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ブックマーク / klov.hateblo.jp (33)

  • 「災害としてのゴジラ」を昇華させたシン・ゴジラ - 絶倫ファクトリー

    イギリスの哲学者ホワイトヘッドは、「西洋哲学の歴史はプラトンへの膨大な注釈である」と言った。同様に日の怪獣映画歴史は1954年の初代ゴジラに対する膨大なオマージュである。そういう意味で、今回の「シン・ゴジラ」もまた、初代ゴジラに対するオマージュ作品の一つであることに変わりはない。 しかし、「シン・ゴジラ」の質はこれまでのゴジラ映画とダントツに異なる。個人的に今回のゴジラはある種コペルニクス的転回というか、コロンブスのたまごというか、これまでゴジラ作品が新しく公開されるたびに抱いてきた違和感を解消してくれた。「災害としてのゴジラ」の徹底した描写である。 初代ゴジラは水爆の影響を受けて誕生した。日に与えられるゴジラの傷跡は、単なる自然災害を超えた、水爆による「人災」としての意味合いも強かった。一方、それ以降のゴジラ映画、特に他の怪獣が出ないファーストへのオマージュが強い作品は、どうしても

    「災害としてのゴジラ」を昇華させたシン・ゴジラ - 絶倫ファクトリー
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    klov 2016/08/06
  • メルカリとヤフオクのビジネス面での本質的な違い - 絶倫ファクトリー

    メルカリを使い始めた。TCGやらオーブン皿やら、色々とお得に変えて楽しい。 メルカリ含むこうしたフリマアプリは、CtoCのコマースというくくりでヤフオクと比較されがちだが、よく考えると質的には全然違う。ユーザーサイドから見てももちろん違いはあるが、ビジネススキームとして、原理が異なる。 オークションサービスは、モノの来の適正価格と実際の市場価格の差を利用して成り立っている。高額で取引される人気アーティストのライブチケットなどがそうだ。需給のバランスからしてゼロが一桁足りない定価でチケットが発売されてしまうため、オークションで高額で取引されることになる。極端な話、オークションサービスがどれだけ利益を出すかは、世の中にどれだけ適正価格から外れたモノがあるかどうかで決まる。逆に言えば、世の中のあらゆるモノが適正価格で売られた場合、オークションサービスは消滅する。 一方でフリマアプリは市場価格

    メルカリとヤフオクのビジネス面での本質的な違い - 絶倫ファクトリー
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    klov 2016/06/28
    先日ついにメルカったので書いた
  • 東京タラレバ娘と働きマンってちょうど10年空いてた - 絶倫ファクトリー

    (連載開始時期ベースで) ってことをタラレバ娘の最新刊読んでて気づいた。働きマンが2004年連載開始、東京タラレバ娘が2014年開始。 そういえば、酒井順子がエッセイの中で「未婚、子ナシ、三十代以上」の女性を「負け犬」と定義したのは2003年だった。今考えるとだいぶひどい言い方だけど、無い無い尽くしに見える彼女たち、実はキャリアと貯金があるのだ。彼女たちがキャリアをスタートさせたバブル前夜は、男女雇用機会均等法が施行され、「女性も男性のようにバリバリ働き、稼ぎ、活躍できる社会」という徒夢を社会全体が見ていた時代でもあった。「負け犬」な彼女たちは、そうした夢を現実のものとし、男性並みに社会で活躍した。結婚や子育てという選択肢を放棄して。 つまるところ「負け犬」とは、男性並みに私生活を犠牲にして働く女性=「名誉男性」の言い換えである。 男女平等だなんだ言いながら、結局働くことと結婚や子育てがこ

    東京タラレバ娘と働きマンってちょうど10年空いてた - 絶倫ファクトリー
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    klov 2016/05/31
  • 音楽の中にコミュニケーションがあるAWA、コミュニケーションの中に音楽があるLINE MUSIC - 絶倫ファクトリー

