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  • ニコニコ動画(Re:仮)

    ニコニコ動画(Re:仮)
    ko_chan
    ko_chan 2018/03/17
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  • 坂元裕二『anone』5話 - 青春ゾンビ

    とうとう周回遅れである。つい不満のほうに筆が走ってしまうので、何度も書き直してしまうのだ。たとえば、序盤で繰り広げられた「すれ違いコント」に、ナレーションによる状況説明が挿入されていたのには、たまらなく暗澹たる想いに駆られた。"すれ違っていますよ"と明け透けに説明してしまうことで、あの場で巻き起こるズレのおかしみは半減してしまう。*1冒頭のプレイバックしかり、ここはもうプロデューサーに腹を括って欲しい。 何もできなくていいの その人を想うだけでいいの その人を想いながら、ここにいなさい 「危篤状態の彦星の回復を願い、病院の前に一晩中立ち続ける」という描写にも首を捻ってしまった。祈りが通じる。その感動はわかるのだが、あまりにもスポ根でベタではないだろうか。危篤の彦星(清水尋也)を置いて、BMWに乗って1年前から予約していたレストランへと事へと向かう家族を、責めるような描写もいささか息苦しい

    坂元裕二『anone』5話 - 青春ゾンビ
  • 野木亜紀子『アンナチュラル』3話 - 青春ゾンビ

    3話についてしっかり書く余裕がないまま、4話の放送日になってしまった。無念。今回は軽いテイストでご勘弁頂きたい。3話は裁判所を舞台とした法廷ものであった。演出は塚原あゆ子から竹村謙太郎にバトンタッチ。編集のスピード感はグッと抑えられ、室内撮影が中心。やや地味な印象になりそうなものだが、それでも抜群におもしろいのは、各キャラクターの実存が視聴者に浸透しているからだろう。気の弱そうな坂さん(飯尾和樹)が中堂(井浦新)をパワハラで訴訟なんていう展開には思わず声を出して笑ってしまった。正味5分も登場していない坂さんのこの行動に「意外」と思えるというのは、それほどキャラクターを効率よく書き込めているということなのだ。「逃げるは恥だが役に立つ」を地でいくクレバーなミコト(石原さとみ)も最高だが、3話は何と言っても煩悩の数ほどのクソの語彙力を持つ男・中堂、中堂系に尽きます。ミコトに「感じ悪いですよ」

    野木亜紀子『アンナチュラル』3話 - 青春ゾンビ
    ko_chan
    ko_chan 2018/02/04
  • 野木亜紀子『アンナチュラル』2話 - 青春ゾンビ

    圧巻の完成度を誇った1話が沸点かと思いきや、続く2話もなんら緩むことなくおもしろい。恋はスリル、ショック、サスペンス(©愛内里菜)とでもいうようなエンターテインメント性を保ちながら、芯をくった人間ドラマが並走している。坂元裕二『anone』と野木亜紀子『アンナチュラル』、まったくタイプの異なる2の傑作を同クールで鑑賞できるこの2018年の冬は、後のテレビドラマ史において語り草となるに違いありません。不明瞭で複雑ゆえに豊かな『anone』、単純明快でポップな『アンナチュラル』、というように対比させたくもなるのだが、実のところ『アンナチュラル』もかなり攻めたドラマである。その展開は目まぐるしいほどに速い。誰もが同時多発的に喋り出し、通常のドラマであれば”ノイズ”とされるような環境音や生活音が当たり前のように役者の台詞に被ってくる。2話で言えば、冒頭の会話を切り裂くパトカーのサイレン音の堂々た

    野木亜紀子『アンナチュラル』2話 - 青春ゾンビ
  • 坂元裕二『anone』2話 - 青春ゾンビ

    <社会の理からはみ出す> 1話のエントリーで孤児とも天使とも形容した今作の登場人物たちは、つまりは社会というシステムからの追放者である。ネグレクトされ”家なき子”としてネットカフェで寝泊まりする辻沢ハリカ(広瀬すず)。フランチャイズチェーンに加盟した結果、父から受け継いだ土地を企業に奪われてしまう持舵(阿部サダヲ)。丸の内の商社に努めるキャリアウーマンであったが、男性社会において出世街道を外された青羽るい子(小林聡美)。そして、血の繋がりを理由に家族という共同体を除外された林田亜乃音(田中裕子)。誰もが社会から居場所を奪われ、傷ついている。スーパーの3割引されたパックの総菜を、椅子に座ることもなく立ったまま発泡酒で胃に流し込む亜乃音の姿は、花房(火野正平)が言うところの、”人様の秘めた哀しみ”というのを体現している。だが同時に、そういった社会性から逸脱したふるまいの放つ生々しさが、妙に胸

