米ソーシャルゲーム大手のZyngaは現地時間2012年3月1日、自社ドメイン名のWebサイトで展開する独自のゲームプラットフォームを開発したと発表した。「Zynga Platform」というサービス名でベータ版を3月中にも公開する。 同社は米Facebookのサービス内や、米Appleの「iPhone」「iPad」、米Googleの「Android」端末向けアプリケーションでゲームを提供している企業。だが、2011年10月にユーザーと直接結びつくことを目指す「Zynga Direct」と呼ぶ戦略を打ち出し、この戦略の下、同社のWebサイト「Zynga.com」でゲームを提供するサービスプラットフォームを開発している。 3月中に始めるベータ版では、「CityVille」「Hidden Chronicles」「Zynga Poker」といったFacebookなどで人気の五つのゲームを用意する。
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