    ストリーミング型音楽サービス時代において価値があるのは、楽曲そのものではなく楽曲の組み合わせに関する情報=プレイリストだし、そういう意味でAWAの方が優れているのでは、という話。 ストリーミング型音楽サービスが急に盛り上がり始めたらしい。とりあえずAWA とLINE MUSICを両方試してみた。現時点での視聴可能曲数や参加レーベルに大きな差はなさそうだ。料金も「ストリーミングサブスクリプションは月額1000円くらい」のラインを守りつつ、幾つかの制限をかけてそれより安いエントリープランを設けている点は変わらない。 違うのはそのエントリープランの中身だ。AWAのエントリープランはプレイリストをベースにした聴き方しか出来ない。特定の曲を指定して視聴する「オンデマンド型」は、上位のプランでのみ可能となる。一方LINE MUSICのエントリープランは月次の総視聴時間に制限をかける。オンデマンド型の聴

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    klov 2015/06/13
  • Web業界の人はそろそろPDCAという言葉を捨てたほうがいいんじゃないか - 絶倫ファクトリー

    PDCAは「小さな改善」を指すものではないし、そもそもWebサイト改善には向いてない。まずPDCAはP=計画ありきの「マネジメント」の話だし、Webはコントロールできない要素が多すぎて精度の高い計画立案が難しいからだ。 PDCAサイクルの出自は製造業の品質管理である。そしてPDCAという概念のキモは、「品質管理の話をしていると思ったらいつの間にかマネジメントの話をしていた。何を言っているのかry」である。例えば「C」は品質チェック作業はなく、品質のばらつき具合が事前の計画どおりだったかどうかを判断する。それはP=計画の検証そのものだ。製品の品質を管理するときに、単に品質チェックの「作業」を頑張ればいいのではない。品質の問題が生産工程全体のマネジメントの問題にスライドしていく。それがPDCAという概念の画期的な点だった。 だからPDCAというのは製造業だろうがWebだろうが、常にマネジメント

    Web業界の人はそろそろPDCAという言葉を捨てたほうがいいんじゃないか - 絶倫ファクトリー
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    klov 2015/05/27
  • 「Web解析ツール」は死に、「Predictive First」へと移行する - 絶倫ファクトリー

    新卒でWeb系企業に入ってから6年間、webサイト改善の仕事に携わってきたけれど、いわゆるこの業界で言われる一般的な「Web解析」のやり方というのは、もう時代遅れなのではないかとこの半年くらい考えている。正確に言えば、Adobe Analytics(以下AA)やGoogle Analytics(以下GA)といった「Web解析ツール」を使ってWebサイトの課題を見つけて改善点を洗い出し云々……と言ったやり方は古いものになりつつあるのではないか、という話だ。 点の改善 線の改善 AAやGAといった従来のWeb解析ツールの弱点は、サイト全体でユーザがどのように動いているのか、つまりサイト上でのカスタマージャーニーを把握できないことだ。直帰率の高い入口ページを見つけて改善する、CVしているユーザがよく見ているページを見る……これらは基的に課題がある、またはCVに寄与していそうな「点」を見つけて、

    「Web解析ツール」は死に、「Predictive First」へと移行する - 絶倫ファクトリー
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    klov 2015/05/12
  • ラピュタ、もとい軍艦島に行ってきた。 - 絶倫ファクトリー