    坂元裕二『anone』2話 - 青春ゾンビ
  • 宮藤官九郎『監獄のお姫さま』最終話 - 青春ゾンビ

    最終話、ここぞとばかりに時系列をシャッフルして事の真相が語られていくわけだけども、「計画は失敗に終わった・・・と見せかけて、実は成功でした」というような視聴者への揺さぶりは、どうにも下品に感じる。決定的な証拠を手にして、それなりの勝算があったはずなのに、留置所で先生(満島ひかり)が涙を流す、なんていうシーンはフェイクが過ぎる。そう考えると、作品のピークは8話から9話にかけてだった。怒涛の伏線回収で、仲間が再集結し、1話の時間軸へと戻っていく(=進んでいく)様には、たまらなく興奮させられたものだ。エピソードが補完されることで、色違いでお揃いのiPhoneケースとネイル、1丸ごとのローストビーフ、戦隊モノのコスプレ・・・・1話の段階では空滑っているように見えた全ての事象が愛おしい。「メンバーが再集結して、計画が実行される」という結果はわかりすぎるほどにわかっているはずなのに、その過程に一喜一

    宮藤官九郎『監獄のお姫さま』最終話 - 青春ゾンビ
  • 坂元裕二『anone』1話 - 青春ゾンビ

    坂元裕二の新作ドラマ『anone』の放送がついに開始された。ジャンルレスゆえに、現段階ではまだまだ漠然とした印象だが、イメージを織り重ね、ストーリーを形作っていくその筆致はやはり郡を抜いている。1話における白眉は、偽札を巡る歪なカーチェイスで3つの群像劇が交差していくスペクタクルだろうか。その果てに、「が脱げてしまう」という情けないアクションで人物たちがひっそり結びついてしまうという描き方には、「坂元作品を観ている」という興奮を覚えた。序盤で「名言っていい加減ですもんね」と自虐的に言及しているにも関わらず、やっぱり坂元裕二のドラマは名言でまとめられてしまう。坂元裕二の名言砲、坂元裕二ドラマは名言の癖がすごい・・・気持ちはわからないでもない。「お金じゃ買えないものもあるけど、お金があったら辛いことは減らせるの」も「大丈夫は2回言ったら大丈夫じゃない」も確かに良いのだけども、やはりその真骨頂

    坂元裕二『anone』1話 - 青春ゾンビ
  • [書評] 北朝鮮 核の資金源(古川勝久): 極東ブログ

    北朝鮮の工作員が日に多数いるとか、彼らは国際的に活動しているとか、「まあ、そんなの常識として知っていますよ」と言いたくなるが、書を読んでみると、なんというのだろう、うなだれてしまう。ある種、絶望感のようなものも感じる。ここまで実態はひどいのか。あえて「私たち」と言いたいのだけど、私たちはこの問題に実際は目をつぶっていたのだなと後悔する。 書『北朝鮮 核の資金源(古川勝久)』(参照)は副題に『「国連捜査」秘録』とある。著者は国連安保理の下に置かれた北朝鮮制裁担当の専門家パネルに2011年10月から2016年4月まで4年半所属し、北朝鮮の国際的な暗躍を詳細に調べ上げてきた。日国内はもとより各国に足を延ばし、国連による北朝鮮制裁を北朝鮮がどのように違反し、またどのように、ミサイルや原爆の開発部品の調達や技術収集、さらにそのための資金調達を行ってきたか、それを丹念に調べた記録が書である。

  • [書評] ごまかさない仏教(佐々木閑・宮崎哲弥): 極東ブログ

    仏教学者の佐々木閑に、仏教者と称する評論家・宮崎哲弥が、仏教とは何かといったことを問うという、出版社あるあるの対談書だろうと、『ごまかさない仏教(佐々木閑・宮崎哲弥)』(参照)について予断をもっていた。というのも、宮崎について、もうずいぶん昔になる、というか曲がりなりにも小林よしのりのゴーマニズム宣言を読んでいたころのことだ、宮崎が仏教者であることがその漫画でおちょくられていた。小林に共感しない私ではあったが、宮崎の仏教観もヘンテコなものだなと思ったものだった。人の宗教観というのは存外に変わらないものだから、宮崎のそれも同じだろうし、佐々木も最近の国際的な仏教学を知識を淡々と語るくらいかな、いずれ私が読むような対談でもあるまいと思っていた。『ゆかいな仏教 』(参照)みたいなかなと。 が、この『ごまかさない仏教』は、そうでもなかった。おもしろい。読み進めるにつれ、勉強になってしまうのであ

