トルコ水紀行 -前編 イスタンブール- みなさんこんばんは、地図子です!8月は久しぶりに毎月更新にしようと思います。今までずっと名古屋について書いてきましたが、ワープして・・・ トルコについて書きたいと思います。 2024年6月に念願のトルコに行ってきました。いつからトルコに行きたかったかわから…
なぜか真逆の意味で引用する片山先生 片山さつき先生が大変面白いツイートをされています。 片山さつき認証済み @katayama_s @taiyonokokoro50国民が権利は天から付与される、義務は果たさなくていいと思ってしまうような天賦人権論をとるのは止めよう、というのが私たちの基本的考え方です。国があなたに何をしてくれるか、ではなくて国を維持するには自分に何ができるか、を皆が考えるような前文にしました! わかる人にはわかると思いますが、これは有名な1961年のジョン・F・ケネディ大統領の演説からの引用でしょうね。 当時、就任演説でケネディ大統領はこう述べています。 米国大使館リファレンス資料室「アメリカ早分かり」(About the USA) より 米国民の同胞の皆さん、あなたの国があなたのために何ができるかを問わないでほしい。 あなたがあなたの国のために何ができるかを問うてほしい
選挙が近づくと気分が塞ぐ。 理由は、ウソをつかねばならないからだ。 というよりも、選挙について正直に思うところを書くと、必ず叱られるわけです。 この10年ほど、ずっとそういうことが続いてきた。 投票に関して不用意な本音を吐露すると、必ずや四方八方から集中砲火を浴びるのだ。 で、謝罪に追い込まれ、改心を余儀なくされ、「次の選挙では、必ず投票所に足を運びます」と誓うことを求められる。 だから、選挙については、ここしばらく、率直な心情を吐露していない。 で、気が重いわけだ。 わかったよ、良識ある市民のふりをすれば良いわけだろ? と、やさぐれた気持ちで路傍の石を蹴る――いい年をした男のやることじゃないとは思いながらも、こればかりはどうしようもない。なんとなれば、酒をやめた時、私は大人であることに伴うあれこれを一緒に放棄したからだ。わがことながら子供っぽい弁解だとは思う。でも、子供っぽい気分の中でし
今回『チェンジはどこへ消えたか オーラをなくしたオバマの試練』という本を出版しました。2008年には「チェンジ」であるとか「イエス・ウィ・キャン」といったメッセージで全米を席巻し、2009年に就任すると「核廃絶のプラハ演説」や「カイロでのイスラムとの和解演説」などを評価されてノーベル平和賞を受賞したオバマですが、結局は1期目の4年間では「チェンジ」はできなかったのです。 その「結果」は世論にある種の落胆を感じさせました。ですが、それでもオバマは再選されたわけで、その理由を探る中から「向こう4年間」のアメリカの進路を読者の皆さまとご一緒に考えていきたい、それがこの本の主旨です。 それにしても、アメリカの失業率は辛うじて8%を切ったばかりで、景気の戻りには強さは全くないわけです。また若者の雇用に関しては依然として状況は厳しく、この本の中でも取り上げましたが「ウォール街占拠デモ」というのは「深層
ABEさんがマーケットを動かしています。円安、株高。この勢いはいつまで続くのか?巷間では、空手形を切っても期待ばかりが膨らみ、いずれ現実に直面してマーケットは(即ち円安・株高は)崩れるのではないかとの声もよく聞かれます。そうでしょうか?一昨日にも書きましたが、私はマーケットは明らかにボックスを切り上げた、ひとつ違うテリトリーに入ったと感じています。 今は世界中が金融緩和を行っています。巨大な量的緩和や、国によっては自国通貨を安くするために一部の取引にマイナス金利を導入したりしています。為替インフレ、信用インフレ、そして事実上の財政インフレ、もうなんでもアリで世界の先進国はなりふり構わずデフレと闘っているように私には見えます。先進国の諸問題を最も先に見てきた先進国病の博物館のような日本は、ここに来ておとなしく、他の国々を気にしてお行儀が良すぎた気がします。ABEさんは浮かれ過ぎとの批判も多く