    GW中、今話題の軍艦島に行ってきた。もともといく予定を立てていたところ、上陸の前々日に世界遺産登録の勧告が出た。 軍艦島の凄さとは何か。一言でまとめてしまえば、陳腐だが「圧倒的なラピュタ感」だ。単なるアパートや炭鉱跡地の廃墟は他にもある。違うのは、 島まるごと廃墟というスケールの大きさ 縦横無尽にコンクリートの塊が敷き詰められた密度の高さ そしてそれがわずか40年前まで日で最も近代的な場所だったという事実 技術を先鋭化させ土から離れた結果、人が生きられなくなったラピュタそのものだ。 人のスケールを超えた空間 軍艦島は、当時の最先端技術で採炭を始めてから80年で最盛期を迎えた。そこから閉山して今の廃墟と化すまで半分の40年。これは長いのか短いのか。僕らがピラミッドを見るとき、これが何千年も前にあったのか、そして何千年も残っていたのか、という「長さ」に着目する。けれど軍艦島に対しては、むしろ

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    klov 2015/05/09
  • ABテストツールは「数打ちゃ当たる」を機械化するためのツールではない - 絶倫ファクトリー

    タイトルが全てなんですけどね。 以下のような記事を見つけまして。 駄文:ABテストがモノづくりを破壊する | nekokak's blog いろいろと突っ込みどころはあるんですが、まず最初の「ABテストとは何か」が間違ってるんですよね。 ABテストって簡単に言うと2つ以上ある選択肢のうち一番良い結果を出すことのできるものを見つける事ですね。 もしこの記事を書いた方の組織がABテストをこのように捉えているなら、そりゃモノづくりもクソもあったもんじゃないよなと思います。 ABテストって、単に複数のクリエイティブから良いものを見つけ出す手法じゃないんです。 仮説を検証する行為なんです。テストなんですから。 単に複数のクリエイティブから良いものを見つけ出すなら、クリエイティブのパーツを機械的に作って、何千何万パターンと試せばいい。逆に言えば2つやそこらのパターン試しても意味ないです。数少なすぎ。

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    klov 2015/01/18
    久々に意識高い記事書いた
  • グラビティで始まりグラビティで終わる物語 ―「ゼロ・グラビティ」を観てきた - 絶倫ファクトリー

    ※ネタバレあり。 1.物語が良い 2.宇宙空間の描写が良い 3.3Dを上手く使っている ということでとても良い映画だった。 グラビティで始まりグラビティで終わる物語 既に見た人の多くが口を揃えて言うように、邦題の「ゼロ」は余計だ。この物語はグラビティに始まり、グラビティに終わる映画だからだ。 サンドラ・ブロックの演じる主人公は、娘を事故で亡くしている。原因は道端で「転んで」頭を打ったことだった。グラビティ(重力)のせいで娘を失った。 彼女はそのショックから逃げるように、宇宙でのミッションに没頭していた。映画の大半は、そんな彼女が事故で船外を彷徨い、無重力空間のトラブルや恐怖と闘いながら、なんとか地球に帰還する様子を描くのに割かれている。ゼロ・グラビティの世界だ。 ラストシーン、脱出用の宇宙船が海に着水する。普通ならばそこで終幕なのだが、コクピット内に海水が入り、彼女も一度海に潜らざるをえな

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    klov 2013/12/29
    ブログ書いた
  • 「エリジウム」を観てきた - 絶倫ファクトリー

    エリジウムを見てきた。第9地区ほどディストピアの描写が面白いわけでもなく、とはいえユートピアの描写もあまり多くなく、世界観の面白さでは第9地区に劣る。第9地区と違ってディストピアとユートピア両方存在するのだが、別に尺はあまり変わってないので、当然密度は下がる。そもそも第9地区が「エイリアンが襲来した上に思ってたよりクズでスラム街に居着きやがった」という設定だけですでに大勝利なので、あまり比較しないほうがいいのかもしれない。 とはいえおっと思う部分もあった。エリジウムは地球から離れた宇宙ステーションなのだが、円の内側半分をくり貫いて居住スペースにしていたのは良いアイデアだった(ちなみにエリジウムのデザインはエイリアン2やブレードランナーを担当したシド・ミード。1975年にNASAに依頼されて描いたリング状のスペースコロニー図によく似ているらしい)。あとアーマダイン社CEOの社用シャトル(地球

