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ブックマーク / blog.livedoor.jp/rftibet (2)

  • チベットNOW@ルンタ:骨と皮となり刑務所を出された政治犯 長い苦しみの末死亡

    「骨と皮に成り果て死を待つ政治犯が解放される」と先月末の当ブログで、マチュのゴシュル・ロプサン(སྒོ་ཤུལ་བློ་བཟང་།43)の状況を伝えた。その時点で彼は確かに生きていた。 今月21日付けTCHRD(チベット人権民主センター)リリースによれば、ゴシュル・ロプサンが3月19日の夜中、静かに息を引き取ったという。 「最後まで話すことができなかったが、ただ静かに両手を合わせて亡くなった」と現地から伝えられる。解放された後、4ヶ月以上床についたままだった。 2008年3月、甘粛省甘南チベット族自治州マチュ県ペルペン郷(རྨ་ཆུ་དབལ་པན།)で起った平和的抗議デモに参加したゴシュルはデモの煽動者とみなされ、その後、逮捕を逃れる逃亡生活を余儀なくされた。2年以上の逃亡生活の末2010年5月16日に発見、逮捕される。 写真1、2、自宅に引き取られた後のゴシュル・ロプサン。 逮捕後5ヶ月

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  • チベットNOW@ルンタ:春節:装甲車であふれるダンゴ

    ダンゴ市内に配備された装甲車。 今日は中国の春節(正月)である。2年前の春節は1月23日であった。その日カム、カンゼ州ダンゴでは、中国政府のチベット人弾圧に抗議しチベットの自由を求めるチベット人数百人が警察署の前でデモを行った。 これに対し、当局は無差別発砲で応じ、その場で2人が死亡、30人以上が被弾した。デモの後、逮捕を恐れ多くのチベット人が山に逃げた。当局は山狩りを行い、それによりさらに2人が銃殺された。デモ参加者の多くが逮捕され、数十人が無期を含む懲役刑を言い渡された。 中国の武力鎮圧により、多くの犠牲者を出したこのデモの記念日とも言える今年の春節を前に当局はダンゴのチベット人たちを怖れさせるために、街中にたくさんの装甲車を配備した。 「1月26日、たくさんの武装車両が(ダンゴ)県に到着した。街の通りを行き来し、緊張した弾圧の雰囲気をつくり出している」、「昼夜を問わず大通りで軍事演習

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