国会論戦の席で「明後日解散する」と明言した首相は、おそらく憲政史上例がないことだろう。解散を求めていた自民党や公明党も予想だにしていなかった。民主党内でも、事前に知っていたのは岡田克也副総理、藤村修官房長官ら、ごく少数だったと言われている。輿石東幹事長ですら、当日聞かされたという。 大した決断である。「嘘つき」などという低レベルの批判は、これで一気に吹き飛んだ。自民党の安倍晋三総裁は、受けて立つとかろうじて見得を切ってみせたが、心の動揺はテレビ画面からも伝わってきた。 私の手元に、複数の閣僚経験もある自民党衆議院議員の政治資金集めのパーティーの案内状がある。日にちは12月17日で場所は都内のホテルとなっている。とぼけた案内状になってしまった。まさか12月16日の投票日の翌日に開くことはないので、中止になることは確実だ。 年内解散をあれだけ強く迫っていた自民党だが、実は腹の中では想定していな
野田首相、目潤ませ「解散していい」=異例の表明、息のむ議員 野田首相、目潤ませ「解散していい」=異例の表明、息のむ議員 党首討論を終え、拍手を受ける野田佳彦首相=14日午後、国会内 緊張感の張り詰めた会場に、野太い声が響き渡った。「16日に解散をしてもいい」。党首討論で14日、衆院解散を表明した野田佳彦首相。民主党幹部が反対一色の中、国会答弁をその場に選んだ。顔は紅潮し、目を潤ませた表情には悲壮感すら漂わせ、見守る議員らは息をのんだ。 午後3時から始まった党首討論。衆院第1委員室は、冒頭から緊迫した雰囲気に包まれた。対峙(たいじ)する野田首相と自民党の安倍晋三総裁を見守る与野党議員も一様に表情が硬い。 「近いうち」とした解散時期をめぐり、2人の応酬が続く中、野田首相は通知表を父親に見せた幼少時のエピソードを唐突に披露した。 成績は下がったが、講評欄に「野田君は正直の上にばかがつく」と
吉と出るんだろうか。 野田首相:慌てる安倍氏に「やりましょう」16日解散表明 http://mainichi.jp/select/news/20121115k0000m010078000c.html 惜しむらくは、真の意味でこの野田首相、引き継いだ政権の状態が悪すぎたことで、鳩山・菅両政権がやらかしたことの後始末を押し付けられた状態でなければ、もう少し仕事ができたんだろうなあという風には思います。民主党も内部がズタボロなのは致し方ないにせよ、選挙無風を願って細野さんを代表選に引き上げず野田さんを圧勝させておいて、野田首相が解散の決意を固めたとみるや輿石さんのところに日参するとか… もう少し何とかならないものなのでしょうかね。 もちろん、野田政権の支持率が低迷しているのは事実ですし、それに伴う選挙での逆風は相応のものがあるかもしれないのですけれども、今回に限っては追い込まれ解散ではなく、党内
中公新書で小林良彰著「政権交代 - 民主党政権とは何であったのか」(参照)が先月出ていて、副題を見ても感じたのだが、もう民主党政権は終わって、総括本が出ちゃっているんだ。気の早いことだなと思ったが、考えてみれば、もうしばらくまえから、政権交代は実質的に終わっていたわけだから、総括本が出てもいいのかもしれないとも思って読んでみた。 いつ終わったかだが、私の個人的な意見では、与謝野さんが政権側に入った時点で、これで、自民党の政治と連続しちゃった。 この本だが、あまり明確な印象はなかった。大半がこの三年間のプレーンな記述に終始していた。その意味でかなり公平に書かれている。この政権の全貌を見渡すのには良書といえる。十年後ぐらいに、あの民主党政権ってなんだったっけ、とか回顧するだけの余力が日本にあれば、それなりに参考文献にはなりそうである。こういうと何だが、本文より巻末のまとめのほうに価値が出そうだ
