松田雅央(まつだまさひろ):ドイツ・カールスルーエ市在住ジャーナリスト。東京都立大学工学研究科大学院修了後、1995年渡独。ドイツ及びヨーロッパの環境活動やまちづくりをテーマに、執筆、講演、研究調査、視察コーディネートを行う。記事連載「EUレポート(日本経済研究所/月報)」、「環境・エネルギー先端レポート(ドイチェ・アセット・マネジメント株式会社/月次ニュースレター)」、著書に「環境先進国ドイツの今」、「ドイツ・人が主役のまちづくり」など。ドイツ・ジャーナリスト協会(DJV)会員。公式サイト:「ドイツ環境情報のページ(http://www.umwelt.jp/)」 石造りの古い街並みとモダンなトラム(路面電車)。この意外な取り合わせが不思議と調和するのは、伝統と機能美を融合させるヨーロッパの優れた工業デザインの力によるものだろう。フランス・アルザス地方の中心都市ストラスブールを走るトラムは
For full functionality of this site it is necessary to enable JavaScript. Here are the instructions how to enable JavaScript in your web browser.
政治と経済 asahi.com(朝日新聞社):香山リカ対談(これからの社会の“成熟のかたち”を考える 宮崎哲弥×香山リカ)・立教ジャーナル - 立教大学
日本語で「都市計画」というと、役所主導の公共事業というイメージが強い。専門家ではないが英語の"Urban Design"にはもう少し広い意味が込められているような気がする。そこで以後、Urban Designを「都市デザイン」と呼ぶことにする。 正直、今回アメリカで短期間生活するまで都市デザインには全く関心がなかった。せいぜい、学生時代に羽仁五郎氏の「都市の論理」を走り読みして、「産業革命後の都市という空間は、単に人が集まった"場"というだけでなく王権(権力)への反抗の砦でもあった。だからそこに集う人を自由にする機能を内在しているのだ」と思ったくらいだ。 それがひょんなことから、「都市の創造的機能を発揮させる要素と、理想的なIT社会を作ってゆく方法論との間に深い相関性がある」ことがわかって、がぜん面白い研究テーマとなってしまった。 その理由の第一は、このコラムでも以前にふれたが、「インター
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く