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2017年2月27日のブックマーク (3件)

  • 私たちはいかにして環状線で”悪さをする列車”を捕まえたか | プログラミング | POSTD

    文:Daniel Sim 分析:Lee Shangqian、Daniel Sim、Clarence Ng ここ数ヶ月、シンガポールのMRT環状線では列車が何度も止まるものの、その原因が分からないため、通勤客の大きな混乱や心配の種となっていました。 私も多くの同僚と同じように環状線を使ってワンノースのオフィスに通っています。そのため、11月5日に列車が止まる原因を調査する依頼がチームに来た時は、ためらうことなく業務に携わることを志願しました。 鉄道運営会社SMRTと陸上交通庁(LTA)による事前調査から、いくつかの電車の信号を消失させる信号の干渉があり、それがインシデントを引き起こすことが既に分かっていました。信号が消失すると列車の安全機能である緊急ブレーキが作動するため、不規則に電車が止まる原因となります。 しかし8月に初めて発生した今回のインシデントは、不規則に起こっているように見えるた

    私たちはいかにして環状線で”悪さをする列車”を捕まえたか | プログラミング | POSTD
    klov
    klov 2017/02/27
  • だいたいの科学者は統計学を分かっていない

    研究者たちに人々を欺こうという意図がなくとも、統計の知識をある程度身につけていたとしても、研究者たちにはよりメジャーな論文に投稿できるような成果を生み出すプレッシャーが常につきまとう。統計手法は多岐にわたるために、「データが吐くまで拷問する」ことは容易なのだという。自らの仮説に都合の良いデータをいくらでも用意できるのであれば、その結果はどの程度信頼に値するものになるだろうか。 正しい統計との付き合い方を教えてくれる この『ダメな統計学』では、科学者たちですら陥ってしまう統計の罠を多くの事例とともに紹介しながら、正しい統計との付き合い方を教えてくれる。科学者でも間違える統計学なんて難しすぎるのでは、と身構えるかもしれない。確かに、統計学の内容は直感的に捉えにくいものも多いが、書ではほとんど数式も出てこないので、頭を捻りながらじっくりと著者の説明を追っていけば、統計に対する前提知識がない読者

    だいたいの科学者は統計学を分かっていない
    klov
    klov 2017/02/27
  • 意外性に動じない心を持つために | タイム・コンサルタントの日誌から

    大学3年生の時、専門科目の学生実験があった。わたし達の班は「流動層の伝熱測定」という課題が与えられた。流動層というのは、丸い円筒形の容器の中に、細かな粒子(粉体)を半分くらいまで入れて、容器の底のノズルから気体を送り込んでやる装置だ。気体の流量がある点を超えると、それまでは単なる粉の集まった固体のように見えた層の中に、急に泡が生じて、全体がまるで液体のようにふるまい出す。これを流動化開始速度と呼ぶ。中で起きているのは、固体と気体とが混じり合って、液のような乱流を示す現象だ。化学プラントでは、細かな触媒粒子を使う化学反応で、反応熱が大きいときに、よくこのような装置を使う。中が良く混ざるので、熱がホットスポットのように集中しないですむからだ。 さて、わたし達の班は指定された運転条件で実験装置を動かし、得られたデータを元に計算した。ところが、教科書に載っている伝熱係数の推算式と、結果が3割も違う

    意外性に動じない心を持つために | タイム・コンサルタントの日誌から
    klov
    klov 2017/02/27