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2018年6月12日のブックマーク (6件)

  • 気管支喘息が起こる新たなメカニズムを発見 東北大学

    東北大学の石井直人教授らのグループは、理化学研究所の茂呂和世博士のグループと共同で、気管支喘息が起こる新たなメカニズムを発見した。 研究では、GITRと呼ばれるタンパク質が、2型自然リンパ球の活性化を介して気管支喘息を引き起こすことを解明した。2型自然リンパ球は、アレルギーが起きるときに最初に活性化する免疫細胞であり、2型自然リンパ球が活性化しなければアレルギーも起こらないことが知られている。そこで、GITRタンパク質を欠損したマウスで気管支喘息を薬剤によって誘発したところ、2型自然リンパ球が活性化せず、喘息も生じなかった。さらに、GITRを阻害する物質を開発しマウスに投与したところ、薬剤による気管支喘息が誘発されなかった。 近年、免疫反応を人為的に制御することでアレルギーやがんを治そうとする治療法が注目を集めており、特に免疫細胞の一つであるT細胞が治療法開発の標的とされてきた。一方、

    気管支喘息が起こる新たなメカニズムを発見 東北大学
  • 仮想通貨の富3兆円吹き飛ぶ、韓国交換業者がハッキング被害

    香港(CNNMoney) 韓国仮想通貨交換業者コインレイルは11日、ハッキング攻撃によって仮想通貨の約30%を盗まれる被害に遭ったと発表した。このニュースを受けてビットコインなど仮想通貨の価格が軒並み急落、下げ幅は数百億ドルに及んでいる。 コインレイルは仮想通貨の取引を一時的に中止し、捜査に全面的に協力して盗まれた仮想通貨の追跡に当たると表明した。被害額は明らかにしていない。盗まれたのはビットコインではなく、知名度の低い仮想通貨だった。 韓国ではこの1年の間に仮想通貨の取引が急増していた。コインレイルは比較的知名度の低い交換業者だったが、それでも仮想通貨市場には衝撃が走った。 コインレイルの発表を受け、ビットコインの価格は7%以上下落。イーサリアムなどの価格も急落し、仮想通貨情報サイトの集計によると、約7時間で仮想通貨の価値は300億ドル(約3兆円)近く下落した。 ビットコインはアジアで

    仮想通貨の富3兆円吹き飛ぶ、韓国交換業者がハッキング被害
  • 世界最大級、難燃性マグネシウム合金を使った高速鉄道車両部分構体の試作に成功 | ニュース | NEDO

    世界最大級、難燃性マグネシウム合金を使った高速鉄道車両部分構体の試作に成功 ―軽くて強いマグネシウムで、新幹線などの軽量化、高速化、省エネ化を目指す― NEDOと新構造材料技術研究組合(ISMA)は、ISMAの組合員である(株)総合車両製作所、川崎重工業(株)、三協立山(株)、権田金属工業(株)、住友電気工業(株)、不二ライトメタル(株)、大日塗料(株)、産業技術総合研究所、および再委託先である木ノ伸線(株)、ミリオン化学(株)と共同で、難燃性のマグネシウム合金を用いて、新幹線車両と同一断面サイズの高速鉄道車両部分構体の試作に成功しました。この構体は、難燃性のマグネシウム合金のみを使った世界最大級の大型構造物です。 今回使用したマグネシウム合金は、これまで課題とされてきた難燃性・強度・加工性などについて改善した独自の開発成果です。アルミニウムよりも比重が30%以上小さいマグネシウムを適

  • トランプ氏と金正恩氏、握手を交わし会談を開始

    シンガポール(CNN) 米国のトランプ大統領と北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長は12日、シンガポールのセントーサ島で対面して握手を交わした後、一対一形式の会談に入った。 現地時間午前9時(日時間同10時)からの会談に向けて、トランプ氏は午前8時すぎに滞在先のホテルを出発。約10分後に会場のカペラホテルに着き、まもなく正恩氏も到着した。 両首脳は米国と北朝鮮の旗が並ぶ前で、言葉を交わしながら互いの手を握り合った。トランプ氏が正恩氏の背に手を添えて移動を促し、両首脳は廊下でしばらく会話をしてから会談の部屋へ入った。 一対一形式の会談に先立ち、トランプ氏は記者団の前で会談の「大成功」を願うと述べ、「素晴らしい関係」の構築に期待を示した。 正恩氏は通訳を通し、会談実現までにはいくつかの「障害」があったとしたうえで、「我々はそれを全て乗り越え、きょうここにいる」と語った。 午前10

    トランプ氏と金正恩氏、握手を交わし会談を開始
  • 教室にAIカメラを設置「生徒の集中力を監視」=杭州の中学校

    子供は集中して授業を聞いているか、きちんと机に向かっているか。どの親も、子供の学校での態度が気になるところだ。中国の都市部の多くの幼稚園や学校では、教室内には監視カメラが設置されており、専用アプリなどを使えば、どこにいても親が子供の映像を確認できるようになっている。しかし、行き過ぎた監視には、親からは反発が巻き起こっている模様。杭州のある小学校は、人工知能AI)を駆使して、子供の表情や行動の情報を収集し、集中力に関する順位表を付けていたことが明らかになった。 銭江晩報5月15日の報道によると、杭州第十一中学校は、構内に設置したAI監視カメラによる「人工知能教室行動分析システム」を採用した。生徒たちの読書、挙手、起立、机で字を書く様子などの映像情報を分析し、生徒の「集中力」の度合いが計測される。その集中力ポイントは、専用ディスプレイに表示され、教師が確認しているという。 AI監視カメラによ

    教室にAIカメラを設置「生徒の集中力を監視」=杭州の中学校
  • 1日1個の卵、心血管疾患のリスク低下か 中国で大規模調査

    (CNN) 中国の成人40万人以上を対象にした研究で、1日1個の卵をべる人は心血管疾患で死亡するリスクが18%下がるとの結果が報告された。 北京大学医学部の余灿清(ユーツァンチン)准教授らのチームが21日、心臓医学の専門誌に発表した。 卵には良質のたんぱく質など豊富な栄養成分が含まれているが、動脈硬化との関連が指摘されるコレステロールの含有量も多い。 中国で過去に卵の摂取と心血管疾患の関連を調べた研究は規模や情報量が限られていたため、余氏らはより幅広いデータに基づく研究を試みたという。 チームは中国の成人50万人を対象とした研究に着目し、このうち特にがんや心血管疾患、糖尿病の診断を受けたことがない41万6213人のグループについて、脳卒中や心臓発作の発生状況を9年近く追跡した。 グループの年齢層は30~79歳。卵を1日約1個べる人の割合は13%、全くべない人は9%だった。 このグルー

    1日1個の卵、心血管疾患のリスク低下か 中国で大規模調査