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2008年10月31日のブックマーク (10件)

  • 最悪の議論のひとつのサンプルとして必読

    今日の朝日新聞のエマニュエル・トッドの「今や米国は問題をもたらす存在」というインタビュー記事。下の町山氏ののところで、「だめなアメリカ→サブプライムもアメリカがだめだから→アメリカ帝国だとかドル基軸の終焉」とエントリーに書いた後に、このトッド氏の記事を読んでまさにこの典型的な議論が当てはまるのである意味微苦笑。その典型ぷりが気に入った?のではさみでジョキジョキしてファイリングしときました。そういう意味でおススメ(なんじゃ?)。 中国の貿易構造は「歪」。なぜならGDPの40%超が輸出だから。しかもそれはアメリカ相手なので、アメリカの「反道徳的」な消費によって支えられている。だから「腐った証券」による仕掛けが崩壊したから中国含む世界は構造的需要不足に陥る。だから中国はもっと自分の畑=内需を耕せ。まあ、間違った理論はすべて間違っているのではなくいくばくかの真理を含みますが*1、そうはいっても次

    最悪の議論のひとつのサンプルとして必読
  • Economics Lovers Live:町山智浩『アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない』

    光文社からだと思ったら文藝春秋社なんだ。面白いエッセイ。でも帯のビートたけしおススメという水道橋博士の推薦文を読んで微妙な気持ちが。それでたまたま目に最初に入ったのが終章の文句「それにしても、日アメリカの国債をいちばん買ってあげてる、いわばスポンサーなのに、いつまでもアメリカの要求を一方的に呑むだけでいいのかね」というまるで朝生の五分間で見た政治家たちや、奇妙な提案に拍手喝采していたおかしな人たちと同じものを感じてしまってドン引いたが……中味はたいへん面白いエッセイ集。たぶんほかの人は誉めるだろうから誉めるのはまかせる。 読んでて思ったのは、ブッシュ批判も面白いのはいいんだけれども、当にサブプライム問題、医療問題、経済格差問題がブッシュ政権の負の遺産なのかというとどうなんだろうか? 民主党のオバマの政策ってマケインよりまともでブッシュの負の遺産を解消できるのだろうか? などと書を読

    Economics Lovers Live:町山智浩『アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない』
    ko_chan
    ko_chan 2008/10/31
    「だめなアメリカ→サブプライムもアメリカがだめだから→アメリカ帝国だとかドル基軸の終焉」などという阿呆な話
  • サービス終了のお知らせ

    サービス終了のお知らせ いつもYahoo! JAPANのサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。 お客様がアクセスされたサービスは日までにサービスを終了いたしました。 今後ともYahoo! JAPANのサービスをご愛顧くださいますよう、よろしくお願いいたします。

    ko_chan
    ko_chan 2008/10/31
    岩井俊二、中の上のつもりの中の下の客、リリィ・シュシュのようなチープでジャンクなものをカリスマとして祭り上げてしまうイタさと、この映画自体の構造が同じ
  • 正念場を迎えた金融政策と三つの「不幸」 - Econviews-hatena ver.∞

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  • ご無沙汰しております - svnseeds’ ghoti!

    とりあえず生きております。 なんか最近リフレ系ブログがやたら充実してるし、リフレ系書籍も新刊沢山でてるし、日銀批判がマスコミでちらほら出だしてるし、もうあんまりここで書くことないよなーと思ってたらこんなに間があいてしまいました。皆さまお元気ですか。 僕は相変わらず戦前昭和史関連のばかり読む日々を過ごしております。昭和天皇から西園寺公望公に浮気して、その後その流れで近衛文麿公とゾルゲ・尾崎関連と旧海軍提督関連の文献を読んでる感じです(ずっと読みたかった細川日記やっと読みました。無茶苦茶面白い!)。ちなみに今個人的にアツイテーマは「反共の昭和史」。段々陰謀論ちっくになってきて我ながらガクブルであります。わはは。いづれ時間ができたら簡単なコメントを付して読んだをご紹介したいなあ【いつになるやらsvnseeds】。 というわけで頭の中がほぼ半世紀以上昔を彷徨っておりまして、最近の経済動向にはト

    ご無沙汰しております - svnseeds’ ghoti!
  • 麻生首相の秋葉原演説 たふんマスコミが伝えないコト - アキハBlog

    10月26日の麻生首相秋葉原演説はいろんなニュースになっていて、マスコミの皆様は解散日程を勝手に捏造したのもあるからか、「解散には触れずじまい」・「解散には言及せず」とかがあり、日刊スポーツは演説会場にいた「とっとと解散しる」についても書いている。麻生首相の秋葉原演説で見かけた『たぶんマスゴミが伝えないコト』をちょっとだけ。 10月26日に秋葉原駅前で行われた麻生首相の秋葉原演説は、いろんなところでニュースになっていて、解散日程を勝手に捏造したマスコミの皆様は、読売新聞「解散」には触れずじまい」、毎日新聞「解散には言及せず」とかがあり、日刊スポーツは演説会場にいた「とっとと解散しるパネル」について書いている。 ただ拠地でも、全員が味方とは限らなかった。「とっとと解散しる(しろ)」「アキバはいつまでもてめーの味方ぢ(じ)ゃねーぞ」の紙を掲げた人も。 日刊スポーツ:“ホーム”アキバでも麻生首

