規正法違反(不記載・虚偽記載)容疑で19日にも家宅捜索する方針を固めた。関係者への取材でわかった》と伝えた。 MCを務める恵俊彰は朝日の報道を「捜索前にこういう情報が出るのはどうなんでしょう」と疑問視。同じくMCを務める弁護士の八代英
どこかで解散も 報道各社が行った直近の世論調査で、岸田内閣の支持率が軒並み下落した。首相の長男で秘書官だった翔太郎氏に関する不祥事や、マイナンバー制度をめぐるトラブル対応への不手際が影響したことは間違いなさそうだ。一連の調査結果発表よりも一足早く岸田文雄首相は「今国会での解散」を否定していたわけだが、その理由はどこにあったのか? 【ちょっと見てられない画像、10枚】ご自慢の「4代目」とインスタライブでハシャぐ岸田夫妻。「初デートはどこ?」との質問に答えて、フリップで回答(岸田総理のInstagramより) 各社の調査によれば、内閣支持率は5月に比べて4~12ポイント下落し、不支持率が支持率を上回るメディアもあった。 結果的には解散を回避した判断がとりあえずは良かったということになりそうだが、そもそも解散風が強まっていく中、首相はどんな思いで情勢を見つめていたのだろうか。 「ウクライナ電撃訪
拉致解散の噂 岸田文雄首相が7月上旬にも、拉致被害者の曽我ひとみさんらと面会する予定であることが報じられた。膠着状態が続く拉致問題に動きがあるのか? 【ちょっと見てられない画像、10枚】ご自慢の「4代目」とインスタライブでハシャぐ岸田夫妻。「初デートはどこ?」との質問に答えて、フリップで回答(岸田総理のInstagramより) ここ最近、拉致問題に動きがあるのではないかと噂する声があったのは事実だ。 「岸田首相は5月27日に都内で開かれた拉致問題の早期解決を求める国民大集会で、初めて日朝間のハイレベル協議に言及。その2日後には北朝鮮の外務次官が“会えない理由はない”との談話を発表しました」 と、政治部デスク。 「拉致被害者の早期救出を目指す『救う会』の西岡力会長は自民党青年局での講演で。“(首相の発言から北がリアクションするまでの)間隔があまりにも短い。北朝鮮が本気であることの表れではない
おっかなびっくり用意した内閣不信任決議案を、衆院の解散が見送られるや提出した立憲民主党。どうにも情けない醜態をさらしたが、同党議員の関心は“ポスト泉”に向いているという。 【写真を見る】蓮舫氏は次期代表を意識? 政治部デスクが解説する。 「今月9日、松原仁元国家公安委員長が離党届を提出した。泥船から逃げ出したのかと思いきや、まったく別の理由があったんです」 松原氏は当選8回を誇り、旧民主党政権時代に拉致問題担当相も務めた党内でも有数のベテラン議員。一昨年の衆院選では、東京3区で宿敵・自民党の石原宏高氏を破って気を吐いた。が、次回からは選挙区事情がガラリと変わる。品川区の一部と大田区の一部にまたがっていた旧3区は品川区全域と大島などの島嶼部からなる新3区と、目黒区の全域と大田区の西部を含む新26区とに分割されるのだ。 「松原の自宅は大田区西部にあり、長らくこの地を地盤としてきました。そのため
志位氏もそろそろ 衆院の解散総選挙が待ったなしの中、共産党も準備を加速させているようだ。6月23日に発表された次期衆院選の公認候補の中で関係者を驚かせたのは、参院議員の田村智子政策委員長(57)が比例東京ブロックに鞍替えする点だった。この鞍替えは、22年余にわたってトップの座に君臨してきた志位和夫委員長(68)の人事とも関連しているという。 【写真をみる】当時は「プリンス」と呼ばれていた 31年前、若かりし頃の志位委員長 「どの党を見回してもこれほど長くトップに君臨している政治家はいません。そこだけを見れば志位委員長は独裁者と言えるのかもしれませんが、実際には不破哲三元議長(93)が依然として目を光らせており、常に不破氏に“おうかがい”を立ててきた22年だったようです」 と、担当記者。その不破氏が「志位氏もそろそろ……」という動きを見せてきたという。 「赤旗の購読者数や地方も含めた議員数は
安倍晋三元首相の一周忌が迫る中、なんと故人を祭った「神社」が早くも建立されるという話が飛び込んできた。どういうことなのか、計画を進める宮司に経緯を尋ねてみた。 *** 【写真を見る】神社を造ろうとしている佐藤素心宮司 建設中の神社の写真も! 徳川家康を祭った日光東照宮や菅原道真を祭った太宰府天満宮など、日本では歴史上の人物が祭神となることが少なくない。しかし、死後1年未満という“スピード神格化”は史上でもまれなのではないだろうか。昨年の銃撃事件に斃(たお)れた安倍元首相(享年67)を祭る神社がいま、なぜか所縁(ゆかり)のある山口県から遠く離れた長野県に建設中だという。 この“建立計画”を主導するのは、奈良県吉野にある「吉水神社」宮司の佐藤素心(そしん)氏(82)だ。 「安倍さんとは山口県の同郷で、拉致被害者を支援する活動を通じて出会ったんや。僕が自費出版した本に巻頭言を寄せてくれるほど親身