「修復に40年以上」=中国大使だった丹羽氏講演−名古屋大学 「修復に40年以上」=中国大使だった丹羽氏講演−名古屋大学 名古屋大学で講演する丹羽宇一郎氏=20日、名古屋市 中国大使を務めた丹羽宇一郎氏は20日、名古屋大学で講演し、最近の日中関係の悪化について「このままほっておいたら最悪の場合、40年間の総理(全員)の努力が水泡に帰すかもしれない。(関係修復に)40年以上の歳月がかかる」と強い危機感を表明した。 尖閣諸島の「日本の主権は間違いのない事実で、立場を譲る必要はない」と強調。ただ、国有化以来、中国では「日本が盗んだ」という認識が広がっていると指摘し、「イメージが若者にすり込まれるのは大変憂うべきこと」と訴えた。 丹羽氏はまた、尖閣問題により日本企業の中国市場進出に悪影響が出ることに懸念を示した。 質疑応答で中国人留学生が、丹羽氏に感謝している中国人もいると述べると、「中国に
シェイクスピアの『ジュリアス・シーザー』は、題名こそカエサルだが、主人公はブルータスである。第一次三頭政治ののち、ライヴァルのポンペイウスを倒し、独裁の道を歩み始めたカエサルが、ルビコン川を渡っての戦いに勝ち、ローマ市民の声望も高く、いよいよ「王」になると聞いて、ローマの伝統的な、元老院による共和政治を、カエサルの専制政治にしてはならぬと、キャシアスらとともに、カエサルを白昼堂々、刺殺する。「ブルータス、お前もか」と、自分の味方だと思っていたブルータスに裏切られたカエサルが発したとされる台詞は有名だが、これは別のブルータスのことらしい。 英雄カエサルが殺されたと知って、騒ぐ市民たちを前に、ブルータスは堂々の演説をして、カエサルが専制君主になろうとしていた、と述べる。だが、その後登壇した、カエサル派のアントニウス(アントニー)は、一種の弁論的(詭弁)を駆使して、カエサルがいかに立派な人物であ
3日、首相官邸。野田第3次改造内閣発足直後の喧騒を離れて、5階の首相執務室に隣接した秘書官室から前補佐官、手塚仁雄の机がひっそりと運び出された。政権発足以降、最も多く野田佳彦と顔を合わせたとされる手塚ら側近の代わりに、官邸入りした新補佐官4人のうち半分は財務省OB議員が占める。新体制の至る所でちらつく財務省の影。「財務省支配強化内閣だ」。前原誠司グループの1人が吐き捨てた。首相の面会相手は政治
先週、自民党の新総裁に安倍晋三氏が選ばれる様子を眺めていた民主党の若手議員が、そう呟いていたそうだ(9月27日付 朝日新聞にて)。 ん? 盛り上がっていた? 確かにこのひと月ばかり、テレビでは連日、「次の自民党の総裁は?」みたいなことばかりが報道されていたし、新聞でも誰それが出るだの、誰それが優勢だの、「今回の総裁選は、日本の次の総理大臣を選ぶ、実に重要な選挙です」なんて言葉ばかりが流れていた。 うん。盛り上がっているといえば盛り上がっていた。確かにテレビ画面の中や、永田町界隈では相当に盛り上がっていたようだった。 だが、こちらはちっとも盛り上がらない。 そりゃそうだ。2006年9月以降、安倍さん→福田さん→麻生さん→鳩山さん→菅さん→野田さんと、わずか6年で6人も総理大臣が変わったのだ。おまけに、まだ選挙がいつあるのか? もわかっていないし、自民党と民主党の政策の違いもいまひとつ明確じゃ
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