  • こんにゃくゼリー、メモ: 極東ブログ

    先月30日国民生活センターは、兵庫県の1歳9か月の男児がこんにゃく入りゼリーをのどに詰まらせ窒息したことをアナウンスした。事件自体は、7月29日、男児の祖母が凍らせたこんにゃく入りゼリーをべさせようとして、喉に詰まらせたものだ。死亡は9月20日に死亡とのこと。この事件をきっかけにこんにゃくゼリーの危険性がまた社会問題化した。 報道を見ると、1995年以降窒息死は17件目とのことだ。気になってそれ以前の事例はないか少し調べてみたのだがわからない。ただ、95年以降は継続的に事件は発生し、その問題が裁判にもなっている。 11日付け産経新聞記事”形は国が決める? こんにゃくゼリー 自民、議員立法へ 消費者行政迷走”(参照)によると、規制は形状がポイントのようだ。 こんにゃく入りゼリーをべた子供が窒息死した事件を受けて、自民党内で10日、ゼリーの形状などを規制する新法制定を検討する動きが出てきた

    ko_chan
    ko_chan 2008/10/31
    カラギーナンには発癌物質(プロモーター)の疑念やクローン病との関連も疑われ>馬鹿の尻拭いをするために国があるんじゃない…だからって馬鹿は死ねで無視しまくる社会も困る。←これに尽きる。結局線引きの問題。
  • [書評]おまえが若者を語るな!(後藤和智): 極東ブログ

    ちょっと前のことになるが「おまえが若者を語るな!(後藤和智)」(参照)がネットで少し話題になっていたので読んでみた。よくわからないだった。賛否以前に、この書籍で何が問題なのかという部分でまったく共感できなかった。というか率直に言うとつまらなかった。ただ、このつまらさは著者の論のつまらなさというより、批判対象とされる部分のつまらなさということだ。巻末に参考書がずらっとリストされているのだが、いくつかの社会学的な分析を除けば、よくここまでつまんないをきちんと読んで論が書けるものだなという敬服感すらあった。 なんなんだろうこの感じはと思って、あとがきに達して少し得心した。 多くの読者は、なぜ今更宮台真司などという、ほととんど忘れ去られた論者を批判するのか、と思われるかもしれない。 まさにその通りで、宮台真司の90年代の議論というのは忘却していいだけのものなのではないか。と、思いながらふと思い

    ko_chan
    ko_chan 2008/10/31
    >「おまえが若者を語るな!」で批判されている「若者論」というのは、どのような政治的な集団の利益であるが分析されるべきであり、それらの利害の対立をどのような政治プロセスに改変して直面していくべきなのか
  • ししゃもとキムチ - 債券・株・為替 中年金融マン ぐっちーさんの金持ちまっしぐら 

    アイスランド国有化銀行、カウプシングバンクのサムライ債は予想通りデフォルト。もともとOECDの国だから大丈夫だとか、事実上国の銀行だから大丈夫だとかいって日に持ち込んだやつは死刑だが、国有化してから、しかもIMFに融資を仰いでおきながら日政府に無断で債券を踏み倒す国などモア死刑だ(笑)。 このまま行くと返せないので、申し訳ないが返済を待ってくれ、金利はあとで余計に払うから、とか期限の延長を申し入れるのがサラ金の世界でも普通の日ではこういう行為はゆるされない。 ポイしないでください・・・ 冗談はさておき、麻生さんはアイスランドの首相にちゃんとクレームをつけないとまずいですよ。なぜなら、これを放置すると今後日はちょろい、ということで平気で踏み倒すやつが後を絶たず、日投資家は大変なことになることくらいゴルゴ13を読んでるんだからわかるでしょう(笑)。ついでにナニワ金融道もちゃんと読ん

    ししゃもとキムチ - 債券・株・為替 中年金融マン ぐっちーさんの金持ちまっしぐら 
  • 金融危機下の政局を冷静に読むと、 新たな対立軸が見えてくる|政局LIVEアナリティクス 上久保誠人|ダイヤモンド・オンライン

    上久保誠人(大学講師) 【第9回】 2008年10月28日 金融危機下の政局を冷静に読むと、 新たな対立軸が見えてくる 麻生太郎首相が景気・金融危機対策に全力で取り組んでいる。その一方で、いわゆる「解散風」が吹き荒れている。麻生首相の景気・金融危機対策への強い意気込みは衆院解散を視野に入れた「実績づくり」であり、「早期解散への布石」と受け止めている。 しかしながら、麻生首相の景気・金融危機対策は、今後の政局の新たな対立構図を浮き上がらせたように思う。そこで今日は、解散・総選挙の時期ばかりが焦点となっている世の中の空気をあえて読まず、その対立構図を明らかにしてみたい。 政局に弱く不遇の「政策新人類」 1998年の金融危機では、いわゆる「政策新人類」と呼ばれる自民党・民主党の若手議員が活躍した。「政策新人類」とは、民主党の枝野幸夫、池田元久、古川元久らと、これに協力した自民党の若手、石

    ko_chan
    ko_chan 2008/10/31
    自民・民主それぞれの政策新人類>枝野幸男が政策通といわれても……。「財金」分離の再一体化を狙う、財務族・財務省。