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    klov 2013/09/23
    ブログ書いた
  • 2.5次元とは何か ―ニコニコ超会議/超パーティー感想に代えて - 絶倫ファクトリー

    2.5次元という言葉がある。 この言葉にはいくつか意味があるようなのだが、ここでは「あの人2.5次元ぽい=アニメや漫画のキャラクターのように、発言や動きがユニーク」としておく。 昨日ニコニコ超会議と超パーティに行ってきた。超パーティは席が遠かったし基はユーザーフォーカスなのでテレビで見たあの人が目の前に! というわけじゃないんだけど、超会議で一人、生で見た時にいわゆる「オーラ」があるなと思った人がいた。ひろゆきだ。 ZUNビールを飲みにいったら、ビール売り場の横の椅子にひょこっと座りながら談笑していた。 当にそれだけ。それだけなんだけど、なんだかオーラがあった。 オーラがあるという表現は、芸能人を実際に目の前にした時によく使われる。僕はそういう経験をしたことがあまりなかったので、単なる権威への信仰心じゃないかと思っていたが、超会議と超パーティで少しその考えを改めた。 超パーティや超会議

    2.5次元とは何か ―ニコニコ超会議/超パーティー感想に代えて - 絶倫ファクトリー
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    klov 2013/04/30
    書いてみた
  • エル・グレコの絵がめっちゃマジック・ザ・ギャザリングのイラストっぽい。 - 絶倫ファクトリー

    爆弾低気圧に紛れて4時くらいに行けば空いてるだろうという魂胆で、会期末最後の土曜日、エル・グレコ展に行ってきた。 構図が凄い、時間的な動きを感じるなど、素晴らしい点はいくつもある。しかし一番印象に残ったのは、エル・グレコが<見えないもの>を<見えないもの>として絵画に落とし込んでいる点だ。キリストや使徒がまとう<holy>な感じを、そのままオーラのように人物の周りに描いている。 エル・グレコの絵、特にヴェネチアでの修行を終えたトレド時代は、筆致が荒い一方で陰影がはっきりしており、デフォルメがされている。昔スペインで実物を見た時、妙に漫画っぽいなと思った記憶がある。卑近な例で言えば、超サイヤ人の「気」やハンターの「念」がそのまま西洋絵画の中に現れた感じだ。 加えて、エル・グレコの絵は動きがある。それは時間的な動きだ。「受胎告知」はモチーフとしても彼の作品としても有名なものだが、彼はこのモチー

    エル・グレコの絵がめっちゃマジック・ザ・ギャザリングのイラストっぽい。 - 絶倫ファクトリー
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    klov 2013/04/07
  • 「なりきり」はなぜ擬似恋愛なのか - 絶倫ファクトリー

    女の子ウェブの隠し味、「なりきり」の秘密に迫る! - ねとぽよ 先日の「なりきり」記事への反響について - ねとぽよ この2つの記事を読んで、ふとなぜ「なりきり」が擬似恋愛になるのか、考えてみた。 それは「なりきり」も恋愛も、もある種の「役割への期待」に答えながらコミュニケーションをしていくものであり、かつそのコミュニケーションの履歴は他には無いユニークネスを持つ(と当事者は思い込む)からだと思う。 なりきりは演劇と普通のチャットの中間的な存在だ。演劇が決められたセリフを台通りに発するのに対し、チャットは台などなく、アドホックな言葉のやりとりが続く。なりきり、特になりきりチャットの発話は、事前に相手が発した言葉への応答でもありつつ、自分がなりきっている役割に向けられた相手からの期待にも応えている。相手の言葉と、相手の期待との交点に自分の言葉があるのだ。 同様に、恋愛もまたなりきり(チャ