  • 特集ワイド:自民勝たせた若者の意識 「青春=反権力」幻想に | 毎日新聞

    日の丸の旗を手に安倍晋三首相の街頭演説を聞く有権者ら。若者の自民支持は増えている=東京都千代田区で2017年10月21日午後6時31分、長谷川直亮撮影 若者は「保守化」しているのだろうか。そんな疑問が湧く。先月の衆院選では、10代、20代の自民党支持が他の世代に比べて突出して高かったからだ。「自民支持」の背景を探った。【庄司哲也】

    特集ワイド:自民勝たせた若者の意識 「青春=反権力」幻想に | 毎日新聞
    ko_chan
    ko_chan 2017/11/14
    「反権力」とか「保守化」とか完全にズレてる。正規雇用も増えてるし、新卒は超売り手市場という、自分の立論に都合の悪いデータは敢えて無視。
  • それが困難な理由を考えてみる

    中のメディアが選挙報道で賑わっている10月24日、日外国特派員協会でひとつの記者会見が開催された。 会見を開いたのは伊藤詩織さんという女性ジャーナリストだ。 彼女は、この18日に、自身が経験したレイプ被害と、その被害事案をめぐる捜査や訴訟の顛末ならびに報道のあり方などなどについて書いた『Black Box(ブラックボックス)』(文藝春秋社)という著書を出版している。 会見では、出版に至った経緯や、日の社会でレイプ被害が無視されがちな現実について語っている(記事はこちら)。 以下、簡単に経緯を振り返っておく。 伊藤詩織さんのレイプ被害は、「週刊新潮」が今年の5月18日号で記事化したことで、大きな話題になった(「デイリー新潮」に載った記事はこちら)。 記事内では、2015年に当時TBSの社員だったY氏が就職相談のために会した20代の女性と性交渉を持ったこと、女性が、薬(デートレイプド

    それが困難な理由を考えてみる
  • アベノミクス・勝ち切れない失敗の連鎖 - 経済を良くするって、どうすれば

    ひと頃の日サッカーは、先制すると攻勢が消え失せ、退いて守って逆転ゴールをらう悪い癖があった。優位になったときにこそ厳しく向かい、勝ち切るまで絶対に手を緩めないというのは、勝負事の鉄則である。経済も同じで、足元の景気が好調だと、「財政出動は、もう十分だろう、あとは成長戦略に注力して」となりがちだが、これが失敗の質だ。財政による1兆円の需要減は造作ないが、これを埋められる大きさの成長促進策は存在しない。勝負が着くまで、幻想に酔って財政を疎かにする甘さは絶対に許されない。 ……… 9月の経済指標が一斉に公表され、7-9月期GDPは、内需停滞、外需牽引の形になることが明確になった。それぞれ前期の反動が出るに過ぎないが、景気の明るさに慢心している向きには、良い薬になるだろう。デフレに慣れ切っているから、少し良くなっただけで、すぐ嬉しくなってしまう。当の勝負どころは、ここからだ。内需の好循環を

    アベノミクス・勝ち切れない失敗の連鎖 - 経済を良くするって、どうすれば
  • 出世払い型の奨学金は公的年金で実現できる - 経済を良くするって、どうすれば

    昔、母に「偉い作家さんが、糧危機に備えて、米を自宅に蓄えているそうだ」という話をしたことがある。糧難を経験した母は感心するかと思いきや、「その作家さんは、ご近所に隠れて、ご飯をべるつもりなのかい?」と返された。なんだか、自分だけが助かれば良いという心根を見透かされたようで、少し恥ずかしく感じた。苦難にあって、どう備えるべきか、その答えは、一人では出せないものだ。 ……… 総選挙で与党が2/3を制し、消費増税の使途変更による幼児教育の無償化などの実現は確定的となった。しかし、高等教育での大幅な負担軽減は、財源が足りずに、ほとんどできないだろう。そこで、出世払い型の奨学金が実現できないか考えてみた。むろん、前回と同様、公的年金を活用することになる。結論から言うと、可能なんだけど、連帯する力を日人がどれだけ持っているか、試されるような気がするね。 まず、奨学金の額だが、大学4年分の学費を

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  • 「アベノミクスはトリクルダウンだ」説の間違い - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

    しばしばネットでもまたが識者たちの意見でも腐るほど聴くのが、「アベノミクスはトリクルダウンだ」という間違った説である。これについては、私たちは『「30万人都市」が日を救う!』(藤原書店)や若田部昌澄『ネオアベノミクスの論点』(PHP)などの中で、「アベノミクスはトリクルダウンだ」という誤謬を正してきた。また学会ベースでもそれらの言説に対して批判論文を書いて寄稿している。 以下ではiRONNAに寄稿した論説から一部分を抜き出して解説しておく。 増税先送りは当然! 消費減税こそ日経済を救う http://ironna.jp/article/3028 またしばしば「アベノミクスはトリクルダウン理論に依存している政策だ」という批判を目にする。この「トリクルダウン理論」というのは、富裕層や大企業が(アベノミクスの成果である)株高や円安によって儲けることで、その「おこぼれ」が所得中間層から下位層に

