山中俊治さんの「デザインの骨格」ずっとブログで読んでいたが、本になって読むとまた違う感覚だ。デザイン本としては異例の売れ方! とても良い本が出版された山中俊治さんの「デザインの骨格」ずっとブログで読んでいたが、本になって読むとまた違う感覚だ。デザイン本としては異例の売れ方で、今現在アマゾンで236位。快挙だ!特に僕が好きなトピックは、「iPhone3Gを解体して発見したボディの秘密。」「一筋縄でいかないデザイナー吉岡さん」「デスクランプ"トロメロ"建築家と照明技術者の共作」等々、もう挙げると切りがないユニークな視点を持った上質のデザイン・エッセイばかりだ。この本を読んだ人は、山中俊治さんの観察眼とパースペクティブな脳を通して「デザインと技術」の関係を考えることが出来る。 ―「なるほど、デザインってそういうことだったのか!」デザイナーとエンジニア、両方の視点を持ち、腕時計や鉄道車両などの製品