脱炭素に限定されるまでもなく、DXはますます社会に必要になってくる。DXを支える心臓部はデータセンターだ。GoogleやAmazonのAWSが目標に掲げるカーボンフリーは、日本のデータセンターや電力勢力図にも影響を与えることは必至だ。 GAFAの野心的な脱炭素目標世界の脱炭素を牽引するのも、やはりGAFAなのだろうか。Google、Amazon、Facebook、Appleはそれぞれ脱炭素に野心的な目標を持つ。 Googleは、2030年までにカーボンフリーエネルギーで事業運営を行う。実はGoogleはカーボンニュートラル(実質的なCO2排出量ゼロ)は2007年に達成済みであり、2017年には世界中の年間消費電力の100%を賄える再生可能エネルギーを購入して使っている。しかし、まだ場所や時間によってはまだカーボンベースの電力を使用しているため、2030年までには24時間、365日、業務上の
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