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  • 新房昭之監督が語る「3月のライオン」の魅力と見どころ - アキバ総研

    コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。またコンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。 2017年秋アニメの話題作「3月のライオン」第2シリーズが、10月14日(土)より放送をスタートした。羽海野チカ先生による原作マンガをそのまま映像化したような、ていねいな人物ドラマや心理描写が大きな話題となった前シリーズだが、今回もその魅力は変わらず健在。きっと多くの視聴者に心に感動を与えてくれることだろう。 今回は作を手がける新房昭之監督に、「3月のライオン」制作に対する思いや第2シリーズの内容についてうかがった。 原作マンガの「読み応え」とアニメの「見応え」を同じにする苦労 ――「3月のライオン」第1シリーズは、内容の面白さもさることながら「原作通り」の構成と映像化が驚きでした。アニメ化に当たっての方針は、やはり「原作を尊重しよう

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  • みるからレコ | ドラマ映画等エンタメ動画配信情報やネタバレ感想まとめ

    TIGER & BUNNY(タイバニ)2期までの動画を無料視聴する方法!Kissanime・アニポ・GoGoアニメなどでも見れる?

    みるからレコ | ドラマ映画等エンタメ動画配信情報やネタバレ感想まとめ
  • 岡田恵和『ひよっこ』26週目「グッバイ、ナミダクン」 - 青春ゾンビ

    グッバイ、ナミダクン、また逢う日まで。半年間の放送を終えて1週間ほど経ちますが、まんまと『ひよっこ』ロスに陥っている。日に日に、『ひよっこ』という作品が私の中で大きくなっていくのを感じる。ちょっと遅くなってしまったのだけど、こうしちゃおれん、と最終週に関するエントリーを書き殴りました。そちら、『文春オンライン』の「ひよっこフォーエバー」特集に掲載して頂いております。お時間ありましたら、ぜひお読み下さい。 bunshun.jp ここに書き漏らしていることがまだまだたくさんある気がする。谷田部家が披露する「涙くんさよなら」の泣き笑い混じったような歌声(あの混じり方こそ、『ひよっこ』であり、人生だ)、実がすずふり亭に預けたお重の記憶を取り戻すという伏線回収のスマートさ、「幸せを諦めません」というヒデの結婚宣言、ヒデからのプロポーズを受けたみね子が返す「結婚しよ」(有村架純の声色と表情!!)、つぼ

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  • 宮藤官九郎『監獄のお姫さま』1話 - 青春ゾンビ

    TBSの「火曜ドラマ」枠に、満を持して宮藤官九郎が登場。出演女優陣の豪華さはもちろんのこと、企画・編成に磯山晶、メインチーフに金子文紀、とテレビドラマファンであればクレジットだけで涎をダラダラと垂らさずにはいられまい。あの『木更津キャッツアイ』(2002)からちょうど15年、「あの伝説よ、再び」と願うのがファン心理というもの。多用されるプレイバック、何やらイリーガルなチームプレー、森下愛子(ローズ姉さん)に塚高史(アニ)・・・『木更津キャッツアイ』の記憶を振動させる様々なモチーフ。「おばさん版木更津キャッツアイだ」なんて声も挙がっていますが*1、この1話の段階ではあの鮮烈さには遠く及ばないというのが正直なところではないでしょうか。プレイバックも冗長で野暮ったい。爆笑問題を登場させての疑似『サンデージャポン』のOPも、『木更津キャッツアイ』での哀川翔、『マンハッタンラブストーリー』(200

    宮藤官九郎『監獄のお姫さま』1話 - 青春ゾンビ
  • 「エイリアン:コヴェナント」が100倍おもしろくなる「リドスコ監督79歳の煩悩と執念」 | 文春オンライン

    「エイリアン:コヴェナント」は「怖くて深い」映画だ。 「エイリアンはどのようにして誕生したのか」という謎を解き明かす作品であると同時に、2012年に公開された「プロメテウス」の続編でもある。そしてこの2作を通じてリドリー・スコット監督は「誰が人類を創造したのか」「創造主と『創造された者』との関係は何か」という宗教的・哲学的かつ、自らにとって切実な問いかけをしている。 79歳になる監督はインタビューでこう語っている。「我々人類が生物学的偶然によって生まれたと思うかい? 絶対に違うとも」「私はすべての背後に『何か』が存在すると信じている」。この言葉は「コヴェナント」の冒頭シーンで、ほぼそのまま繰り返される。つまり、監督は「宇宙のどこかに、私たち人類の創造主が必ずいる」と気で信じており、それ自体を映画のテーマとしている。

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