先月、埼玉県戸田市の市議会議員選挙で当選した男性議員に対し、不適切な言動をとった選挙管理委員会の当時の事務局長について、市は、26日付けで停職1か月の懲戒処分にしました。 懲戒処分を受けたのは、選挙管理委員会の元事務局長で、戸田市立市民医療センターの55歳の次長です。 選挙管理委員会によりますと元事務局長は、先月、市議会議員選挙で初当選したスーパークレイジー君議員と面会した際、被選挙権の要件となる居住実態について、「仮に居住実態に疑義が生じる場合は、当選を辞退するのも一つの選択肢だ」などと伝えたということです。 その後、市は、元事務局長を別の部署へ異動させましたが、「当選した議員に対する不適切な言動は、職務上の義務に違反するものであり、公務に対する信頼を著しく傷つけた」として、26日付けで停職1か月の懲戒処分にしました。 議員をめぐっては、市民から「市内に住んでいる実態がない」などと当選に
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