    「なりきり」はなぜ擬似恋愛なのか - 絶倫ファクトリー
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    klov 2013/02/28
    ”「なりきり」も恋愛も、もある種の「役割への期待」に答えながらコミュニケーションをしていくものであり、かつそのコミュニケーションの履歴は他には無いユニークネスを持つ(と当事者は思い込む)から”
  • Webはコンテンツとプラットフォームがすごく近い。紙は遠い。という話。 - 絶倫ファクトリー

    こんな話である。 Webはコンテンツとプラットフォームがすごく近い。紙は遠い。 紙のや雑誌を作る過程(企画・執筆・編集・印刷・製……)とそれらを売る過程(流通・書店での販売)がきっちり分かれている。当たり前だと思うかもしれないが、これらをウェブに当てはめてみると、そうでもない。をコンテンツ、売り場をプラットフォームと呼び替えると、Webメディアはコンテンツとプラットフォームがかなり接近していることがわかる。コンテンツを作った人たち(もちろん社内で職種はわかれているけど)が、そのまま自サイトのトップページその他でコンテンツを見せる。Webメディアはコンテンツでもあり、プラットフォームの要素も兼ね備えている。もちろん、Google を始めとする検索エンジンや、Twitter・Facebookといったソーシャルメディアからのアクセスも大量にあるため、すべてのアクセスを自らのプラットフォーム

    Webはコンテンツとプラットフォームがすごく近い。紙は遠い。という話。 - 絶倫ファクトリー
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    klov 2013/01/23
    ブログ書いたよ。
  • 本当のGooglezon - 絶倫ファクトリー

    焦点:米アマゾンとグーグル、2013年は「衝突」不可避 Amazonが顧客のデータ販売で広告ビジネス=Googleの領域に攻勢をかけようというのに対し、GoogleもモバイルECの分野でAmazonに仕掛けている、という記事。 お互いにWebを入り口としながら、Amazonはリアルの流通を大規模に整備し、GoogleはWebでの流通を大規模に整備してきたのがこの10年だった。真逆の道を歩んできたはずの両者がこうした形でぶつかるというのは、非常に面白い。最終的に彼らが衝突するのは、モバイル端末での分野だ。つまりオンラインとオフラインの境目に存在するのがモバイル端末ということだろう。 (デスクトップPC的な意味での)PCは、場所が固定される。従って利用する時間についても程度オンオフをはっきりせざるを得ない。一方モバイル端末は場所を固定しないので、利用する時間を細切れにできる。PCしかなかった頃

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    klov 2012/12/29
    ブログ書いた
  • これはものづくりの本ではない―クリス・アンダーソン『MAKERS』感想 - 絶倫ファクトリー

    MAKERS―21世紀の産業革命が始まる 作者: クリス・アンダーソン,関美和出版社/メーカー: NHK出版発売日: 2012/10/23メディア: 単行購入: 16人 クリック: 746回この商品を含むブログ (26件) を見る ものづくりのプロセスがデジタル化されることで、製造業の「民主化」が起こる。大企業が製造と流通を支配し、大量生産大量流通に合う製品だけが市場に出回っていた時代が終わる。これからはアイディアとやる気をもったアマチュアたちが、大企業が取りこぼしたニッチ分野をカバーするのだ――これが書の大まかな主張である。 大事なのは3Dプリンタではなく、クリエイターのコミュニティ 最近、3Dプリンタや3Dスキャナが注目されている。書でもそれらは取り上げられているが、これらはモノのデジタルデータ(アンダーソンふうに言えば「ビット」)と実際のモノ(同じく「アトム」)のゲートキーパー