「自民党が一昨年の衆院選で得た261議席を超えるには、野党共闘が難しい統一地方選とのダブル選挙しかなかったんだけど……」 【写真を見る】外遊先の”観光三昧”で批判を浴びた岸田総理の長男・翔太郎氏 3月に永田町で吹き荒れた解散風を、岸田文雄総理の側近議員はこう振り返る。 5月中旬には総理の地元で開催されるG7広島サミットが控えており、“外交通”を自任する総理にとっては晴れ舞台。その前にリスクを取る必要はないとの考えから解散は見送られた。それでも、岸田総理の基本戦略に変わりはない。 「来年9月の党総裁選挙の前に衆院解散を断行し、民意を得て総裁選を乗り切る」と、総理周辺は鼻息が荒い。それに理解を示すのは自民党幹部で、早速この5月にも選挙情勢調査を行う可能性があると強調する。 「今後、岸田総理はサミット直後に解散を打てる環境作りを模索するだろう。内閣支持率は上り調子だし、6月には異次元の少子化対策
72年ぶりの“除名”翌日に… 芸能界のみならず永田町まで巻き込んで暴れまくった稀代のトリックスター、ガーシー前参院議員に対し、警視庁がついに動いた。 【写真】参院議員を除名となったガーシー氏、かつてはド迫力の“ガーシー仕様”の選挙カーも話題に ガーシーこと東谷義和氏を巡っては、3月14日の参院懲罰委が「除名」処分を全会一致で可決。翌15日の参院本会議で正式に除名となり、議員資格を失った。国会議員の除名は72年ぶりとなる。それから間を空けることなく、警視庁は暴力行為等処罰法違反(常習的脅迫)などの容疑でガーシー氏の逮捕状を請求したのである。社会部記者によれば、 「現職の国会議員には不逮捕特権がありましたが、いまやガーシー氏は“一般人”なので逮捕のハードルは一気に下がった。とはいえ、正式に“除名”となった翌日に逮捕状を請求したわけで、警視庁が証拠固めをはじめ、かなり以前から周到に準備を進めてい
除名処分となったガーシー(本名・東谷義和)前参議院議員に対する“包囲網”が急ピッチで狭められている。ここに来てガーシー容疑者も初めて“弱気”の発言を見せるなど、警察当局との攻防は大きな山場を迎えようとしている。 *** 【写真を見る】東谷容疑者がインスタライブで見せた号泣シーン 3月24日、警視庁捜査2課は兵庫県伊丹市にあるガーシー容疑者の実家を家宅捜索。YouTubeなどの動画投稿サイトを通じて俳優の綾野剛氏らを脅迫した暴力行為等処罰法違反(常習的脅迫)や名誉棄損容疑によるものだった。 「東谷容疑者は動画配信で得た収益の大半を日本のネット銀行を介して妹名義の口座に入れていたとされ、かつて妹が住んでいた実家の捜索が捜査に不可欠と警視庁は判断。妹はすでに出国していて、現在は東谷容疑者と同じUAE(アラブ首長国連邦)に滞在しているといいますが、2021年12月まで東谷容疑者もこの実家に住民票を
行政文書が「捏造」か「本物」か。かつての永田メール事件を彷彿とさせる大騒動になっているのが、高市早苗経済安保担当相と小西洋之議員との「対決」である。 速報「山崎製パン」約10年で4人の死者が… 大手スポンサーにメディアは忖度、取材に笑いながら「調査いつ終わるかも分かっていません」 速報上皇陛下の姉君・池田厚子さん(93)と「ジューC」カバヤ代表が “異例”の養子縁組をしていた 40歳差「親子」になった理由とは 本来、国会で議論すべきは文書の真贋ではないはずなのだが、注目はもっぱら「どっちが事実か」「どっちが辞めるか」に集まっている。 この状況について、結果として得をしている勢力がいるのではないか。そう分析するのは有馬哲夫・早稲田大学社会科学総合学術院教授である。有馬氏は公文書研究の第一人者として知られ、長年、放送法に関する研究に携わってきた。 今回の騒動をどう見るか。話を聞いてみた。 **
