先日、この記事を読んで考えさせられたので、これを書きます。 『ネットで誰かを吊るし上げて叩くと快感が得られる 脳科学者中野信子氏が解説する「シャーデンフロイデ」という感情』 ちょっと長いけれど、その中で展開されている議論を抜粋・引用します。 まず中野信子さんによると、理想主義的要素が強い社会では「暗黙のルール」があり、それに従わない人は「あいつ空気読めないよね」と、バッシングが始まるそうです。 そして誰が社会規範から逸脱しているかを察知する「検出モジュール」として、ヒト社会では、「ねたみ」がその役目を果たしている可能性があります。 シャーデンフロイデ(Schadenfreude)は、ねたみの相手が失敗したときに感じる喜びの感情のことで、いわゆるネットスラングの「メシウマ」というのが一番ぴったりくるそうです。 中野信子さんはなぜバッシング(攻撃)が快感を伴うか? について次のように説明してい
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