中国・重慶で、ドイツ自動車部品大手ボッシュが出資した工場を視察するショルツ独首相(左)=14日(ロイター)今は戦争と外交の時代である。 バイデン米大統領は先週、岸田文雄首相を国賓待遇でもてなした。今週はイランのイスラエル攻撃で、先進7カ国(G7)の首脳会議を開いた。次は中国の習近平国家主席が巻き返しに出る。5月には、5年ぶりに欧州を歴訪する。 最初の訪問地はフランス。中仏は国交60年の節目にあたる。報道によると、マクロン大統領はスキーでよく訪れる南仏の山に習氏を招く。祖母と幼少期を過ごした場所でもあり、くつろいだ雰囲気の中でトップ会談をしたいようだ。今月初め、約80人の中国人関係者がバスで現地を事前視察し、住民を驚かせた。
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