今年2月、スペイン・バルセロナで開催されたMobile World Congress 2009で公開され、注目を集めていた東芝製のWindows Mobile端末「TG01」だが、国内向けモデルがNTTドコモのPROシリーズ「T-01A」として、発表された。ひと足早く、実機を試用することができたので、そのファーストインプレッションをお伝えしよう。 ■ いつでもインターネットにアクセス ウィルコムのW-ZERO3に始まり、昨年のiPhone 3G、今年のBlackBerry Boldなど、ここ数年、国内のケータイではスマートフォンと呼ばれるジャンルの端末が注目を集めている。通常のケータイと違い、パソコンとの連携が強化され、機能を自由にカスタマイズができるなどの魅力を持つ。 その一方で、昨年からはWindows XPなどを搭載したネットブックも人気を集めている。5万円前後から購入できるという手
NTTドコモは、8月1日よりBlackBerryの個人向けサービスを開始した。BlackBerryはカナダのRIM社が開発する、プッシュメールを中心とするケータイ向けサービス・端末だ。キャリアによるプッシュメールが一般的ではない海外では、ビジネスマンを中心に普及している。 BlackBerryの日本語版は、すでにドコモにより法人向けに提供されている。この法人向けBlackBerryのサービスは、「BlackBerry Enterprise Server」との連携によって機能するため、利用できるのはサーバーを用意できる規模の法人などに限られていた。しかし8月1日より開始される「ブラックベリーインターネットサービス」では、ISPに届いたメールを自動的に中継する仕組みのため、サーバーを設置できない個人やSOHO環境でも利用可能となっている。 プッシュのメールというと、日本のケータイにとっては当た
NTTドコモは、Research In Motion(RIM)製スマートフォン「BlackBerry Bold」を2月20日に発売する。 「BlackBerry Bold」は、QWERTY配列のキーボードとトラックボールを搭載したスマートフォン。背面部にレザータッチ素材を採用している。 約2.7インチ、480×320ドット、6万5536色表示のTFT液晶を搭載し、背面に2メガCMOSカメラを装備する。microSDHCカード(最大16GB)スロットも用意される。通信機能は、HSDPA 3.6Mbps、無線LAN(IEEE 802.11a/b/g)、Bluetooth 2.0などに対応する。 連続待受時間(3G)は約250時間、連続通話時間(3G)は約130分。大きさは114×66×14.2mm(最厚部15mm)、重さは約137g。ボディカラーはBlack。全国のドコモ端末取扱店で販売される
■ iPod classicをイジリ中 2007年9月6日に発表・発売されたiPod classic。HDD容量は80GBと160GBのモデルがあり、色はブラックとシルバーが用意されている。現行iPodシリーズ中、唯一のHDD搭載モデルとなる アップルからドドッと 新型iPod が発売されたが、iPod touchやiPod nanoには目もくれず、発売直後に一触即発的かつ電光石火の勢いで iPod classic を 買った俺 である。 いや~“classic”って名前が付いちゃいましたねえ。Macintoshコンピュータのネーミングからすると、これがHDD搭載型iPodの最終世代ってコトであろーか。Macのほーはclassic IIがあったから、iPod classic IIも!? ともかく、HDDタイプのiPodはご隠居化の予感。iPodはフラッシュメモリタイプにシフトしてく雰囲気で
携帯電話事業への新規参入を予定しているアイピーモバイルは、「携帯電話事業参入を断念」という一部の報道を受け、記者会見を開き、「携帯電話事業の続行」を強くアピールした。今回はアイピーモバイルの騒動から見えてくる携帯電話事業の難しさについて、解説しよう。 ■ 異なる道を進んだ新規参入事業者 株式の譲渡を発表するアイピーモバイル 代表取締役 執行役員社長の杉村 五男氏(右) 2005年11月、総務省は1.7GHz帯及び2GHz帯を利用した携帯電話サービスを提供する事業者として、3社に免許を付与した。ADSL接続サービスで知られるイー・アクセスの子会社である「イー・モバイル」、ソフトバンク傘下の「BBモバイル」、そして、今回、話題になっている「アイピーモバイル」の3社だ。同じように総務省から新規参入のお墨付きをいただいた3社だが、その後の事業展開は3社がそれぞれに異なる方向へ進んでいる。 まず、ソ
「ECReal Reader」フィードリスト画面。写真はEZwebのブラウザ エル・カミノ・リアルは、3キャリア対応のRSSリーダー「ECReal Reader」の提供を開始した。Flashに対応した携帯電話のブラウザに対応し、利用料は無料。 今回サービスが開始された「ECReal Reader」は、携帯電話向けのRSSリーダー。Flash Lite 1.1以上をサポートする携帯電話で利用でき、アプリのような操作性を実現している。RSS、Atomの各バージョンに対応するほか、パソコンのRSSリーダーで出力したOPMLファイルによるリストのインポート機能もサポートする。 また、RSSの登録数は無制限となっているほか、RSSの記事中にあるリンク先ページや画像の表示が可能。新着情報やフィードのランキング情報なども提供される。 利用料は無料で、登録なども不要。URL入力でアクセスできる。 ケータイ
最近、しばしば、「若者がパソコンを使えない」という話を聞く。特に、大学の先生から、「今の新入生には、まずパソコンの使い方を教えることから」、と言われると、大学の時に初めてワープロを使った自分たちの世代まで、時代が逆戻りした感じがする。 もちろん、彼/彼女たちはパソコンを使ってこなかったわけだが、ケータイは120%使いこなしている(に違いない!)。この傾向は、どうも日本だけに限らないようだ。つい最近発表された米国のPew Internet & American Life Projectの調査(J. B. Horrigan, “A Typology of Information and Communication Technology Users”, Pew Internet & American Life Project, May 7, 2007)でも、ケータイしか使わない若者が浮き彫りにな
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く