HTTPS Everywhereをインストールすると、Google検索やTwitter、Facebookなど、対応する1000以上のWebサイトに自動的にHTTPS接続する。 デジタル市民権団体の電子フロンティア財団(EFF)は8月4日(現地時間)、プライバシー保護の非営利団体Tor Projectとともに、Firefox向け拡張機能「HTTPS Everywhere」の公式版(バージョン1.0)を公開したと発表した。HTTPS Everywhereのページからダウンロードできる。 HTTPSは、HTTPでの通信を暗号化することでセキュリティを強化し、盗聴やなりすましを回避する技術。この方法で接続すると、URLの最初の部分が「http」ではなく「https」と表示される。HTTPS Everywhereをインストールすると、対応するWebサイトに接続する場合、自動的にHTTPSで接続する。
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