岸田外務大臣は、今月広島市で開かれるG7=主要7か国の外相会合の際に、核保有国のアメリカ、イギリス、フランスをはじめ各国の外相がそろって広島市の平和公園を訪れて原爆慰霊碑に献花するとともに、原爆資料館を訪問することを明らかにしました。 これについて、岸田外務大臣は広島市で記者団に対し、「世界の指導者に被爆地を訪問して被爆の実相に触れてもらうことは『核兵器のない世界』を目指す国際的な機運を盛り上げるうえで大変重要なことだ」と述べました。 そのうえで岸田大臣は、外相会合の2日目の今月11日に各国の外相がそろって広島市の平和公園を訪れて原爆慰霊碑に献花するとともに、原爆資料館を訪問することを明らかにしました。また、岸田大臣は「今回の外相会合は被爆地で初めて開催されるので、核兵器国と非核兵器国がともに参加するG7として核軍縮や核不拡散に関する明確なメッセージを打ち出すことが大切だ」と述べ、外相会合
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