リベリアの首都モンロビアの病院を退院した、同国で最後にエボラ出血熱と確認されていた女性(2015年3月5日撮影)。(c)AFP/ZOOM DOSSO 【3月6日 AFP】エボラウイルスが猛威を振るったリベリアで5日、感染が確認されていた最後の患者が退院した。また世界保健機関(World Health Organization、WHO)は4日、リベリアで今月1日までの1週間に報告された新規患者数は、これまでの9か月間で初めてゼロだったと発表した。 首都モンロビア(Monrovia)郊外ペインズビル(Paynesville)に中国の支援で設置されたエボラ治療施設から、2週間前に入院した女性患者が同日退院。医療関係者や政府当局者、援助活動家らが拍手で見送った。 女性の退院を受け、リベリア保健・社会福祉省のトルベルト・ニェンスァ(Tolbert Nyenswah)副大臣は記者団に対し、「全国で最後
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