いやはや、10話も面白かったですね。輪ゴムからコンドームを連想するガッキ―なんて!セクシー禁止女優の新垣結衣を逆手にとった演出の数々は逆にエッチで大変けしからん。頑なに眼鏡を外さない平匡(星野源)と、おそらくお気に入りであろう白い洋服を着てナポリンタンを作るみくり(新垣結衣)には狂気を感じました。 さて、たった1回セックスするやいなや、みくりに対して所有欲が湧いてしまう平匡。リストラ勧告により、自身の安定した収入が危ぶまれるやいないや、家事代行の賃金を払うよりも貯蓄に回したほうが合理的だ、と入籍(結婚)を提案。挙句には料理の感想すら言わなくなってしまう。いや、ひどい。たしかにひどい。あんなにラブラブだったみくりにまで それは好きの搾取です と言われてしまう始末だ。でも、違うでしょう。そう見えてしまうだけなのだ。重要なのは、沼田(古田新太)からリストラを勧告された時に発した平匡の台詞。 籍を