チベット問題をめぐるネット上の情報戦 2008年3月24日 国際情勢 コメント: トラックバック (0) Sarah Lai Stirland [チベット人による抗議行動は、3月中旬時点で中国全域に広がっている。抗議行動が起こっている地域をまとめた地図。] チベット自治州の州都ラサおよびその周辺地域では、中国に抵抗する勢力が3月14日(現地時間)に暴動を起こしたことをきっかけに、不安定な情勢が続いている。 AP通信は、中国政府が、国内の主なウェブポータル上に、チベット暴動に参加した21人の「手配写真」を掲載していると伝えている。写真が掲載されたポータルサイトの1つへのリンクはこちら。 フランスのテレビ局の関連サイトによると、『MSN China』や『Yahoo! China』も、短期間ではあるが、手配写真を掲載したという。これについては、この記事を投稿した時点では確認できていない。 21日
シリコンバレーに移って約一年という若い友人と話をしていて、ウェブ進化とグローバリゼーションの結果、海外に住んでいても「情報についてはネット」「食材などのリアルな物についてはグローバル物流」のこの十年の異常なまでの発展によって、「海外に住む」ことの敷居がおそろしく低くなっていることを感じた。海外にいても、望めば一日のうちのかなりの時間を母国語で過ごしながら生きていくことが容易になったのだ。これは日本に住むアメリカ人、インドに住むフランス人・・・皆、同じではないかと思う。 たとえば、mixi上のベイエリアのコミュニティの中には5,000人近い人がいる。育児コミュニティもあったりして、日本語で助け合いながら育児をやっている。グルメ好きな日本人たちが集まり、こちらで美味いと評判の店を貸切にしてしまうようなこともけっこうあるという。 僕が初めて一年間サンフランシスコに住んだのは1991年から92年の
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