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2006年9月17日のブックマーク (2件)

  • リスクと向き合う: 全頭検査から脱却するために

    リスクと向き合う: リスクとコスト ・・・・ 全頭検査から抜け出るために ・・・・ 鹿児島大学 岡嘉六 帰宅途中の車で電話があった。「BSE検査を20ヶ月以上のものとする政府方針が決まったようですが」という知らせである。「良かったですね。ようやく、私が納めた税金が無駄にならなくなる」と安堵した。年間数百億円がドブに投じられることを消費者が願っているなどといった馬鹿げた話はない。私も消費者の1人として何時になったらこうした馬鹿げた事態が終わるのか、自分の税金が浪費され続けることに屈とした思いを抱き続けてきた。ようやく、「ゼロ・リスク」からの脱出が始まったのであり、歓迎すべきことである。全頭検査から脱却するこの機会を、<リスクとコスト>を考えるために生かしていただきたい。 部分的正解は大局的誤算と裏腹: 現実の生活で遭遇するリスクは星の数ほど、いや、星の数以上にあるが、その一つ一つ

    ko_chan
    ko_chan 2006/09/17
    リスクの制御にはお金が掛かるのであり、様々な感染症、中毒症で多くの生命が失われる中それらの予防措置に必要な税金(研究費)を節約して低いリスクのBSEに税金を投入すべきと考え主張するとしたらアホや
  • 利上げで支出拡大する国民層=貯蓄中央値で考察してみる | 本石町日記

    下の下のエントリーでチラッと触れた安倍氏周辺で浮上するトンデモ&与太系「利上げで景気対策!?」に付き合うのは実にバカバカしいのだが、金融広報委員会の「暮らしと金融なんでもデータ」でどんな国民層が利上げで消費を拡大するのか軽く考察してみた(きっちりとした批判はbewaadさんが行っているが、とりあえず相乗り)。 まず、ロイター電によると、安倍陣営の一人は「国民の預貯金合計が750兆円あり、金利が1%に上昇すれば7.5兆円を生み出せるではないか」と言う。さて、預金金利が1%上がった場合の利息は100万で1万円、500万円で5万円、1000万円で10万円。利息として使い出があるラインを貯蓄500万円以上としてみよう。 なお、貯蓄額は平均で見ても意味はない。金融資産保有に非常な偏りがあり、一部の高額所有が平均を大きく押し上げてしまうため。従って、国民の実感に近い中央値(保有額の多い順、または少ない

    ko_chan
    ko_chan 2006/09/17
    いずれにせよ「利上げで景気対策論」で潤うのが超限定された富裕層 普通預金金利1%になるには政策金利を2.5%にしないと 預金金利上昇分の貸し出し金利への転嫁は恐らくは無理