齋藤健法務大臣の定例会見に参加する東京新聞・望月衣塑子記者の質問内容が、「すさまじい」と省内で話題になっている。毎回、入管法改正問題ワンイシューで、自分の"意見"を織り交ぜながらしつこく質問するというのだ。同業者からの評判はすこぶる悪く、「質問が偏っている」「自分のアピールのために会見を利用している」などとボロクソ。「活動家にしか見えない」という声まで……。実態はどうなのか。大臣会見に行って見てきた。 *** 【写真】法務大臣会見で”挙手”し続ける望月記者。ティックトッカーとして、スマホ撮影も怠らない ゴロゴロ、ゴロゴロ…… 大臣たちは毎週火曜日、金曜日の午前中、総理官邸や国会議事堂で開かれる閣議に出た後、定例記者会見を開く。 2月24日の開始予定は10時40分、場所は法務省19階の会見室だった。各社、5分くらい前のギリギリのタイミングで20階の記者室から降りてくる。次々と席が埋まっていく
脱派閥という持論 今年に入って菅義偉前首相は、文藝春秋2月号に「派閥政治と決別せよ」との論考を発表。さらに続けざまに「防衛力強化」や「異次元の少子化対策」について増税でまかなうことに苦言を呈するなど、ある意味で岸田文雄首相への批判とも取れる発言を連発している。そこにどういった狙いがあるのか? 岸田首相長男「フジテレビ既婚女性記者と密接交際」情報に激怒 内部調査に翔太郎氏は何と答えたのか? まず、文藝春秋2月号の論考について、中身はざっと以下の通りだ。 ・国民の声が政治に届きにくい要因の1つに派閥の存在がある。 ・私(菅氏)は過去2度、自民党総裁選で所属派閥の考えとは違う人間を応援した。 ・小渕派にいたときに小渕恵三氏ではなく梶山静六氏を支持し、全盛期の野中広務元幹事長に「あいつだけは許さねえ」と言われたことがある。 ・私が首相の時には派閥の推薦を受けずに人事を決めた。一方の岸田首相は未だ
2月10日ごろに人事を提案 今年4月で任期が切れる黒田東彦日銀総裁の後任人事について、岸田文雄首相は、交代を前提に2月中に人事案を国会に提示したい旨を明言した。果たして首相に意中の候補はいるのか? いるとしたら誰なのか? もうすでに人事は固まっているのか? サプライズはあるのか? 日本経済の将来を左右する、今国会の目玉のひとつについてレポートする。 岸田総理の「長男秘書官」が外遊中にパリ、ロンドンの観光地めぐり 公用車を使って繁華街でショッピングも 「岸田首相はBSの民放番組で、日銀総裁の交代と、2月に人事案を提案することを表明しました。副総裁の人事案と併せ、2月10日ごろに衆参両院の議院運営委員会理事会に示すのではないかと見られていたので、それに近い内容だったと思います」 と、担当記者。 「総裁の任期が4月8日に満了するのに対し、両副総裁は3月19日。かつてのねじれ国会の影響もあって、そ
「岸田首相は施政方針演説で再び防衛増税に関して今を生きる我々、即ち国民の責任と述べた。冗談ではない。政府が中国を敵視する米国に追随し中国脅威論を煽り、米国から時代遅れのトマホークを買わされるからだ。国民は米国以上に中国との貿易を大事にしたいと思っているのだ。戦争より平和に金を使え」 トマホークが本当に役立つかどうかは議論の分かれるところだろうが、注目すべきは最後の一文、「戦争より平和に金を使え」である。 鳩山氏は基本的に、防衛力の増強と平和とは対立する関係にあると考えているようだ。総理在任中には、米軍基地の重要性を学習したと述べていたが、認識は大幅に変更されている。ある時期からは憲法9条をことのほか神聖視する、いわゆる「護憲論者」的な発言が目立つようになった。 「防衛力を整えることが抑止力となり平和につながるのだ」という人と、鳩山氏的な意見の人との対立は今に始まったことではない。日本では長
野党は手が出せない 岸田文雄首相は4日の年頭会見で、異次元の少子化対策とインフレ率を超える賃上げの実現をテーマに掲げた。来年9月にやって来る自民党総裁選での再選から逆算し、今年に勝負をかけるスタンスがうかがえるが、その実態とは? 岸田首相長男「フジテレビ既婚女性記者と密接交際」情報に激怒 内部調査に翔太郎氏は何と答えたのか? 「異次元という言葉遣いは“映える”感じがあってよかったと思います」 と、政治部デスク。 「まず、安倍・菅という過去の政権では少子化に腰を据えて取り組む感じはありませんでしたから、“変わった感”を出せるとは思います。さらに、少子化対策に異論をはさむ人はほとんどいないので野党対策にもなる。去年の8月以降、首相の判断ミスが重なって内閣支持率が続落してきた中、その悪い印象を払拭する意味でも、改めて年頭にテーマとして掲げる分にはこれ以上ないものだと感じましたね」(同) それは
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