MicrosoftとAdobeは8日、Windows版「Microsoft Edge」に内蔵されているPDFリーダーを「Adobe Acrobat」へ移行させると発表した。3月以降にMicrosoft EdgeにAdobe Acrobat純正のPDFエンジンを搭載する。すべてのWindows 10および11ユーザーに対し提供されるとしている。Microsoft Edgeには現在、JavaScriptベースのPDFエンジンが搭載されているが、これがAdobe製のPDFエンジンへ置き換えられる。多数のWindowsデバイスを管理する組織向けには、オプトインのオプションが提供される予定(Microsoft Edge Blog、窓の杜、Publickey)。 これにより、色の正確さやグラフィックス再現度の向上、パフォーマンスの改善、PDFの取り扱いに関する強力なセキュリティ、より優れたテキスト選択