    これはものづくりの本ではない―クリス・アンダーソン『MAKERS』感想 - 絶倫ファクトリー
  • こじらせ女子とは何か - 絶倫ファクトリー

    こじらせとは、ワナビーと構造的に対になる言葉である。 過剰供給される「ありえるかもしれない自分」 人は様々な「物語」を生きる。消費社会はメディアを通じて私達に様々な可能性を見せる。時に人はそうした外部の物語が先行して、行動よりも願望が先回りしてしまう。ワナビーとは、「ありえるかもしれない自分」の亡霊に惑わされ続ける人のことだ。一方「こじらせ」はその逆である。いかなる「物語」も拒否し、生き方に迷う人々を指す。ワナビーもこじらせも、「ありえるかもしれない自分」を上手くキャッチできていない人種である。方向性がポジティブなのかネガティブなのか、ワナビーとこじらせの差はその違いにすぎない。 自分で自分固有の人生を回せない=自分の「物語」を持てない。それは今に始まった現象ではない。資主義以前の世界で、人々の物語は決まっていた。生まれた瞬間、たいがい人々の前に見えないレールが敷かれていた。資主義が浸

    こじらせ女子とは何か - 絶倫ファクトリー
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    klov 2012/11/12
  • 幸福な消費/不幸な消費:速水健朗『都市と消費とディズニーの夢』と新雅史『商店街はなぜ滅びるのか』 - 絶倫ファクトリー

    幸福な消費:速水健朗『都市と消費とディズニーの夢』 都市と消費とディズニーの夢 ショッピングモーライゼーションの時代 (oneテーマ21) 作者: 速水健朗出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)発売日: 2012/08/10メディア: 新書購入: 1人 クリック: 31回この商品を含むブログ (6件) を見る ショッピングモールと都市が、消費を通じて接近していく様子を描き出した。特にウォルト・ディズニーが晩年ショッピングモールを熱心に研究していたという事実は、書のハイライトの一つだ。 モータリゼーションを下敷きにモールが発展したアメリカと、鉄道を中心に発展していった日は事情が異なるが、たまプラーザや代官山など国内の取り組みにも触れている。 都市という公共的な存在が、経済上の要請によって「テナント業」化していく様子を、ショッピングモーライゼーションと著者は呼んでいる

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  • 頓知.の新サービス「tab」を使ってみた - 絶倫ファクトリー

    頓知.の新サービス「tab」のβユーザー招待状が来たので、使ってみた。 http://tab.do/ tumblr と Pinterest の間、といった感じのサービスだった。 【機能】 気に行った画像を、「tab」と呼ばれるユーザーが作ったトピックページにクリップしていく。tabは全ユーザーに解放されているわけではなく、作成したユーザーに紐づく。Pinterest でいうところの「Board」である。自分の作ったtabは、他のユーザーからフォローされる。また他のユーザーのtabにある画像を自分のtabに入れることも可能。Pinterest との違いは、画像の引用元ページの情報やユーザーによるコメントもそれなりに目立たせている点。 メインのページは、自分がフォローしているtab・新着・おすすめ・人気の4種類のストリームを切り替えられる。 【メイン】 【tab】 【個別post】 【ユーザー

    頓知.の新サービス「tab」を使ってみた - 絶倫ファクトリー
  • Gunosy がすごい - 絶倫ファクトリー

    昨日のエントリーで「自分に必要な情報を選ぶためのフィルターは淘汰される」という話を書いた。『閉じこもるインターネット』の著者は、メディアがユーザーの望むものだけを与えることで、衆愚的なコンテンツばかりになることを危惧していた。それ自体はすでに起きている事態だ。問題はそうした衆愚的なフィルター、つまり「みんなが見たがるものを私も見たい」という欲望に応えることのできるコンテンツと言うのは、そんなに種類として多くない。ほぼパターンが決まっているのである。フィルターを非常に作りやすい。そのため飽きられる速度もそれなりに速い。フィルター自身が淘汰されると書いたのは、そういうことだ。 最近、面白い「フィルター」を見つけた。「Gunosy」というサービスだ。TwitterやFacebookのアカウントを使ってサインアップすると、アルゴリズムを使って自分にあったニュースを探して配信してくれる。こう書くと「

    Gunosy がすごい - 絶倫ファクトリー
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    klov 2012/06/17
    使ってみると分かるけど、結構凄い。マジで。